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Nagasaki — Onsen Area
島原温泉(長崎県)の風景

Photo: 663highland / CC BY 2.5 via Wikimedia Commons

Shimabara Onsen

島原温泉

しまばらおんせん

島原城の城下町、有明海に面した島原市街に湧く温泉。近くに雲仙や小浜がありながら温泉がなく、昭和10年から掘削に挑み続け、昭和42年に観音島源泉を掘り当てて「泉都島原」が実現した。市が全国でも珍しい集中管理方式で、二つの源泉を混ぜて加温し、地下7.6キロの配湯管で旅館やホテル、家庭、足湯、飲泉所に24時間送る。マグネシウム・ナトリウム-炭酸水素塩温泉で、市内5か所の飲泉所で飲める。熊本港からフェリー30分。

Quality
炭酸水素塩泉
Access
島原鉄道 島原港駅・島原駅/熊本港からフェリー約30分で島原港
From Tokyo
約3時間30分(長崎空港から車)
From Osaka
約3時間
Temp
30.1 ℃

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島原温泉の宿を見る(2軒)

島原温泉は長崎県島原市、島原半島の東岸、有明海に面した城下町の市街に湧く。島原城のある城下町に位置し、雲仙普賢岳と眉山を望む、飲泉ができる温泉地と日本温泉協会は書く。温泉街というより、城下町の旅館とホテル、家庭に市が湯を配る町である。

泉都島原までの32年

歴史豊かな城下町の島原には、全国的に有名な雲仙や小浜が近隣にありながら温泉がなく、観光でも遅れをとっていたと島原市の広報(2017年5月号)は書く。先人の温泉開発にかける意欲は高く、昭和10年(1935年)に坂下町で市初の掘削を行ったが資金不足で中止。昭和17年に島原振興会が白山町のハタ池付近で掘って35度の湯が湧いたが、戦争による資金と人手の不足で中止。戦後の昭和23年に島原温泉掘さく協会ができて市内各地で探査し、昭和24年の南千本木町は掘り当てられず、昭和25年の下川尻町は32度が湧いたが孔内の事故で中止。数多くの掘削で困難に立ち向かい、昭和42年(1967年)に今の観音島源泉を掘り当てて、念願の「泉都島原」が実現したと広報は書く。

市が湯を配る町

島原市の温泉給湯事業は昭和42年10月に本格的に始まり、市の事業としては全国でも珍しい集中管理方式を取り入れ、市内の旅館、ホテル、事業所、一般家庭などに給湯が始まったと市は書く。市が管理する源泉は元池源泉、観音島源泉、元池第二源泉の3か所で、元池源泉と観音島源泉を3対7の割合で混ぜる。源泉の温度が30度ほどのため給湯所で60度以上に加温し、市内の地下に埋めた約7.6キロの配湯管で旅館、ホテル、事業所、一般家庭、足湯2か所、飲泉所5か所に24時間送る。日量は約300立方メートル(令和7年度)。島原観光ビューローは泉温30.1度、日量約500トンと書いており、数字は年度で変わる。

泉質はマグネシウム・ナトリウム-炭酸水素塩温泉(低張性-中性-高温泉)と市は書く。無色透明で中性、施設によっては温泉成分が空気に触れて黄濁することがあると観光ビューローは書く。宿の一つ、海望荘は浴槽内の染みは鉄分による変色と断っている。効き方は人によるので、医師に確かめてから使う。

飲泉所と足湯

市内5か所に飲泉所があり、自由に飲める。泉源公園、ゆとろぎの湯の足湯横、広馬場バス停、ウイルビー横、島原市役所。市は飲用の適応症に胃十二指腸潰瘍、逆流性食道炎、耐糖能異常、高尿酸血症を載せる。足湯は島原港ターミナル前の泉源公園と、一番街アーケードのゆとろぎ足湯の2か所で、無料、24時間、100%かけ流しと市は書く。

日帰り入浴は市がゆとろぎの湯、ホテル南風楼、旅館海望荘、HOTELシーサイド島原を載せる。観光ビューローの一覧には新山温泉旅館上の湯、有明温泉美人の湯もある。海望荘は島原港から徒歩5分の高台に建ち、有明海から昇る朝日を見る宿と案内する。

