伊香保温泉と月岡温泉の違い
色のついた湯が二つある。茶褐色と、エメラルドグリーン。どちらも空気に触れて変化した結果である。

伊香保温泉
群馬県
365段の石段が温泉街の背骨になっている。茶褐色の「黄金の湯」と無色の「白銀の湯」、性格の違う二つの湯をもつ。

月岡温泉
新潟県
エメラルドグリーンの硫黄泉で知られる新潟の温泉地。1915年に石油の掘削中に湧き出した湯で、硫黄の含有量が国内有数とされる。
数字で比べる
| 項目 | 伊香保温泉 | 月岡温泉 |
|---|---|---|
| 都道府県 | 群馬県 | 新潟県 |
| 泉質 | 硫酸塩泉・含鉄泉 | 硫黄泉・塩化物泉 |
| 東京から | 約2時間30分 | 約2時間30分 |
| 大阪から | 約5時間30分 | 約5時間 |
| 最寄り | JR上越線 渋川駅(バス約25分) | JR羽越本線 豊栄駅(バス約25分) |
| 日帰りで入れる湯 | 石段の湯/伊香保露天風呂 | 宿の日帰り入浴/温泉街の足湯 |
| 掲載している宿 | 2軒 | 2軒 |
所要時間は主要な経路の目安です。「—」は当サイトで確認できていない項目です。
性格の違い
色と理由
伊香保温泉「黄金の湯」は含鉄・硫酸塩泉。湧出時は無色で、鉄分が酸化して茶褐色になる
月岡温泉硫黄を多く含む湯が空気に触れて変化し、緑がかって見える
もう一つの湯
伊香保温泉「白銀の湯」は無色透明の単純泉。1996年以降に開発された
月岡温泉塩化物泉も併せ持ち、湯上がりに体が冷めにくい
町の造り
伊香保温泉斜面に365段の石段が一本通り、その両側に街がある
月岡温泉平坦な土地にまとまっている。坂がない
開湯
伊香保温泉戦国時代に整備されたと伝わる。石段の下に湯樋が通る
月岡温泉1915年。石油の掘削中に湯が噴き出した
どちらを選ぶか
両方行くならどちらも宿によって引いている湯が違います。伊香保は黄金の湯か白銀の湯か、月岡は源泉の濃さで手触りが変わります。
それぞれの宿
FAQ
よくある質問
Q伊香保で黄金の湯に入るにはどうすればよいですか?
A
宿によって引いている湯が異なるため、予約前に確認してください。石段街の共同浴場や飲泉所でも色を確かめられます。
Q月岡の湯は肌に強いですか?
A
硫黄の含有量が多いので、肌の弱い方は長湯を避けたほうがよいでしょう。湯上がりに真水で流すと負担が軽くなります。銀製品は変色するため外してください。