川棚温泉と湯田温泉の違い
山口県の西と中央、二つの奥座敷。青龍伝説を持ち瓦そばを生んだ下関の川棚と、山口市街にあり足湯が点在する湯田では、町との距離が違う。

川棚温泉
山口県
沼に棲んでいた青龍を住民が祀ると湯が湧いたと伝わる、下関の奥座敷。800年以上の歴史を持ち、長府藩主毛利家が御殿湯を置いた。俳人の種田山頭火が100日ほど滞在してここに死にたいと日記に書き、瓦そば発祥の地でもある。ナトリウム・カルシウム塩化物泉、pH8.2。

湯田温泉
山口県
山口市街にある温泉地。白狐が傷を癒していたという開湯伝説を持ち、pH9前後のアルカリ性単純温泉が湧く。街なかに足湯が点在する。
数字で比べる
| 項目 | 川棚温泉 | 湯田温泉 |
|---|---|---|
| 都道府県 | 山口県 | 山口県 |
| 泉質 | 塩化物泉 | 単純温泉 |
| pH | 8.2 | — |
| 東京から | 約5時間 | 約5時間 |
| 大阪から | 約3時間 | 約3時間 |
| 最寄り | JR山陰本線 川棚温泉駅(タクシー約5分・徒歩約20分) | JR山口線 湯田温泉駅 |
| 日帰りで入れる湯 | 温泉銭湯 ぴーすふる青竜泉(10:00〜21:00)/杜の足湯 興龍泉(無料、9:00〜22:00)/立ち寄り湯を受け付けている宿 | 公共の浴場/宿の日帰り入浴/街なかの足湯 |
| 掲載している宿 | 2軒 | 2軒 |
所要時間は主要な経路の目安です。「—」は当サイトで確認できていない項目です。
性格の違い
立地
川棚温泉下関市の北、鬼ヶ城連山の裾野。川棚温泉駅から車で5分
湯田温泉山口市街の中。湯田温泉駅から歩ける
湯
川棚温泉ナトリウム・カルシウム塩化物泉、pH8.2。温泉銭湯と足湯
湯田温泉pH9前後のアルカリ性単純温泉。街なかに足湯が点在
歴史
川棚温泉青龍を祀ると湯が湧いた伝説。毛利家の御殿湯、山頭火が100日滞在
湯田温泉白狐が傷を癒した伝説。中原中也の生まれた町
向く人
川棚温泉瓦そばとふぐ、角島大橋と組む人、文化財の宿に泊まりたい人
湯田温泉山口市の観光と組む人、街の便利さを求める人
どちらを選ぶか
両方行くなら車で1時間15分ほど。湯田に泊まって山口市を歩き、翌日川棚へ移って瓦そばを食べ、角島大橋へ。山口を東から西へ横切る二泊が組めます。
それぞれの宿
よくある質問
Q川棚と湯田はどのくらい離れていますか?
車で1時間15分ほどです。川棚は下関市、湯田は山口市にあり、中国道と山陽道で結ばれています。
Q瓦そばの発祥はどちらですか?
川棚です。熱した瓦の上に茶そばと牛肉、錦糸卵を載せる料理で、元祖の店が川棚温泉に本館を構えています。