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温泉地カルテ
51℃高温泉
2060100℃
2.1強酸性
0 酸性7アルカリ性 14
秋・冬
- 所在地Location
- 群馬県
- 泉質Spring Quality
- 酸性泉・硫黄泉
- 最寄駅Nearest Station
- JR吾妻線 長野原草津口駅(バス約25分)
- 東京からFrom Tokyo
- 約3時間
- 大阪からFrom Osaka
- 約6時間
※ 泉質・泉温・pH は代表的な源泉の値です。施設ごとに異なる場合があります。 効能は泉質の一般的な適応症であり、効果を保証するものではありません。
温泉街の中心で、毎分4,000リットルを超える湯が地面から湧き出し続けている。草津温泉の湯畑は、観光名所である前に、この土地が湯の上に成り立っていることを一目で理解させる装置になっている。
pH2.1という強い酸性は、レモン果汁に近い。肌にぴりりとした刺激があり、湯に入った瞬間に「ただの温かい水ではない」ことが分かる。この刺激こそが草津の湯の個性で、他の温泉地では代わりが利かない。
この温泉地の湯
草津には複数の源泉があり、それぞれ性格が異なる。湯畑源泉は約51℃で温泉街の各所に配湯され、万代鉱源泉はさらに高温で湧く。共通しているのは強い酸性と、硫黄由来の香りだ。
酸性泉は殺菌力が高い一方で刺激も強い。肌が弱い方は、湯上がりに真水で流す「上がり湯」をとると負担が軽くなる。長湯をせず、短めに何度も入るのが草津の湯との付き合い方になる。
湯畑と湯もみ
湯畑では、高温の源泉を七本の木樋に流して空気に触れさせ、湯温を下げている。加水すれば簡単に温度は下がるが、それでは成分が薄まる。湯を薄めずに冷ますための仕組みが、そのまま景観になっている。
熱乃湯で実演される「湯もみ」も同じ理屈から生まれた。長い板で湯をかき混ぜて温度を下げる作業が、いつしか唄と所作を伴う型になった。
歩き方
温泉街は湯畑を中心に半径数百メートルにまとまっており、徒歩で回りきれる。西の河原公園まで歩けば、川そのものが温泉として流れている光景に出会える。
宿を選ぶときは、どの源泉を引いているかを確認しておくと体験が変わる。同じ草津の湯でも、源泉によって温度も肌当たりも違う。
UPDATED 2026.08.07


