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Miyazaki — Onsen Area
湯之元温泉(宮崎県)の風景

Photo: Ray_go / CC BY-SA 3.0 via Wikimedia Commons

Yunomoto Onsen

湯之元温泉

ゆのもとおんせん

宮崎県西諸県郡高原町蒲牟田、霧島連山の東麓に湧く炭酸泉。天明4年(1784年)に永田永寿院法院の開拓事業で源泉が見つかり、明治35年に宿が開業した、高原町でいちばん古い温泉だと観光協会は書く。源泉温度21.6度の冷鉱泉で、泉質は炭酸水素塩冷鉱泉(含二酸化炭素マグネシウム・ナトリウム・カルシウム)。熱を加えると黄金色に変わり、加水は一切しないと宿は明記する。浴室には温めた湯と透明な冷泉の浴槽が並び、交互に入る。飲泉もできる。JR高原駅から車で7分。

Quality
二酸化炭素泉・炭酸水素塩泉
Access
JR吉都線 高原駅(車約7分)
From Tokyo
約4時間
From Osaka
約3時間
Temp
21.6 ℃

※ 本ページにはプロモーション(アフィリエイト広告)が含まれます

湯之元温泉の宿を見る(1軒)

湯之元温泉は宮崎県西諸県郡高原町蒲牟田、霧島連山の東麓にある。高千穂峰を仰ぐ土地で、湯の名は温泉地の名であり、同時に一軒だけある宿の名でもある。

二百四十年前に見つかった湯

宿によれば、源泉は天明4年(1784年)に永田永寿院法院の開拓事業によって見つかった。明治35年に宿が開業し、薩摩藩の島津家に仕えた家老も湯治に使ったと伝わる。高原町観光協会は、町内でいちばん古い歴史を持つ温泉だと書いている。

宿はさらに、湯の由来は高千穂峰に降り立った瓊瓊杵尊の神話よりも古いとも言われていると添えている。神話の山の麓という土地柄がそのまま宿の紹介文になっている。

サイダーのような湯

この湯の特徴は炭酸である。高原町観光協会は全国でも珍しいサイダー鉱泉と呼ばれる炭酸を含んだ湯だと紹介する。火山の多い日本で高濃度の炭酸泉が出るのは珍しく、稀有な温泉だと宿は書く。

源泉名は湯之元温泉、泉質は炭酸水素塩冷鉱泉(含二酸化炭素マグネシウム・ナトリウム・カルシウム)、源泉温度は21.6度。冷たいので、そのままでは入れない。

黄金色と透明が並ぶ

宿の説明でおもしろいのは色の話だ。源泉は透明だが、熱を加えて温泉にする過程で黄金色に変わる。そのうえで「熱のみを加えており、加水は一切行っていませんので、純度100%の炭酸泉です」と書いている。

浴室に入ると、黄金に輝く温泉の浴槽と、透明な冷泉の浴槽が並んでいる。この二つに交互に入ることを宿は勧め、血行の促進と副交感神経の働きの補助が期待できるとしている。内湯の温泉、内湯の冷泉、露天風呂という構成で、体調に合わせて選べるという書き方になっている。入浴法を詳しく知りたければスタッフに尋ねてほしいとある。

飲むこともできる。飲用の適応症は慢性消化器病、糖尿病、痛風、肝臓病。飲用の禁忌症は腎臓病、高血圧、むくみのあるもの。効き方は人によるので、持病があれば主治医に相談してから使いたい。

壱岐や長門の湯本とは別

同じ読みの温泉地が全国にいくつかある。長崎県壱岐市の湯ノ本温泉は玄界灘の鉄分を含む赤い湯、山口県長門市の長門湯本温泉は音信川沿いの温泉街である。宮崎のこの湯之元温泉はそのどちらとも別で、霧島の麓の炭酸泉である。

湯以外の見どころ

高原町は神話の里を名乗る。瓊瓊杵尊が降り立ったとされる高千穂峰への登山口があり、山頂には天の逆鉾が立つ。狭野神社は神武天皇の生誕地に建つとされる社で、杉の参道が続く。皇子原公園も同じ伝承に連なる場所である。

霧島連山の反対側に回れば鹿児島の霧島温泉郷で、車で1時間ほど。えびの高原へも上がれる。

着くまで

JR吉都線の高原駅から車で約7分。吉都線は本数が限られるので、時刻を先に確かめておきたい。宮崎市内からは車で1時間ほど、鹿児島空港からも1時間ほどで着く。

宿は11室で、和室と和洋室。駐車場は60台あり予約はいらない。スポーツ合宿の受け入れに力を入れている宿で、30名以上なら館内を貸し切れるとしている。入れ墨やタトゥーのある人の入泉は固く断ると公式サイトに明記されている。

Day Trip

湯之元温泉の日帰り入浴

  • 高千穂峰
  • 狭野神社
  • 皇子原公園

高千穂峰に登った帰りに炭酸泉へ入るのが、この土地らしい一日の組み方です。

受付時間・定休日・料金は施設ごとに異なり、変更されることもあります。 お出かけの前に各施設の案内をご確認ください。

Data

温泉地カルテ

Temperature

21.6℃冷鉱泉

2060100℃

Best Season

秋・冬

春夏秋冬
Benefits
冷え性疲労回復関節痛
所在地Location
宮崎県
泉質Spring Quality
二酸化炭素泉・炭酸水素塩泉
最寄駅Nearest Station
JR吉都線 高原駅(車約7分)
東京からFrom Tokyo
約4時間
大阪からFrom Osaka
約3時間

※ 泉質・泉温・pH は代表的な源泉の値です。施設ごとに異なる場合があります。 効能は泉質の一般的な適応症であり、効果を保証するものではありません。

FAQ

湯之元温泉のよくある質問

Q湯之元温泉の泉質は?
A

宿は源泉名を湯之元温泉、泉質を炭酸水素塩冷鉱泉(含二酸化炭素マグネシウム・ナトリウム・カルシウム)、源泉温度を21.6度と公開しています。高濃度炭酸泉で、高原町観光協会は全国でも珍しいサイダー鉱泉と呼ばれる炭酸を含んだ湯だと紹介しています。効き方は人によるので、気になることは医師に確かめてください。

Q湯が黄金色というのは?
A

宿によると、源泉は冷泉で透明です。これに熱を加えて温泉にする過程で黄金色へと変化すると書いています。熱のみを加えており加水は一切していないので純度100パーセントの炭酸泉だとしています。浴室には黄金色の温泉と透明な冷泉の浴槽が並んでいます。

Q冷泉と温泉を交互に入るのですか?
A

宿はそう勧めています。二つの浴槽に交互に入ることで、血行の促進と副交感神経の働きの補助が期待できると書いています。詳しい入浴法は宿のスタッフに尋ねてほしいとしています。禁忌症のある方は注意してくださいとも添えられています。

Q飲泉できますか?
A

できます。宿は飲用の適応症として慢性消化器病、糖尿病、痛風、肝臓病を挙げ、飲用の禁忌症として腎臓病、高血圧、むくみのあるものを挙げています。観光協会は炭酸泉を使ったカルピスを紹介しています。

Q日帰りで入れますか?
A

入れます。日帰りの入浴時間は10時から21時、最終受付は20時30分。大人650円、3歳から12歳の小人300円です。宿泊の方は7時から22時に入れます。入れ墨やタトゥーのある方の入泉は固く断ると宿は明記しています。

Compare

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UPDATED 2026.09.24

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