柴原温泉と秩父温泉の違い
同じ秩父の二つ。どちらも源泉温度の低い鉱泉だが、片方は江戸の秩父七湯に数えられた小さな温泉地、もう片方は日帰り施設が中心である。

柴原温泉
埼玉県
埼玉県秩父市の荒川贄川、山あいにある小さな温泉地。江戸時代に数えられた「秩父七湯」の一つで、泉質は単純硫黄冷鉱泉。宿の一つは別名「白美身の湯」とも呼ばれ飲用も可能だと書く。宿は数軒のみ。秩父鉄道の武州日野駅から車で7分。

秩父温泉
埼玉県
埼玉県秩父市の山あいに点在する鉱泉。かつて「秩父七湯」と呼ばれた湯のひとつ「御代の湯」は、文政10年(1827年)に初代おきくばあさんが恒持神社の神のお導きで見つけたと宿は伝える。単純硫黄冷鉱泉で源泉温度は約15度、加温して使う。つるっとした卵の白身のような肌ざわりから「卵水」とも呼ばれる。秩父札所めぐりや秩父夜祭の拠点にもなる。西武秩父駅からタクシー10分。
数字で比べる
| 項目 | 柴原温泉 | 秩父温泉 |
|---|---|---|
| 都道府県 | 埼玉県 | 埼玉県 |
| 泉質 | 硫黄泉 | 硫黄泉・単純温泉 |
| 泉温 | — | 15℃ |
| 東京から | 約2時間30分 | 約2時間(西武特急ラビュー経由) |
| 大阪から | 約6時間30分 | 約5時間30分 |
| 最寄り | 秩父鉄道 武州日野駅(車約7分) | 西武秩父駅(タクシー約10分/定峰行きバス25分「金昌寺」下車徒歩4分)/関越道 花園IC(車約40分) |
| 日帰りで入れる湯 | 日帰り入浴を受け入れている宿/秩父神社/長瀞 | 秩父札所めぐり(金昌寺など)/三峯神社と秩父神社/羊山公園の芝桜(春) |
| 掲載している宿 | 1軒 | 1軒 |
所要時間は主要な経路の目安です。「—」は当サイトで確認できていない項目です。
性格の違い
成り立ち
柴原温泉江戸時代の「秩父七湯」の一つ。宿の一つは創業を江戸末期とする
秩父温泉日帰り施設を中心に整えられた温泉
規模
柴原温泉宿が数軒。山あいに離れて建つ
秩父温泉日帰り利用が中心で、施設が大きい
湯
柴原温泉単純硫黄冷鉱泉。別名「白美身の湯」とも呼ばれる
秩父温泉加温して使う鉱泉
向く使い方
柴原温泉泊まって静かに過ごす
秩父温泉秩父を回った帰りに立ち寄る
交通
柴原温泉秩父鉄道 武州日野駅から車で約7分
秩父温泉秩父市街から車で行ける範囲
どちらを選ぶか
両方行くなら秩父地域おもてなし観光公社は、秩父の温泉はいずれも源泉温度の低い鉱泉で、いまも鉱泉を名乗り続けている温泉地もあると説明しています。どちらも加温して使っています。
それぞれの宿
よくある質問
Q秩父七湯とは何ですか?
秩父地域おもてなし観光公社は、江戸時代の頃には秩父の有名な温泉七つに「秩父七湯」という呼称まで付いたほどだと書いています。柴原温泉はその一つです。
Q冷鉱泉でも温泉ですか?
温泉法の規定を満たしていれば温泉を名乗れます。観光公社も、秩父の温泉はいずれも源泉温度の低い鉱泉だが現在は温泉を名乗ることができると説明しています。入浴には加温します。