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箱根の芦之湯に、今から300年前の1715年、旅人の宿「きのくにや」は誕生したと宿は書く。明治天皇御駐輦之所の名誉を頂き、文人墨客や日本を動かした人物に愛された自然湧出泉の宿。滝廉太郎の「箱根八里」ゆかりの宿を掲げる。二子山と宝蔵岳の麓にある。
白い硫黄泉と透明な重曹泉
「美肌の湯」痛みが治ると言えばきのくにやの湯、と宿は書く。当館敷地から沸き出でる硫黄泉と、澄み切った重曹泉の二つを代わる代わる楽しむ。自噴の硫黄源泉は白いミルク色のにごり湯で弱アルカリ性、泉温が低く体感がぬるい。湯の花沢から引く湯は無色透明で純度の高い旧重曹芒硝泉、泉温が高く体感が熱いと箱根町観光協会のスポット情報にある。硫黄泉で弱アルカリ性というのは珍しく、宿は「なんと弱アルカリ性」と書く。メタケイ酸が豊富で、芦之湯温泉揚湯2号泉で192ミリグラム、黄金湯で127ミリグラムと分析値を載せている。湯船で変わる湯の色、濁り、湯華を自然のままに楽しんでほしいと宿は案内する。かけ流しという言葉は使っていない。
湯香殿と正徳の湯
源泉の風呂は内湯と露天の大浴場「湯香殿」で、到着から翌日10時までいつでも入れる。ほかに江戸風の貸切風呂「正徳の湯」と、再開した貸切半露天風呂の離れ家がある。貸切は1回30分の有料で、チェックイン時に予約し、最終は22時30分。江戸風呂は宿泊者専用で、貸切風呂が無料のプランを用意している。
旅館直営の箱根温泉販売所「宝蔵」では、敷地内から自然湧出する硫黄泉を24時間販売し、採取した日に全国へ発送する。神奈川県内で硫化水素含有の温泉スタンドは当館のみ(自社調べ2022年現在)と宿は書く。
昭和初期の本館と離れ
宿には本館と別館があり、連絡通路で結ばれている。鉄筋3階建ての「春還楼」はバス・トイレ付きで設備が整った客室。歴史のある昭和初期の本館はバスなし・トイレ付きのレトロな雰囲気の客室。別館「遊仙観」の通常客室は広めの間取りで、部屋ごとにレイアウトと意匠が異なる。別館には自家源泉の硫黄泉を使う源泉露天風呂付きの離れ客室があり、きのくにやに二つだけ、戸建タイプでプライベート重視の客に勧めている。総部屋数は25室と楽天トラベルの施設情報にある。
季節の会席
食事は季節の会席料理。美肌スタイリストによる美容イベントを開くなど、美肌の湯を掲げた催しがある。
着くまで
小田原駅、箱根湯本駅、小涌谷駅からバスかタクシー。バスは箱根町・元箱根方面行きに乗り、小田原駅から芦之湯まで約60分。季節により道路が渋滞するので時間に余裕を持つよう宿は書く。芦ノ湖畔まで車で10分ほどで、箱根神社の参拝に便利である。
車なら東京方面から東名の厚木ICで小田原厚木道路と箱根新道に入り、芦ノ湖大観ICから元箱根経由。大阪方面からは御殿場ICから乙女峠、仙石原、宮ノ下を経て国道1号で小涌谷から芦之湯へ。駐車場は50台。チェックインは14時から18時、チェックアウトは10時。
日帰り入浴は平日(火・水曜以外)12時から17時、休日12時から14時。混雑で調整することがあるので電話で確かめる。日ごとの営業予定を宿のサイトで知らせている。
この宿を選ぶなら
箱根で白く濁る硫黄泉に入りたい方に向く。箱根の湯の多くは透明な単純泉で、自噴の硫黄泉を持つ宿は少ない。ぬるい硫黄泉と熱い重曹泉を交互に入り、昭和初期の本館のレトロな部屋か、離れの露天風呂付きかを選ぶ。箱根湯本の賑わいから離れて、江戸の湯治客と同じ湯に浸かる宿である。
芦之湯温泉 美肌の湯 きのくにやのよくある質問
Qきのくにやの湯は?
敷地内から湧き出る硫黄泉と湯の花沢の重曹泉を代わる代わる楽しめると宿は案内しています。自噴の硫黄源泉は白いミルク色のにごり湯で弱アルカリ性、泉温が低く体感がぬるい湯。湯の花沢から引く湯は無色透明で純度の高い旧重曹芒硝泉、泉温が高く体感が熱い湯と箱根町観光協会のスポット情報にあります。湯船で変わる湯の色や濁り、湯華を自然のままにと宿は書いています。かけ流しという言葉は使っていません。
Qきのくにやの風呂は?
源泉の風呂は内湯と露天の大浴場「湯香殿」(到着から翌日10時までいつでも入浴可)のほかに、江戸風の貸切風呂「正徳の湯」と貸切半露天風呂があると宿は案内しています。貸切は1回30分の有料でチェックイン時に予約し、最終は22時30分、江戸風呂は宿泊者専用です。貸切風呂が無料のプランがあります。
Qきのくにやの客室は?
本館と別館が連絡通路で結ばれていると宿は案内しています。鉄筋3階建ての春還楼はバス・トイレ付きで設備が整った客室、歴史のある昭和初期の本館はバスなし・トイレ付きのレトロな雰囲気の客室、別館の遊仙観は広めの間取りで部屋ごとに意匠が異なります。別館には自家源泉の硫黄泉を使う源泉露天風呂付きの離れ客室があり、二つだけです。総部屋数は25室と楽天トラベルの施設情報にあります。
Qきのくにやで日帰り入浴はできますか?
できます。平日(火・水曜以外)は12時から17時、休日は12時から14時で、混雑状況で調整することがあるので来館前に電話で問い合わせてほしいと宿は案内しています。日ごとの営業予定を宿のサイトで知らせ、終了30分前までに入館します。貸切温泉も日帰りで使えますが宿泊者優先です。
Qきのくにやの温泉スタンドとは?
旅館直営の箱根温泉販売所「宝蔵」で、敷地内から自然湧出する硫黄泉を24時間販売し、全国に宅配もしていると宿は案内しています。神奈川県内で硫化水素含有の温泉スタンドは当館のみ(自社調べ2022年現在)と書いています。硫化水素ガスを含むため1回の販売量に上限があります。
Qきのくにやへのアクセスは?
小田原駅、箱根湯本駅、小涌谷駅からバスかタクシーで、バスは箱根町・元箱根方面行きに乗り、小田原駅から約60分と宿は案内しています。車なら東名の厚木ICから小田原厚木道路と箱根新道で芦ノ湖大観ICへ出て元箱根経由、大阪方面は御殿場ICから乙女峠、仙石原、宮ノ下を経て国道1号で。駐車場は50台と箱根町観光協会のスポット情報にあります。チェックインは14時から18時、チェックアウトは10時。
似た条件の宿
この宿と共通する条件を持つ、別の温泉地の宿です。並びは共通する条件の数で、順位ではありません。

