恵那峡温泉と下呂温泉の違い
岐阜県の二つ。片方はダム湖を見下ろす眺めの温泉、もう片方は日本三名泉に数えられる川沿いの温泉街である。

恵那峡温泉
岐阜県
岐阜県恵那市、大井ダムでせき止めてできた人造湖・恵那峡を望む温泉。岐阜県は、大正9年に地理学者の志賀重昴によって恵那峡と命名され、約100年前に木曽川を大井ダムでせき止めてできた人造湖だと書く。両岸に奇岩・怪石が並び、春は約200本の桜、秋は紅葉が湖面を彩る。恵那駅からバスで15分。

下呂温泉
岐阜県
有馬・草津と並ぶ日本三名泉のひとつ。pH9を超えるアルカリ性単純温泉が、肌をなめらかにすることから「美人の湯」と呼ばれる。
数字で比べる
| 項目 | 恵那峡温泉 | 下呂温泉 |
|---|---|---|
| 都道府県 | 岐阜県 | 岐阜県 |
| 泉質 | 放射能泉・単純温泉 | 単純温泉 |
| pH | — | 9.2 |
| 東京から | 約3時間 | 約4時間 |
| 大阪から | 約3時間 | 約3時間30分 |
| 最寄り | JR中央本線 恵那駅(バス約15分) | JR高山本線 下呂駅 |
| 日帰りで入れる湯 | 恵那峡遊覧船/さざなみ広場/恵那峡ビジターセンター/日帰り入浴を受け入れている宿 | 湯めぐり手形(加盟旅館3か所)/温泉街の足湯 |
| 掲載している宿 | 2軒 | 2軒 |
所要時間は主要な経路の目安です。「—」は当サイトで確認できていない項目です。
性格の違い
成り立ち
恵那峡温泉大正9年に恵那峡と命名され、その後に大井ダムで湖になった。温泉は湖を見る宿のためにある
下呂温泉古くから湯治場として知られ、江戸期に林羅山が有馬・草津と並べたと伝わる
湯
恵那峡温泉宿により源泉が違う。記事で扱った宿は単純弱放射能冷鉱泉で加温している
下呂温泉アルカリ性単純温泉。ぬるりとした肌ざわりで美人の湯と呼ばれる
町
恵那峡温泉湖畔の高台に宿が点在。歩いて宿を渡り歩く温泉街はない
下呂温泉飛騨川沿いに温泉街が広がり、下駄で歩ける。河原に噴泉池がある
目的
恵那峡温泉恵那峡の遊覧船、桜と紅葉。中山道の馬籠・妻籠への拠点
下呂温泉湯めぐり手形で三つの宿の風呂を回る。合掌村、温泉寺
交通
恵那峡温泉JR恵那駅からバスで15分。恵那ICから10分
下呂温泉JR高山本線 下呂駅から徒歩。名古屋から特急で1時間半ほど
どちらを選ぶか
両方行くなら同じ岐阜県ですが、恵那は中央本線、下呂は高山本線で、鉄道では乗り換えが要ります。車なら2時間ほどです。
それぞれの宿
よくある質問
Q恵那峡温泉の湯はどんな湯ですか?
温泉地のなかに複数の源泉があります。記事で扱った宿は岐阜県温泉協会の登録で単純弱放射能冷鉱泉で、冷鉱泉なので加温して使っています。
Q名古屋からどちらが近いですか?
恵那峡温泉です。中央自動車道で1時間ほど。下呂温泉は特急で1時間半ほどかかります。