草津温泉と万座温泉の違い
群馬の山を挟んで並ぶ二つは、どちらも日本屈指の個性を持つ湯である。強い酸性の草津と、濃い硫黄の万座。

草津温泉
群馬県
毎分4,000リットルを超える自然湧出量を誇る、日本三名泉のひとつ。pH2.1の強い酸性泉が湯畑から白い湯けむりを上げ続けている。

万座温泉
群馬県
標高1,800メートル、日本でも有数の高所にある温泉地。硫黄の含有量が国内最高水準とされ、乳白色の湯が雲の上で湧いている。
数字で比べる
| 項目 | 草津温泉 | 万座温泉 |
|---|---|---|
| 都道府県 | 群馬県 | 群馬県 |
| 泉質 | 酸性泉・硫黄泉 | 硫黄泉・酸性泉 |
| pH | 2.1 | — |
| 泉温 | 51℃ | — |
| 東京から | 約3時間 | 約4時間 |
| 大阪から | 約6時間 | 約7時間 |
| 最寄り | JR吾妻線 長野原草津口駅(バス約25分) | JR吾妻線 万座・鹿沢口駅(バス約40分) |
| 日帰りで入れる湯 | 西の河原露天風呂/大滝乃湯/御座之湯 | 宿の日帰り入浴 |
| 掲載している宿 | 2軒 | 2軒 |
所要時間は主要な経路の目安です。「—」は当サイトで確認できていない項目です。
性格の違い
湯の性格
草津温泉pH2.1の強い酸性。無色から淡く濁る程度で、肌にぴりりとした刺激がある
万座温泉硫黄の含有量が国内最高水準。乳白色に濁り、香りが強い
標高
草津温泉1,200メートル。夏でも朝晩は冷える
万座温泉1,800メートル。露天風呂から雲を見下ろす日がある
街の規模
草津温泉湯畑を中心に温泉街がまとまり、共同浴場も飲食店も多い
万座温泉宿が数軒あるだけ。周囲に人里はなく、店もほぼない
行きやすさ
草津温泉東京から直通の高速バスがある。冬も通年で行ける
万座温泉最寄り駅からバス40分の山上。冬季は経路が限られる
どちらを選ぶか
両方行くなら志賀草津高原ルートで抜けられます。ただし冬季閉鎖され、火山活動で規制されることもあるため、事前に確認してください。
それぞれの宿
よくある質問
Q草津と万座、硫黄の香りが強いのはどちらですか?
万座です。硫黄の含有量は国内最高水準とされ、湯は乳白色に濁ります。草津は酸性の強さが特徴で、硫黄由来の香りはありますが濁りは万座ほどではありません。
Q肌が弱いのですがどちらが刺激が少ないですか?
どちらも刺激の強い湯です。草津はpH2.1の酸性、万座も酸性で硫黄が濃いため、どちらも長湯を避け、湯上がりに真水で流すことを勧めます。刺激の少ない湯を求めるなら、同じ群馬の四万温泉や伊香保が向いています。