中の湯温泉と白骨温泉の違い
松本から山へ入ったところにある二つ。片方は上高地の入口の一軒宿、片方は乳白色で知られる温泉地。どちらも硫黄の湯だが、行く理由が違う。

中の湯温泉
長野県
安房峠の途中、標高1,500メートル付近にある一軒宿の温泉。上高地の入口にあたり、焼岳の登山口でもある。1915年創業の宿は、1998年の水蒸気爆発を受けて現在地へ移った。上高地周辺では数少ない通年営業の宿である。

白骨温泉
長野県
乳白色の湯で知られる山あいの湯治場。「三日入れば三年風邪をひかない」と伝えられ、湯量は少ないが個性は際立っている。
数字で比べる
| 項目 | 中の湯温泉 | 白骨温泉 |
|---|---|---|
| 都道府県 | 長野県 | 長野県 |
| 泉質 | 硫黄泉・単純温泉 | 炭酸水素塩泉・硫黄泉 |
| 東京から | 約4時間 | 約4時間30分 |
| 大阪から | — | 約5時間30分 |
| 最寄り | JR松本駅(バス・車) | JR松本駅(バス約1時間40分) |
| 日帰りで入れる湯 | 上高地(大正池・河童橋)/焼岳登山口/宿の日帰り入浴 | 公共野天風呂/宿の日帰り入浴 |
| 掲載している宿 | 1軒 | 2軒 |
所要時間は主要な経路の目安です。「—」は当サイトで確認できていない項目です。
性格の違い
位置づけ
中の湯温泉安房峠の一軒宿。上高地と焼岳の入口にあたる
白骨温泉梓川の支流沿いの温泉地。複数の宿と公共野天風呂がある
湯の見た目
中の湯温泉単純硫黄温泉。宿は柔らかい泉質だと書く
白骨温泉湧いたときは透明で、空気に触れて乳白色に変わる
冬の扱い
中の湯温泉上高地唯一の通年営業の宿だと宿は書く
白骨温泉冬も営業する宿がある。道路状況の確認が要る
何をしに行くか
中の湯温泉上高地を歩く、焼岳に登る。その拠点として使う
白骨温泉湯そのものを目的にする。宿を替えて入り比べる
どちらを選ぶか
両方行くなら車なら一時間ほどの距離です。上高地を歩いた日と、白骨で湯に浸かる日を分けて組むこともできます。
それぞれの宿
よくある質問
Q上高地に温泉はありますか?
上高地そのものには温泉宿がいくつかありますが、安房峠側で湯だけを目的に立ち寄れるのが中の湯温泉です。日帰り入浴は12時から17時、大人1,000円と宿は案内しています。
Q焼岳に登るならどちらに泊まりますか?
中の湯温泉旅館です。宿は焼岳登山の中の湯コースの登山基地だとしています。ただし噴火警戒レベルによって登山の可否が変わるので、気象庁の発表を確かめてから行ってください。