小野川温泉と赤湯温泉の違い
米沢と南陽、置賜地方の隣り合う二つの温泉地。吾妻山の麓に宿が集まる小野川と、町の中に旅館と公衆浴場が点在する赤湯では、湯の周りの景色が違う。

小野川温泉
山形県
小野小町が病を癒したと伝わる米沢の奥座敷。伊達政宗が落馬の骨折を湯治した記録が残り、上杉鷹山は湯から塩を取ろうとした。含硫黄ナトリウム・カルシウム塩化物泉をpH6.9の中性で、約80度と約36度の源泉を混ぜて加水せずにかけ流す。飲泉でき、3種類の蛍が飛ぶ。

赤湯温泉
山形県
寛治7年(1093年)、源義家の弟義綱が傷ついた兵を湯に入れ、血で湯が赤く染まったと伝わる山形の古湯。山あいの温泉地が多い山形では珍しく町の中にあり、11軒の旅館と3つの公衆浴場が点在する。米沢藩上杉家が御殿を構えた湯で、6つのワイナリーを持つぶどうの町でもある。
数字で比べる
| 項目 | 小野川温泉 | 赤湯温泉 |
|---|---|---|
| 都道府県 | 山形県 | 山形県 |
| 泉質 | 硫黄泉・塩化物泉 | 硫黄泉・塩化物泉 |
| pH | 6.9 | — |
| 東京から | 約2時間40分 | 約2時間30分 |
| 最寄り | JR米沢駅(バス約25分) | 山形新幹線 赤湯駅(タクシー約5分) |
| 日帰りで入れる湯 | 共同浴場 尼湯(7:00〜21:00)/共同浴場 滝の湯(6:00〜20:30、不定休)/旅館組合前の足湯と飲泉所/日帰り入浴を受け付けている宿 | 公衆浴場 湯こっと(6:00〜22:00、火曜休)/赤湯元湯/烏帽子の湯/足湯・飲泉所 あっこぽっぽ湯 |
| 掲載している宿 | 2軒 | 2軒 |
所要時間は主要な経路の目安です。「—」は当サイトで確認できていない項目です。
性格の違い
立地
小野川温泉米沢市の西、吾妻山の麓。米沢駅からバスで25分
赤湯温泉南陽市の町の中。赤湯駅からタクシーで5分
湯
小野川温泉含硫黄ナトリウム・カルシウム塩化物泉、pH6.9。約80度と約36度の源泉を混ぜてかけ流す
赤湯温泉含硫黄ナトリウム・カルシウム塩化物泉とナトリウム-塩化物泉の3源泉
歴史
小野川温泉834年に小野小町が病を癒したと伝わる。伊達政宗が骨折を湯治
赤湯温泉1093年に源義家の弟が見つけたと伝わる。上杉家が御殿を構えた
向く人
小野川温泉蛍や豆もやし、かまくらなど季節の土地の暮らしに触れたい人
赤湯温泉ワイナリーやラーメンを町で楽しみたい人
どちらを選ぶか
両方行くなら車で30分ほど。米沢駅から小野川へ、赤湯駅から赤湯へ、山形新幹線で一駅の距離です。置賜の二つの硫黄の湯を続けて回れます。
それぞれの宿
よくある質問
Q小野川と赤湯はどのくらい離れていますか?
車で30分ほどです。小野川は米沢市、赤湯は南陽市にあり、山形新幹線の米沢駅と赤湯駅は一駅です。
Q共同浴場があるのはどちらですか?
どちらにもあります。小野川は尼湯と滝の湯の2つ、赤湯は烏帽子の湯、赤湯元湯、湯こっとの3つです。