姥湯温泉と白布温泉、米沢の二つの湯
同じ米沢市にありながら、行きやすさがまるで違う二つ。白布温泉は開湯700年と伝わる茅葺きの宿が並んだ温泉地。姥湯は標高1,300メートルの谷間の一軒宿で、細い山道を上がる。

姥湯温泉
山形県
山形県米沢市大沢、吾妻連峰の北側、標高1,300メートルの谷間にある一軒宿の温泉。三方を奇岩の絶壁に囲まれ、岩壁から噴き出す湯口は六か所ある。宿が使うのはそのうち一本で、残りは川へ流れ落ちる。泉質は単純酸性硫黄温泉で、青みがかった乳白色。加水も加温もせず源泉をかけ流す。浴槽は内湯2と露天3で、露天には混浴と女性専用がある。深い雪のため営業は4月下旬から11月上旬。日本秘湯を守る会の会員宿。

白布温泉
山形県
西吾妻山の麓、標高900メートルほどの山あいにある鎌倉末期開湯の湯治場。白い斑点のある鷹が湯で傷を癒したと伝わり、名は先住民の言葉で霧氷のできる場所を意味する「シラブ」から来る。茅葺き屋根の宿が残り、湯量は毎分約1,500リットルと宿の一つは書く。含硫黄・カルシウム-硫酸塩泉。天元台高原と西吾妻山の登山口。
数字で比べる
| 項目 | 姥湯温泉 | 白布温泉 |
|---|---|---|
| 都道府県 | 山形県 | 山形県 |
| 泉質 | 硫黄泉・酸性泉 | 硫黄泉・硫酸塩泉 |
| 泉温 | 51℃ | — |
| 東京から | 約4時間 | 約3時間 |
| 大阪から | 約7時間 | — |
| 最寄り | JR奥羽本線 峠駅(車約30分)/東北中央道 米沢八幡原IC(車約1時間) | JR米沢駅(バス約46分) |
| 日帰りで入れる湯 | 吾妻連峰の登山道/滑川温泉/峠の力餅(峠駅) | 日帰り入浴を受け付けている宿/天元台高原(ロープウェイ) |
| 掲載している宿 | 1軒 | 2軒 |
所要時間は主要な経路の目安です。「—」は当サイトで確認できていない項目です。
性格の違い
湯
姥湯温泉単純酸性硫黄温泉、51度。加水も加温もしない
白布温泉硫酸塩泉。滝のように落ちる打たせ湯
風呂
姥湯温泉内湯2と露天3。露天には混浴と女性専用
白布温泉宿ごとの大浴場。茅葺きの湯屋
道
姥湯温泉細く曲がりくねった山道。未舗装区間もある
白布温泉国道から入れる。西吾妻スカイバレーの起点
季節
姥湯温泉4月下旬から11月上旬。冬は閉まる
白布温泉通年。冬はスキー場が近い
どちらを選ぶか
両方行くならどちらも米沢市内。姥湯が開いている季節なら、米沢を起点に二泊で回せる。
それぞれの宿
よくある質問
Q姥湯へは普通車で行けますか?
行けますが、細く曲がりくねった山道で未舗装の区間もあります。対向車とのすれ違いに気を使う場所があるので、時間に余裕を持ってください。
Q一人で泊まれますか?
姥湯温泉は1名の予約が可と登録されていますが、備考に「1人の予約はご相談下さい(10月およびハイシーズンは予約不可)」とあります。