五頭温泉郷と月岡温泉、新潟の二つの湯
新潟市から車で40分前後にある温泉地を二つ。五頭温泉郷は五頭山の麓にある出湯・今板・村杉の三つで、すべてラジウム温泉。月岡は硫黄泉のエメラルドグリーンの湯で、温泉街の通りが整備されている。

五頭温泉郷
新潟県
新潟県阿賀野市、五つの峰を持つ五頭山の山懐にある三つの温泉地の総称。出湯、今板、村杉からなり、旅館協同組合によれば10軒の宿すべての湯が天然ラジウム温泉である。出湯温泉は弘法大師の開湯と伝えられ1200年の歴史を持ち、村杉温泉は開湯700年で全国有数のラジウム温泉。村杉の薬師乃湯3号井はラドン136.6×10のマイナス10乗キューリー毎キログラム。六つの外湯があり、湯めぐりができる。新潟市から40分、白鳥の飛来で知られる瓢湖から10分。

月岡温泉
新潟県
エメラルドグリーンの硫黄泉で知られる新潟の温泉地。1915年に石油の掘削中に湧き出した湯で、硫黄の含有量が国内有数とされる。
数字で比べる
| 項目 | 五頭温泉郷 | 月岡温泉 |
|---|---|---|
| 都道府県 | 新潟県 | 新潟県 |
| 泉質 | 放射能泉 | 硫黄泉・塩化物泉 |
| pH | 8.6 | — |
| 泉温 | 25.2℃ | — |
| 東京から | 約3時間 | 約2時間30分 |
| 大阪から | 約6時間 | 約5時間 |
| 最寄り | JR羽越本線 水原駅(車約15分)/磐越道 安田IC(車約10分)/新潟駅(車約40分) | JR羽越本線 豊栄駅(バス約25分) |
| 日帰りで入れる湯 | 瓢湖(白鳥の飛来地)/五頭山の登山道/安田瓦のまち | 宿の日帰り入浴/温泉街の足湯 |
| 掲載している宿 | 2軒 | 2軒 |
所要時間は主要な経路の目安です。「—」は当サイトで確認できていない項目です。
性格の違い
湯
五頭温泉郷天然ラジウム温泉。ラドンを吸い込む入り方をする
月岡温泉硫黄泉。エメラルドグリーンで硫黄の香りが強い
街
五頭温泉郷三つの温泉地に10軒の宿。外湯が六つ
月岡温泉石畳の通りに店が並ぶ。湯あみの湯通り
歴史
五頭温泉郷出湯は弘法大師開湯1200年、村杉は開湯700年
月岡温泉1915年に石油の採掘中に湧いた
行き方
五頭温泉郷新潟市から車40分。安田ICから10分
月岡温泉JR豊栄駅からバス約25分
どちらを選ぶか
両方行くなら二つは車で30分ほど。新潟市を起点にすれば、性格の違う湯を続けて味わえる。
それぞれの宿
- 村杉温泉 風雅の宿 長生館新潟県阿賀野市村杉、五頭温泉郷の村杉温泉にある全25室の宿。宿は男女合わせて千坪の広さを誇る新潟県随一の庭園大露天風呂を持ち、貸切露天風呂も「森の癒し湯」「木里の寝湯」「茜瓦の湯」の3棟ある。泉質は全国でも数が少ないラジウム温泉で、村杉の薬師乃湯3号井は単純放射能温泉、泉温25.2度、ラドン含有量は全国指折り。ラジウム温泉ならではの気化した成分を吸い込む「吸入法」は内湯がおすすめだと宿は書く。新潟駅への無料送迎がある(要予約)。
- 出湯温泉 郷愁の宿 大石屋旅館五頭温泉郷の出湯温泉にある7室の宿。出湯は809年に弘法大師が錫杖をついて湧出させたと伝わり、県内最古の歴史を誇ると宿は書く。水原駅からタクシー15分。
よくある質問
Qラジウム温泉はどう入るとよいのですか?
五頭温泉郷旅館協同組合は、入浴や飲泉でも十分効果はあるが吸入での効率が一番良いとされていると書いています。湯気を吸い込む「吸入法」は内湯がおすすめだと宿も案内しています。
Q外湯めぐりはできますか?
五頭温泉郷には六つの外湯があります。村杉温泉の共同浴場は薬師の湯で、そのわきに薬師の清水が湧いています。