東根温泉と上山温泉、山形盆地の二つ
どちらも山形盆地の温泉地。東根は明治43年に灌漑用の井戸を掘っていて偶然湧いた新しい湯で、果樹園のなかにある。上山は蔵王の西麓にある城下町の温泉で、歴史は室町にさかのぼる。偶然掘り当てた湯と、古くからの湯。

東根温泉
山形県
山形県東根市温泉町、さくらんぼ東根温泉とも呼ばれる温泉地。灌漑用水を求めて掘った井戸から明治43年に湯が出たのが始まりで、東根市観光物産協会は掘り当てたときの温度を48度、湧出量を毎分36リットルほどと記している。泉質は硫酸塩泉やナトリウム塩化物泉。三か所を回れる温泉手形があり、温泉街には足湯もある。東根市はさくらんぼの産地として知られる。

かみのやま温泉
山形県
1458年、僧の月秀が脛に傷を負った鶴が湯に浸かって癒える姿を見たのが始まりと伝わる、上山城の城下に広がる温泉地。湯町、新湯、葉山など複数の地区に分かれ、150円から入れる共同浴場が点在する。ナトリウム・カルシウム塩化物・硫酸塩泉。山形新幹線の駅から歩ける。
数字で比べる
| 項目 | 東根温泉 | かみのやま温泉 |
|---|---|---|
| 都道府県 | 山形県 | 山形県 |
| 泉質 | 硫酸塩泉・塩化物泉・硫黄泉 | 塩化物泉・硫酸塩泉 |
| 泉温 | 48℃ | — |
| 東京から | 山形新幹線でさくらんぼ東根駅へ。東北中央自動車道の東根ICからも近い。 | 約2時間30分 |
| 最寄り | JR奥羽本線 さくらんぼ東根駅から車 | JR山形新幹線 かみのやま温泉駅(徒歩約7分〜車約6分) |
| 日帰りで入れる湯 | 東根の大ケヤキ/さくらんぼ東根温泉の足湯/果樹園のさくらんぼ狩り/東の杜/山寺 | 下大湯共同浴場(6時〜22時)/二日町共同浴場/葉山公衆浴場/日帰りプランのある宿 |
| 掲載している宿 | 2軒 | 2軒 |
所要時間は主要な経路の目安です。「—」は当サイトで確認できていない項目です。
性格の違い
成り立ち
東根温泉明治43年、灌漑用の井戸から湧いた
かみのやま温泉羽州街道の宿場町・城下町の温泉
湯
東根温泉源泉ごとに違う。含硫黄の塩化物・硫酸塩泉など
かみのやま温泉塩化物・硫酸塩泉
町
東根温泉果樹園のなかの温泉街。昭和の空気
かみのやま温泉上山城と武家屋敷が残る城下町
湯めぐり
東根温泉三か所まわれる温泉手形
かみのやま温泉足湯と共同浴場が町なかに点在
どちらを選ぶか
両方行くなら山形盆地のなかで車で40分ほど。山寺や天童を挟んで、二泊に分けると盆地の広さがわかる。
それぞれの宿
よくある質問
Q東根温泉の開湯はいつですか?
東根市観光物産協会は「明治43年(西暦1910年)…新暦7月14日午後4時頃」と、日付と時刻まで記録しています。
Qさくらんぼ東根温泉と東根温泉は別ですか?
同じです。東根市がさくらんぼの産地であることから、観光の呼び名として使われています。