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三瓶温泉は島根県大田市三瓶町志学、大山隠岐国立公園の三瓶山の南麓にある。標高1,126メートルの三瓶山を囲む高原の温泉で、志学の集落に国民宿舎と高原ホテルが建つ。三瓶山温泉郷として、麓の複数の温泉と合わせて呼ぶこともある。
国引きの神湯
三瓶山は『出雲国風土記』の国引き神話で、引いてきた国を繋ぎ止める綱をかけた杭の一つとされる山である。三瓶山の噴火がもたらした1,300年の名湯と三瓶エリア観光ナビは書き、さんべ荘は「国引きの神湯」と名乗る。
鉄と塩の湯
泉質は含鉄(Ⅱ、Ⅲ)-ナトリウム-塩化物温泉で、適応症はきりきず、末梢循環障害、冷え性、うつ状態、皮膚乾燥症と観光ナビは書く。さんべ荘は令和2年6月の温泉分析で、鉄分がこれまでの分析でも検出されていたが、規定値20ミリグラムを大きく超える29.1ミリグラムで県内でも最大級となり、泉質名に含鉄泉が追加されたと書く。空気に触れて酸化すると茶褐色になる。塩分が肌を包んでよく温まり湯冷めしにくい塩化物泉、天然の保湿成分メタケイ酸、メタホウ酸も含むと宿は書く。効き方は人によるので、医師に確かめてから使う。
毎分3,044.8リットルが湧出する三瓶温泉を活かした露天風呂は男女合わせて16種類とさんべ荘は書く。岩風呂、箱、樽、陶器、羽釜、五右衛門、檜、船、酒樽、銀の釜と浴槽の形が違い、酒樽と銀の釜は非加熱の源泉かけ流しで加温していない。寒い時期は水のように冷たくなるが、温かい湯と交互に浸かると末梢血管が開いて疲労回復が期待できると宿は温冷交代浴を勧める。日帰りは10時30分から20時。
玉造温泉とは別
同じ島根の玉造温泉とは別の温泉である。玉造は松江の近く、『出雲国風土記』に「一度入れば美しくなる」と記された硫酸塩・塩化物泉の温泉街。三瓶は大田の山の高原に湧く鉄の湯で、風土記に出る山の麓という点で通じる。車で1時間30分ほど。
湯以外の見どころ
三瓶山は観光リフトで上がれ、草原の外輪山を歩く登山道がある。三瓶自然館サヒメルは自然史の博物館で、三瓶小豆原埋没林公園は約4,000年前の噴火で埋まった巨木を地下で見る。三瓶は環境省の平成24年度全国星空継続観測で夜空の暗さ日本一に認定されたと宿は書き、星空を見るリフトや天空の朝ごはん、E-BIKEのツアー、多根神楽の練習見学を宿は組む。石見銀山へは車で40分ほど。
着くまで
JR山陰本線の大田市駅から石見交通バスの三瓶温泉行きで45〜50分、国民宿舎さんべ荘前で降りる。タクシーなら25分。大田市駅までは大阪から特急で5時間10分、京都から5時間30分、岡山から3時間30分、博多から3時間40分、米子から1時間15分と宿は載せる。出雲縁結び空港へは羽田から80分、伊丹から55分、福岡から65分で、空港から車で1時間ほど。広島市内からバスで3時間30分。駐車場は70台、無料。
三瓶温泉の日帰り入浴
- 三瓶山(観光リフト)
- 三瓶自然館サヒメル
- 三瓶小豆原埋没林公園
リフトで三瓶山に上がり、埋没林と自然館を見て、16種類の露天に日帰りで入る一日。夜は星空。
受付時間・定休日・料金は施設ごとに異なり、変更されることもあります。 お出かけの前に各施設の案内をご確認ください。
温泉地カルテ
秋・夏
- 所在地Location
- 島根県
- 泉質Spring Quality
- 含鉄泉・塩化物泉
- 最寄駅Nearest Station
- JR山陰本線 大田市駅(石見交通バス三瓶線約45〜50分、タクシー約25分)
- 東京からFrom Tokyo
- 約3時間30分(出雲空港から車)
- 大阪からFrom Osaka
- 約5時間
※ 泉質・泉温・pH は代表的な源泉の値です。施設ごとに異なる場合があります。 効能は泉質の一般的な適応症であり、効果を保証するものではありません。
三瓶温泉のよくある質問
Q三瓶温泉の泉質は?
含鉄(Ⅱ、Ⅲ)-ナトリウム-塩化物温泉で、適応症はきりきず、末梢循環障害、冷え性、うつ状態、皮膚乾燥症と三瓶エリア観光ナビは書いています。さんべ荘は令和2年6月の分析で鉄分が規定値20ミリグラムを大きく超える29.1ミリグラムで県内最大級、泉質名に含鉄泉が追加されたと書き、空気に触れて酸化すると茶褐色になります。効き方は人によるので、医師に確かめてください。
Q三瓶温泉の湯量は?
毎分3,044.8リットルが湧出すると国民宿舎さんべ荘は書き、それを活かした露天風呂は男女合わせて16種類、岩風呂、酒樽、羽釜、笹船など趣の違う浴槽で源泉かけ流しと三瓶エリア観光ナビは書いています。酒樽と釜の二つの浴槽は非加熱の源泉かけ流しで、寒い時期は水のように冷たくなるので温かい湯と交互に浸かる温冷交代浴を宿は勧めています。
Q三瓶温泉の宿は?
国民宿舎さんべ荘と、高原ホテルのさひめ野が楽天トラベルに載っています。さんべ荘は本館の洋室と和室、和洋室に加え、古民家風の離れの別館に岩風呂、石風呂、桧風呂の室内温泉を持つ4室があり、王将戦の対局に使われた部屋もあると宿は書いています。
Q三瓶温泉で日帰り入浴はできますか?
できます。さんべ荘の日帰り温泉は10時30分から20時(21時閉館)で、連休や繁忙期は2部制になる日があると宿は案内しています。回数券もあります。
Q三瓶温泉へのアクセスは?
JR山陰本線の大田市駅から石見交通バスの三瓶温泉行きで45〜50分、国民宿舎さんべ荘前で降ります。タクシーなら25分。出雲縁結び空港から車で1時間ほど、羽田から出雲まで80分。大阪から大田市駅まで特急で5時間10分、岡山から3時間30分と宿は案内しています。駐車場は70台、無料です。
ほかの温泉地と比べる
三瓶温泉の宿

三瓶温泉 さひめ野
三瓶山の南麓、志学の高原に建つ36室のホテル。大浴場に寝湯があり、露天風呂からは星空が見える。宿は柿本人麻呂が三瓶の湯で長旅の疲れを癒し歌を残したと書く。大田市駅からバスで「さひめ野前」下車。

三瓶温泉 国民宿舎さんべ荘
三瓶山の麓、志学に建つ国民宿舎。毎分3,044.8リットルが湧く含鉄-ナトリウム-塩化物温泉を、岩風呂、箱、樽、陶器、羽釜、五右衛門、檜、船、酒樽、銀の釜と男女合わせて16種類の露天風呂にかけ流し、酒樽と銀の釜は加温しない源泉のまま、温かい湯との温冷交代浴を勧める。鉄分は県内最大級で茶褐色に濁る。古民家風の離れの別館に岩風呂、石風呂、桧風呂の室内温泉を持つ4室、王将戦に使われた部屋も。本館は洋室と和室、バリアフリーのツイン。星空リフトと天空の朝ごはん、E-BIKE。日帰り温泉は10時30分から20時。大田市駅からバス50分。
UPDATED 2026.09.22


