※ 本ページにはプロモーション(アフィリエイト広告)が含まれます
白布温泉の温泉街に建つ。創業は鎌倉時代まで遡る歴史ある旅館だと宿は掲げ、江戸中期から昭和にかけて建てられた本館を今も使っている。
湯滝
西屋の名物は湯滝風呂である。今から約300年前、江戸時代中期に吾妻山麓の御影石を切り出して造られた浴槽に、西吾妻から湧く源泉が滝のように落ちる。当時の原形を保ったまま、流れ落ちる温泉を受け続けていると宿は書く。
豪快な湯滝、かつての湯治場そのままの簡素な洗い場、温泉の流れる渡り廊下。総ヒバ材の風呂で、温泉成分で黒く変わった浴槽は300年近く現役である。シャワーもカランもない。湯船から桶で湯を汲んで使う。
湯滝風呂の入口には、足下を温泉が流れる渡り廊下がある。
若女将が湯を守る
白布の湯は700年以上、絶え間なく流れ落ちてきた。その量は毎分約1,500リットルで、山形県に数多くある温泉地の中でもベスト5に入ると宿は書いている。
源泉は58度から60度。風呂へは山水を加えて約40度から41度に調整していると宿はよくある質問に明記する。温泉の流れと温度の管理は、現在の若女将がほぼ一人で行っている。季節による温度の変化や湯の量を見極めながら、手作業で調整すると書いている。
泉質は含硫黄-カルシウム-硫酸塩温泉(石膏泉)。露天風呂はなく、内湯のみである。
本館2階に内鍵式の貸切家族風呂がある。予約は不要で、空いていればいつでも使える。宿泊者専用で、滝の音に敏感な人や混浴を楽しみたい人のための静かな風呂だと宿は案内する。基本的に加水していないので、入る前に湯温を確かめるよう書いている。
一つとして同じ部屋はない
作られた年代も様式も違う伝統的な建築の部屋で、一つとして同じ部屋はないと宿は書く。昭和初期に建てて以来そのままの造りを保存した純和室「吾妻」と対称の「月山」、茅葺きの母屋に隣接する「清流」、街道に面した小さな部屋、沢の音が聞こえる一人専用の和洋室など。布団の部屋とベッドの部屋がある。
築90年から200年の建物で、段差や階段が多い。壁が薄く、隣室の音が聞こえやすい。エアコンは離れと一部の客室だけで、他は扇風機か温風ヒーター。冷蔵庫は離れ以外にはなく、共用のものを使う。宿はこれらを隠さず書いている。
2020年3月から中学生以上のみの受け入れにした。古い旅館で子どもが探検気分で館内を巡ると他の客との問題が絶えなかったため、静かに過ごしてもらうことを指針にしたと理由を述べている。同じ月から敷地内全面禁煙にした。
米沢牛と朝のビュッフェ
食事は2階の「湯の花ダイニング」で、椅子とテーブル。部屋食も個室もない。米沢牛のすき焼きやしゃぶしゃぶを追加でき、朝食はビュッフェ。連泊は2泊までで、日替わりのおばんざいになる。
温泉街には食事処が一軒だけあり、連泊の昼はそこを使うか、前日までに頼めば宿で用意する。
着くまで
宿に送迎はない。米沢駅を出て左手の乗り場から、山形交通バスの天元台湯本駅行きに乗る。車の場合は最寄りが東北中央道の米沢八幡原ICで、国道13号と米沢市街を抜けて30分弱かかる。冬はスタッドレスタイヤが要る。
日帰り入浴は11時45分から15時。駐車場の混み具合で時間内でも終わることがある。
この宿を選ぶなら
300年前の石の浴槽に落ちる湯滝を目的にする方に向く。露天も部屋の風呂もなく、シャワーもない。壁は薄く、階段は多い。設備を求めるなら合わない。湯治場の風呂がそのまま残っている場所に、それを承知で泊まりたい方の宿である。一人で泊まれる部屋がある。
白布温泉 湯滝の宿 西屋のよくある質問
Q西屋の湯滝風呂とは?
今から約300年前、江戸時代中期に吾妻山麓の御影石を切り出して造られた浴槽に、西吾妻から湧く源泉を滝のように落とす風呂と宿は案内しています。当時の原形を保ったまま流れ落ちる温泉を受け続け、温泉成分で浴槽は黒く変わっています。総ヒバ材の湯治場そのままの造りで、シャワーもカランもなく、湯船から桶で湯を汲んで使います。
Q西屋の湯はかけ流しですか?
源泉は58度から60度あり、風呂へは山水を加えて約40度から41度に温度を調整していると宿はよくある質問に書いています。湯量は毎分約1,500リットルで山形県でも5本の指に入るとし、温泉の流れと温度の管理は若女将がほぼ一人で行っていると書いています。含硫黄-カルシウム-硫酸塩温泉(石膏泉)です。
Q西屋に露天風呂や貸切風呂はありますか?
露天風呂はなく内湯のみと宿は案内しています。本館2階に内鍵式の貸切家族風呂があり、予約は不要で空いていればいつでも使えます。宿泊者専用で、基本的に加水していないので入る前に湯温を確かめるよう書いています。
Q西屋の建物はどれくらい古いのですか?
江戸中期から昭和にかけて建てられた築約百年の本館で、古さゆえ他の部屋や館内の物音がすると宿は書いています。築90年から200年の建物で段差や階段が多く、バリアフリーには対応していません。一つとして同じ部屋はなく、昭和初期の造りを保存した純和室や茅葺きの母屋に隣接する部屋があります。
Q西屋に子供と泊まれますか?
泊まれません。2020年3月から中学生以上のみ受け入れていると宿は案内しています。築100年を超える古い旅館で壁が薄く隣室の音が聞こえやすい構造のため、静かに過ごしてもらうことを指針にしたと理由を書いています。一人専用の部屋とプランがあります。
Q西屋で日帰り入浴はできますか?
できます。11時45分から15時で、駐車場の混み具合によっては時間内でも終わることがあると宿は案内しています。貸切風呂は日帰りでは使えません。
Q西屋へのアクセスは?
米沢駅から山形交通バスの天元台湯本駅行きで向かいます。送迎はしていないと宿は書いています。車なら東北中央道の米沢八幡原ICから国道13号と米沢市街経由で30分弱です。
似た条件の宿
この宿と共通する条件を持つ、別の温泉地の宿です。並びは共通する条件の数で、順位ではありません。

