
有福温泉
Arifuku Onsen
島根県江津市の緑深い山里、石畳の階段沿いに赤瓦の温泉街が連なる約1,370年前から続く「福ありの里」。透き通った湯は美肌作用があるといわれ美人の湯と親しまれてきたと有福温泉のポータルは書く。45.5度のアルカリ性単純温泉で、レンガ造りの御前湯、さつき湯、弥生湯の三つの公衆浴場が今も中心。江戸末期に殿様の隠居用に建てられた木造三階建ての宿と、創業300年の自家源泉の宿がある。波子駅から車10分。
08 AREAS
玉造温泉は奈良時代に編まれた『出雲国風土記』に登場し、一度入れば容姿が美しくなるという趣旨の記述が残る。泉質は硫酸塩泉と塩化物泉の性質を併せ持ち、保湿と保温の両方がはたらく。千三百年前の評判が成分の説明と噛み合っている珍しい例である。出雲大社まで車で40分から1時間、山陰観光の拠点として使いやすい。
玉造温泉駅から温泉街まではバスか徒歩。駅と温泉街のあいだに距離があるので、荷物があるなら歩かないほうがよい。初日に出雲大社を参拝して玉造で泊まり、翌日に松江城と宍道湖という順が最も無駄がない。宍道湖は西に開けており、日没の時間を空けておく価値がある。足立美術館や境港まで延ばすなら、もう一泊要る。

Arifuku Onsen
島根県江津市の緑深い山里、石畳の階段沿いに赤瓦の温泉街が連なる約1,370年前から続く「福ありの里」。透き通った湯は美肌作用があるといわれ美人の湯と親しまれてきたと有福温泉のポータルは書く。45.5度のアルカリ性単純温泉で、レンガ造りの御前湯、さつき湯、弥生湯の三つの公衆浴場が今も中心。江戸末期に殿様の隠居用に建てられた木造三階建ての宿と、創業300年の自家源泉の宿がある。波子駅から車10分。

Matsue Shinjiko Onsen
島根県松江市、宍道湖の北岸に面した温泉街。松江観光協会は「地下1,250m以上から湧き出す湯元」があり「効能豊富な高温(77度)の天然温泉が湧き出します」と書く。旅館協同組合によれば湖畔に八つの宿が並ぶ。一畑電車の松江しんじ湖温泉駅は出雲大社へ向かう始発駅で、駅前と温泉街に足湯がある。国宝松江城と宍道湖の夕日が徒歩圏。

Mihonoseki Onsen
島根半島の東端、松江市美保関町の港町にある温泉。えびす社の総本社とされる美保神社と、江戸から大正にかけて敷かれた青石畳通りが残る。宿の展望大浴場からは美保湾と大山が見える。境港駅から車で20分。

Mimata Onsen
島根県浜田市金城町、山あいにある美肌の湯。島根県公式観光サイトは「約150年前の江戸時代末期に開湯した歴史ある温泉」「日本屈指の『美肌・美人の湯』」とし、pH9.7、メタケイ酸81.9ミリグラムという数値を公開する。肌にまとわりつくようなぬめりがある。日帰り入浴施設と宿泊施設があり、足湯公園もある。

Sanbe Onsen
大山隠岐国立公園の三瓶山の南麓、志学の高原に湧く温泉。『出雲国風土記』の国引き神話で綱をかけた杭とされる三瓶山の噴火がもたらした湯で、含鉄-ナトリウム-塩化物温泉。毎分3,000リットルを超える湯量を持つ国民宿舎は16種類の露天風呂を持ち、酒樽と釜の二つは加温しない源泉のまま。鉄分は県内最大級の数値で、空気に触れて茶褐色になる。環境省の星空観測で夜空の暗さが全国一位。大田市駅からバス50分。

Tamatsukuri Onsen
『出雲国風土記』に記述が残る古湯。「一度入れば美しくなる」と記された記録が、日本最古級の美肌の湯の評判をつくった。

Yunokawa Onsen (Shimane)
群馬の川中温泉、和歌山の龍神温泉と並ぶ日本三美人の湯。大国主命に恋をした因幡の八上姫が想い人を追う旅の途中で立ち寄り、旅の疲れを癒していっそう輝く美人神になったと伝わる。三方を山に囲まれたのどかな温泉地で、ホウ酸を多く含むアルカリ性の湯が肌をしっとりさせる。出雲空港から車で10分、出雲大社から30分。北海道の湯の川温泉とは別。

Yunotsu Onsen
石見銀山の銀を積み出した港町の温泉。温泉街は国の重要伝統的建造物群保存地区で、世界遺産の構成資産にもなっている。二つの共同浴場が今も中心にある。
掲載している14軒です。順位は付けていません。 湯と建物の性格が分かるように書いてあるので、何を目的にするかで選んでください。

