洲本温泉と有馬温泉、兵庫の海と山
兵庫県の温泉を二つ選ぶなら、島の海辺と六甲の山あいになる。洲本は淡路島の東岸で、アルカリ性単純温泉のやわらかい湯と大阪湾から昇る朝日。有馬は日本三古湯のひとつで、赤茶色の金泉と無色の銀泉という濃い湯。柔らかい湯か、濃い湯か。

洲本温泉
兵庫県
兵庫県洲本市、淡路島の東岸にある島最大の温泉地。紀淡海峡に面した海岸線に大型旅館やホテルが並び、大浴場や客室から大阪湾と紀淡海峡が見渡せる。淡路島観光協会は主な泉質をアルカリ性単純温泉とし、2018年に新源泉「うるおいの湯」が開湯したと書く。施設によってはナトリウム-塩化物強塩泉や単純弱ラドン泉も引く。御食国と呼ばれた島の食が強く、冬はとらふぐ。

有馬温泉
兵庫県
日本三古湯のひとつ。空気に触れて赤褐色に変わる「金泉」と、無色透明の「銀泉」という性格の違う二種類の湯が、同じ温泉地に湧いている。
数字で比べる
| 項目 | 洲本温泉 | 有馬温泉 |
|---|---|---|
| 都道府県 | 兵庫県 | 兵庫県 |
| 泉質 | 単純温泉・塩化物泉・放射能泉 | 含鉄泉・塩化物泉・二酸化炭素泉・放射能泉 |
| 東京から | 約5時間 | 約3時間30分 |
| 大阪から | 約1時間30分 | 約1時間 |
| 最寄り | 洲本高速バスターミナル(徒歩圏)/神戸淡路鳴門道 洲本IC(車約15分) | 神戸電鉄 有馬温泉駅 |
| 日帰りで入れる湯 | 大浜海水浴場/洲本城跡/淡路島モンキーセンター | 金の湯/銀の湯 |
| 掲載している宿 | 2軒 | 2軒 |
所要時間は主要な経路の目安です。「—」は当サイトで確認できていない項目です。
性格の違い
湯
洲本温泉アルカリ性単純温泉が主。施設により強塩泉やラドン泉も
有馬温泉含鉄・ナトリウム-塩化物強塩泉の金泉と、炭酸泉・ラジウム泉の銀泉
眺め
洲本温泉紀淡海峡と大阪湾。夜は漁火、朝は日の出
有馬温泉六甲の山あい。坂の温泉街
食
洲本温泉御食国の魚、淡路島3年とらふぐ、淡路牛、玉ねぎ
有馬温泉神戸牛、炭酸せんべい
行き方
洲本温泉洲本高速バスターミナルから徒歩圏。大阪から車1時間30分
有馬温泉神戸電鉄 有馬温泉駅。大阪から1時間ほど
どちらを選ぶか
両方行くなら車で1時間半ほど。山の濃い湯と海の柔らかい湯を続けて入ると、兵庫の温泉の幅が分かる。
それぞれの宿
よくある質問
Q朝日が見えるのはどちらですか?
洲本温泉です。淡路島の東岸で大阪湾に面しているため、海から日が昇ります。
Q淡路島に鉄道はありますか?
ありません。洲本へは高速バスか車になります。洲本高速バスターミナルが温泉街の中にあります。