奥飛騨百姓座敷の宿 藤屋
岐阜県岐阜県高山市奥飛騨温泉郷一重ヶ根、新平湯温泉のほぼ中央に建つ宿。築二百年の百姓座敷は移築ではなく、実際に百姓座敷として使っていた建物をそのまま使っていると公式サイトは書く。日本源泉湯宿を守る会に提出した調査表では加水も加温も循環もなしと開示している。源泉は一重ケ根温泉1号泉、湧出地の泉温130度を低温泉と混ぜて調整している。貸切露天が二つ、24時間無料。

強首温泉 樅峰苑
秋田県大正6年(1917年)築の小山田家邸宅、昭和41年(1966年)から宿大正6年に大庄屋・小山田家の12代当主が建てた屋敷をそのまま宿にした、国登録有形文化財の7室。千鳥破風と唐破風を重ねた玄関、16メートルの秋田杉の一枚板の廊下、鹿鳴館風の階段室。平成20年に敷地内で掘り当てた含よう素-ナトリウム-塩化物強塩温泉を、加水・加温なしで檜の大浴場と、樹齢380年の樅の木を望む総檜の貸切露天二つにかけ流す。雄物川のモクズガニの川蟹料理。中学生以上、車椅子は不可。日帰りは檜風呂のみ。峰吉川駅から送迎、秋田空港から16分。

青根温泉 湯元不忘閣
宮城県慶長年間に湯別当として始まり、当主は21代続くと日本秘湯を守る会に登録している宮城県柴田郡川崎町青根温泉1-1。伊達政宗が訪れた際に「この地忘れまじ」と名付けたと伝わる、仙台藩一門の湯治湯。川崎町は本館・離れ・門・蔵など計7棟が国の登録有形文化財と書く。土蔵の中に造られた蔵湯、木造建築と石風呂が調和する大湯など六つの湯屋があり、蔵湯と半露天の亥之輔の湯は貸切で使える。泉質は単純温泉、加水・加温なしの源泉かけ流し。全14室。日帰り入浴は受けていない。
※ 料金・空室・設備・営業状況は変わります。当サイトが掲載しているのは創業年や建築など変わりにくい情報のみです。 最新の情報は予約サイト、または公式サイトでご確認ください。
