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駅から五分
三之亟湯は、JR陸羽東線の中山平温泉駅から徒歩5分のところにある。
9室。宿は自らを中山平温泉の小さな宿と呼んでいる。鳴子温泉郷は鉄道で回れる温泉郷だが、そのなかでも駅から歩ける距離にあるというのは使いやすい条件である。
車なら東北自動車道の古川インターから約43分。駐車場は20台、無料、先着順。バイク用の車庫もあると宿は書いている。
24時間の湯
宿は、24時間入れる源泉かけ流しの湯だと案内している。
泉質はナトリウム炭酸水素塩泉。加水や循環についての記載はない。
炭酸水素塩泉は、肌の表面をなめらかにする性質を持つ。中山平温泉がうなぎ湯と呼ばれるのはこの性質によるもので、湯に入ると肌の上で湯がぬめる。石鹸が残っているような感覚になるが、これは湯そのものである。
24時間入れるということは、夜中でも明け方でも使えるということだ。湯ざわりを確かめるために何度も入りたくなる湯なので、この条件は効く。
九室という規模
9室の宿は、大浴場が混み合わない。
大きな旅館だと、夕食前後に人が集中して湯船が埋まる。9室ならその心配は小さい。好きな時間に行って、だいたい空いている。
そのかわり、宴会場や売店が並ぶような設えはない。湯と食事と寝床があるという、宿の基本形である。
鳴子峡へ
中山平温泉観光協会は、この温泉地が鳴子峡の南西約1キロに位置すると書いている。
紅葉の名所である。遊歩道と展望台が整備されていて、歩いたあとに宿へ戻って湯に入る、という順序が組める距離にある。
紅葉の最盛期は人も車も集まるので、朝のうちに歩いてしまうのがいい。宿が駅のそばにあるぶん、鉄道で動く人には有利である。
着くまで
東京からは東北新幹線で古川へ出て、陸羽東線に乗り換える。合わせて3時間30分ほど。
陸羽東線は本数が多くない。到着時刻から逆算して列車を選んでおくこと。鳴子温泉駅からは二駅である。
この宿を選ぶなら
鳴子温泉郷は泉質の多さで知られる。そのなかで中山平の湯は、手触りで分かる湯である。
9室の宿に泊まって、24時間かけ流しの湯に何度も入る。うなぎ湯を確かめるには、これが一番確実な方法になる。規模の大きな宿で一度だけ入るのとは、残るものが違う。
旅館 三之亟湯のよくある質問
Q三之亟湯の湯はかけ流しですか?
宿は、24時間入れる源泉かけ流しの湯だと案内しています。泉質はナトリウム炭酸水素塩泉で、加水や循環についての記載は見当たりません。
Q部屋数はどのくらいですか?
9室です。宿は自らを中山平温泉の小さな宿と呼んでいます。大浴場があり、浴室は24時間使えます。
Q駅から歩けますか?
歩けます。JR陸羽東線の中山平温泉駅から徒歩約5分と宿は案内しています。車の場合は東北自動車道の古川インターから約43分、駐車場は20台、無料、先着順です。バイク用の車庫もあります。
Qどんな湯ざわりですか?
中山平温泉観光協会は、この温泉地の湯をアルカリ度が高くぬるぬるした感触が得られる「うなぎ湯」として紹介しています。炭酸水素塩泉は肌の表面をなめらかにする性質があるので、その感触が出ます。
似た条件の宿
この宿と共通する条件を持つ、別の温泉地の宿です。並びは共通する条件の数で、順位ではありません。

岩井温泉 浪漫伝承の宿 明石家
鳥取県創業400年と宿は書いている創業400年と宿が書く岩井温泉の18室の宿。約48度の源泉を何も足さずに湯船へ入れる。総ヒノキの男女別浴室、佐治石を使った庭園露天風呂、貸切露天風呂「森の方舟」と貸切サウナがある。岩美駅から送迎あり。

武田尾温泉 紅葉舘 別庭 あざれ
兵庫県武田尾温泉の12室の宿。武庫川の渓谷沿いに全室一戸建ての離れが並び、どの部屋にも源泉かけ流しの半露天風呂が付く。大浴場「かわせみの湯」「やませみの湯」にも源泉かけ流しの露天風呂がある。泊食分離で、食事は茶寮「心」。武田尾駅から徒歩5分。

西伊豆 土肥温泉 無雙庵 枇杷
静岡県土肥の入り江と駿河湾を見下ろす小高い山の中腹に、古民家の木材を使った離れが8棟並ぶ宿。全棟に源泉かけ流しの露天風呂が付き、テラスから駿河湾の夕日を見る。建物の最高所に無料の貸切露天風呂が2つ。山の頂上までの6,000坪の森が敷地で、春はタケノコ、初夏はビワが採れる。
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