秩父七湯『御代の湯』 新木鉱泉旅館
埼玉県文政10年(1827年)創業埼玉県秩父市、約200年前から湧き続ける「御代の湯」を引く鉱泉宿。単純硫黄冷鉱泉で源泉温度約15度、加温して使う。つるっとした卵の白身のような肌ざわりから「卵水」と呼ばれる。露天風呂付き客室が石・陶器・ひのき・御影石の4種、直径150センチの御影石の貸切風呂もある。日帰り入浴は12時から21時。西武秩父駅からタクシー10分、送迎あり。通常は木曜定休。

和倉温泉 ゆけむりの宿美湾荘
石川県七尾湾に面した48室の宿。大浴場「真珠風呂」は女性側の天井に4万5千枚のアコヤ貝を張りめぐらす。1日500石(約93トン)引湯している源泉は飲用もでき、胃腸によいと宿は書く。露天風呂から海を一望する。

堂ヶ島温泉ホテル
静岡県昭和37年(1962年)に第一号源泉を掘り当て、昭和40年(1965年)開業堂ヶ島温泉の開祖となる昭和37年の第一号源泉を自家源泉に持つ、三四郎島を正面に望む宿。pH9〜9.3のアルカリ性単純温泉「化粧の湯」を大浴場「オーロラの湯」に源泉100%のかけ流し、渚の露天風呂は温度管理のため放流循環併用、二つの貸切岩風呂と客室の風呂もすべて自家源泉で、飲泉もできる。全室オーシャンビューで、露天風呂付きの和室がある。ドリンクや漫画、生ビールのハッピーアワーまで無料のオールインクルーシブ。日帰り入浴は13時から21時。冬季は三島駅から無料直行バス。
※ 料金・空室・設備・営業状況は変わります。当サイトが掲載しているのは創業年や建築など変わりにくい情報のみです。 最新の情報は予約サイト、または公式サイトでご確認ください。