江戸末期に石見の三隅の殿様の隠居用の別邸として建てられた、200年の木造三階建ての宿。明治維新後に振縄館の名で開業し、街の人が「三階さん」と呼んだことから三階旅館になった。戸袋と鬼瓦は当時のまま、一番古い欄間を玄関に飾り、3階の二部屋の格子は昔のもの。45.5度のアルカリ性単純温泉を5人の中浴場と3人の小浴場に引き、状況で男女別か家族風呂にする。露天はなく、御前湯とさつき湯、弥生湯の三つの外湯が徒歩圏。店主が浜田漁港で仕入れて包丁を握るノドグロと珍味の会席は1日2組限定。一人でも泊まれる。

有福温泉の7室の宿。自家源泉44.8度を加熱・加水・循環・消毒剤添加なしで使うと宿は書く。日帰り入浴は1人1,000円、貸切もできる。有福温泉の源泉で作った温泉ミスト「NOYU」を出している。

島根県松江市末次本町14、宍道湖の湖畔に建つ全19室の老舗旅館。明治21年の創業で、芥川龍之介、川端康成、小泉八雲、志賀直哉ら多くの文人が滞在した。昭和2年に島崎藤村が泊まった部屋は「藤村の間」として当時のまま保存されている。樹齢300年の松と宍道湖を借景にした庭園を持つ。4階のレイクビュースイートルーム全4室には宍道湖を一望できる展望温泉風呂がある。家伝の「鯛めし」で知られる。

宍道湖畔の23室の宿。巨大な天然岩石をつらねた渓谷風の露天風呂があり、築山の庭を眺められる。松江駅から車で約10分。

美保関の割烹旅館。1908年に竣工し2004年に国の登録有形文化財に登録された本館を持つ。新館7階の展望大浴場から美保湾と大山を一望でき、屋上に地上30メートルの貸切露天風呂がある。日帰り入浴もできる。16室。

美又温泉の8室の旅館。宿は冷泉が多い中で47度の源泉を持つ美又温泉を掲げ、湯が化粧水に配合されたことと温泉総選挙の美肌部門1位を挙げる。浜田道の旭ICから車で約10分。

島根県浜田市金城町追原7-1、美又温泉にある全3室の小さな宿。宿は「当館のお風呂は、100%源泉かけ流し天然温泉です」と書く。浜田市が平成27年から28年にかけて行った美又温泉水の調査を引き、メタケイ酸濃度と高いpHによる肌への働きを説明している。浜田自動車道の旭ICから車で約15分、JR浜田駅からは約30分。駐車場は2台。

三瓶山の南麓、志学の高原に建つ36室のホテル。大浴場に寝湯があり、露天風呂からは星空が見える。宿は柿本人麻呂が三瓶の湯で長旅の疲れを癒し歌を残したと書く。大田市駅からバスで「さひめ野前」下車。

三瓶山の麓、志学に建つ国民宿舎。毎分3,044.8リットルが湧く含鉄-ナトリウム-塩化物温泉を、岩風呂、箱、樽、陶器、羽釜、五右衛門、檜、船、酒樽、銀の釜と男女合わせて16種類の露天風呂にかけ流し、酒樽と銀の釜は加温しない源泉のまま、温かい湯との温冷交代浴を勧める。鉄分は県内最大級で茶褐色に濁る。古民家風の離れの別館に岩風呂、石風呂、桧風呂の室内温泉を持つ4室、王将戦に使われた部屋も。本館は洋室と和室、バリアフリーのツイン。星空リフトと天空の朝ごはん、E-BIKE。日帰り温泉は10時30分から20時。大田市駅からバス50分。

「龍宮の湯」と呼ばれる広大な混浴大露天風呂を持つ。明治元年から続く、玉造を代表する老舗。

玉造温泉の58室の宿。大浴場は男女別に内湯、露天風呂、サウナを備える。泉質は弱アルカリ泉、硫酸塩泉、ナトリウム・カルシウム塩化物泉と登録され、効能に美肌効果が挙がる。出雲大社まで車で40分。

日本三美人の湯の源泉を引く湯元として明治10年に創業した、和室11室の宿。天然温泉100%の源泉かけ流しで、2011年に半露天の貸切風呂「ふる里」が開いた。出雲大社まで車で30分、出雲空港からタクシーで10分、JR荘原駅まで徒歩15分で一人でも迎えに来る。日帰り入浴は10時から15時30分で、貸切風呂も日帰りで使える。しまね和牛のプランと色浴衣の貸し出しがある。

世界遺産の構成資産である温泉津の町並みの中にある宿。1300年の歴史があると宿が掲げる温泉街で、二つの共同浴場と石見銀山へ歩いて出られる位置にある。

温泉津温泉の10室の宿。宿は戦国時代からの文献が残る古い温泉だとし、泉質をナトリウム石炭泉で赤くにごった色が特色だと書く。天然の岩壁を利用した浴場と檜張りの浴場がある。石見銀山から15分。