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Akayu Onsen — 赤湯温泉

赤湯温泉 上杉の御湯 御殿守

あかゆおんせん うえすぎのおゆ ごてんもり創業380余年(上杉家赤湯御殿の御殿守を世襲)

米沢藩主上杉家の別荘「赤湯御殿」の守番だった家が、明治に御殿を譲り受けて営む宿。宿の名は御殿の用人の役職名「御殿守」から来ている。掛け流しを含む12種類の風呂を東湯と西湯に分け、重さ100トン余りの安山岩をくり抜いた「龍神の湯」を日本最大級の石風呂と掲げる。飲泉所と貸切風呂「御殿の湯」がある。

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赤湯温泉の町の中に建つ。米沢藩主上杉家の別荘だった赤湯御殿の跡を、その守番だった家が宿として営んでいる。

御殿を守る役目

寛治7年(1093年)、源義家の弟義綱が出羽の乱を平定する際に温泉を見つけたのが赤湯の始まりだと宿は歴史のページに書いている。赤湯は湯治客のほか、出羽三山の登拝者、近くの鉱山の鉱夫、馬商人の宿泊も多く、羽州街道の宿場町として栄えた。

上杉家との関わりは二代藩主定勝の時代に遡る。赤湯御殿には併設して大湯という赤湯で一番古い源泉があり、殿様の入る御殿の湯(御留湯)、上湯、下湯、馬洗いの湯があった。当初は御殿守と湯守が別々に任命され、後に兼ねるようになったと宿は述べている。

寛政8年(1796年)、火災で焼けた赤湯御殿を初代石岡要蔵が自費で再建し、上杉鷹山から御殿守に命じられた。鷹山46歳のときである。以後代々御殿守を世襲し、明治になって上杉家から赤湯御殿を譲り受けて今に至る。宿の名はこの役職名から来ている。

館内には資料室「時の倉」があり、上杉家と御殿守にまつわる資料を展示する。「甲冑の倉」では戦国時代の甲冑を身に着ける体験ができる。

12の風呂

掛け流しの温泉を含めた全12種類の風呂があり、いずれも温泉を毎日入れ替えていると宿は案内している。東湯と西湯に分かれ、男女が入れ替わる。

東湯は5つ。飲泉できる大浴場、北海道日高の青石で組んだ露天岩風呂、南蔵王の安山岩を重さ100トン余りのままくり抜いた「龍神の湯」、100%源泉の枡風呂、重さ40トンの原石風呂。龍神の湯は縦5メートル、横4メートル、高さ5メートルの原石をくり抜いたもので、日本一の石風呂だと宿は掲げている。

西湯は6つ。大浴場、群馬の三波石と福島の鮫川石の露天岩風呂、重さ30トンの「不忘の湯」、樹齢450年の青森ひばの丸太風呂、直径2.8メートルの源泉樽風呂、ミストサウナ。露天岩風呂とミストサウナには玉川温泉産の北投石が入っていると宿は書く。

貸切風呂「御殿の湯」は一坪の庭を眺めながら源泉に浸かる湯で、要予約、1回50分である。

泉質は含硫黄(ナトリウム・カルシウム)塩化物泉。湯量は毎分約100リットルと宿は案内している。飲泉所「亀の湯」があり、消化器や便秘に効くとされる。

お着き酒とワイン

上杉家では賓客が着くと酒を出してもてなした。その伝統を継ぎ、玄関を上がると「お着き酒」を出すと宿は書いている。

赤湯はワインの産地で、16時から18時には地元ワインの試飲がある。食事は米沢牛や旬の山菜、野菜を使った山形の和食で、朝食には郷土料理の「かてもの」が出る。

温泉卓球、民話の部屋、屋上テラスの「十間ロングベンチ」など、館内で過ごすための設備が多い。屋上からは烏帽子山の桜が見え、夏は花火も見えると宿は案内している。

温泉付きの特別室

2022年春に改装した東館の特別室「薊」「桔梗」は和室15畳に談話スペースが付き、温泉が引かれている。二間の特別室「山吹」は檜造りの温泉内湯付きで、烏帽子山の寺坂やぶどう畑を望むと宿は書く。露天ではなく内湯である。

通常の客室は純和風の和室で、全室にシャワートイレとWi-Fiが付く。

着くまで

山形新幹線の赤湯駅から車で5分ほど。東北中央道の南陽高畠ICから5分。福島大笹生ICと米沢北ICの間は無料区間である。駐車場は80台で無料と宿は案内している。

この宿を選ぶなら

上杉家の歴史と、石をくり抜いた風呂を目的にする方に向く。12の風呂を回るだけで一晩が埋まる。赤湯の3つの公衆浴場も近いので、宿の湯と町の湯を両方使える。静かな小さな宿を求めるなら、赤湯の他の宿のほうが合う。

FAQ

赤湯温泉 上杉の御湯 御殿守のよくある質問

Q御殿守の名の由来は?
A

上杉家赤湯御殿の用人(守番)の役職名「御殿守(ごてんのもり)」から命名したと宿は歴史のページに書いています。寛政8年(1796年)、火災で焼けた赤湯御殿を初代石岡要蔵が自費で再建し、上杉鷹山から御殿守に命じられ、以後代々世襲しました。明治になって上杉家から赤湯御殿を譲り受けて現在に至ると宿は述べています。

Q御殿守の風呂は?
A

掛け流しの温泉を含めた全12種類の風呂があり、いずれも温泉を毎日入れ替えていると宿は案内しています。東湯は大浴場、露天岩風呂、100トン余りの安山岩をくり抜いた「龍神の湯」、100%源泉の枡風呂、原石風呂の5つ。西湯は大浴場、露天岩風呂、30トンの「不忘の湯」、樹齢450年の青森ひばの丸太風呂、直径2.8メートルの源泉樽風呂、ミストサウナの6つで、男女入れ替え制です。

Q御殿守に貸切風呂はありますか?
A

あります。「御殿の湯」で、一坪の庭を眺めながら源泉の湯に浸かれると宿は案内しています。15時から24時と6時から9時で、要予約、1回50分です。

Q御殿守の湯は飲めますか?
A

飲めます。東西の大浴場で飲泉ができ、館内に飲泉所「亀の湯」があると宿は案内しています。泉質は含硫黄(ナトリウム・カルシウム)塩化物泉で、湯量は毎分約100リットルと書いています。

Q御殿守に温泉付きの客室はありますか?
A

あります。2022年春に改装した東館の特別室「薊」「桔梗」は温泉付き、二間の特別室「山吹」は檜造りの温泉内湯付きで烏帽子山を望むと宿は案内しています。露天ではなく内湯です。

Q御殿守へのアクセスは?
A

山形新幹線の赤湯駅から車で5分ほど。東北中央道の南陽高畠ICから車で5分ほどと宿は案内しています。駐車場は80台で無料です。

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