湯以外の見どころ

島原城は寛永元年(1624年)に築かれ、天守が復元されている。城の西の武家屋敷通りには水路が流れ、市街には名水百選の湧水群があり、「鯉の泳ぐまち」では水路に鯉が泳ぐ。雲仙普賢岳の1991年の噴火災害を伝えるがまだすドームがある。海望荘は島原城、武家屋敷、鯉の泳ぐまち、雲仙岳まで車で約10分と書く。島原鉄道の大三東駅は日本一海に近い駅の一つと観光ビューローは書く。有明海の魚、ふぐの湯引きや鯛のかぶと蒸しが宿の料理に出る。

着くまで

熊本港からフェリーで島原港まで約30分。熊本市内から熊本港まで車で30分なので、熊本から1時間ほどで着く。長崎方面からは諫早駅から島原鉄道で島原港駅まで約1時間20分、島原駅は城の近く。車では長崎道の諫早ICから島原道路と国道57号で約1時間10分、長崎市内から国道251号で約1時間30分と宿は案内する。福岡からは高速で約2時間40分。東京や大阪からは長崎空港か熊本空港が起点で、熊本からフェリーで渡る道が分かりやすい。

Day Trip

島原温泉の日帰り入浴

  • 島原城
  • 武家屋敷と鯉の泳ぐまち
  • 泉源公園の足湯と飲泉所

熊本港からフェリーで30分で着き、城と武家屋敷、湧水の町を歩いて足湯と飲泉所に寄る日帰りが組めます。

受付時間・定休日・料金は施設ごとに異なり、変更されることもあります。 お出かけの前に各施設の案内をご確認ください。

Data

温泉地カルテ

Temperature

30.1℃低温泉

2060100℃

Best Season

春・冬

春夏秋冬
Benefits
きりきず冷え性皮膚乾燥症
所在地Location
長崎県
泉質Spring Quality
炭酸水素塩泉
最寄駅Nearest Station
島原鉄道 島原港駅・島原駅/熊本港からフェリー約30分で島原港
東京からFrom Tokyo
約3時間30分(長崎空港から車)
大阪からFrom Osaka
約3時間

※ 泉質・泉温・pH は代表的な源泉の値です。施設ごとに異なる場合があります。 効能は泉質の一般的な適応症であり、効果を保証するものではありません。

FAQ

島原温泉のよくある質問

Q島原温泉の歴史は?
A

歴史ある城下町の島原には近隣に雲仙や小浜がありながら温泉がなく、観光でも遅れをとっていたと市の広報は書いています。昭和10年に市初の掘削を坂下町で行い資金不足で中止、昭和17年に白山町で35度の湯が湧いたが戦争で中止、戦後も昭和24年、25年と掘削が続き、昭和42年に今の観音島源泉を掘り当てて念願の「泉都島原」が実現しました。同年10月に市の温泉給湯事業が始まりました。

Q島原温泉の集中管理方式とは?
A

市が管理する源泉は元池源泉、観音島源泉、元池第二源泉の3か所で、元池源泉と観音島源泉を3対7の割合で混ぜ、源泉の温度が30度ほどなので給湯所で60度以上に加温し、市内の地下に埋めた約7.6キロの配湯管で旅館、ホテル、事業所、一般家庭、足湯2か所、飲泉所5か所に24時間送っていると島原市は書いています。市の事業としては全国でも珍しい方式です。

Q島原温泉の泉質は?
A

源泉名は島原温泉(2源泉の混合泉)、泉質はマグネシウム・ナトリウム-炭酸水素塩温泉(低張性-中性-高温泉)と島原市は書いています。無色透明で中性、施設によっては空気に触れて黄濁することがあると島原観光ビューローは書いています。浴用のほか飲用の適応症も載っていますが、効き方は人によるので医師に確かめてください。

Q島原温泉で飲泉はできますか?
A

市内5か所の飲泉所で自由に飲めると島原市は書いています。場所は泉源公園、ゆとろぎの湯の足湯横、広馬場バス停、ウイルビー横、島原市役所です。足湯は泉源公園(島原港ターミナル前)とゆとろぎ足湯(一番街アーケード)の2か所で、無料、24時間です。

Q島原温泉で日帰り入浴はできますか?
A

島原市はゆとろぎの湯、ホテル南風楼、旅館海望荘、HOTELシーサイド島原を日帰り入浴施設として載せています。海望荘は15時から21時と宿は案内しています。島原観光ビューローの一覧には新山温泉旅館上の湯、有明温泉美人の湯も載っています。

UPDATED 2026.09.17

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