乗鞍高原温泉と白骨温泉、乗鞍の乳白色を二つ
どちらも乗鞍岳の周りにある乳白色の湯。乗鞍高原は山腹から高原へ引いてきた硫黄泉で、白骨は谷あいに湧く炭酸水素塩泉と硫黄泉。同じ白でも、濁り方の理由が違う。

乗鞍高原温泉
長野県
長野県松本市安曇、乗鞍岳の東麓に広がる高原の温泉。のりくら観光協会は乗鞍岳の山腹から湧く湯を高原へ引いていると書き、乳白色の単純硫黄泉で独特のにおいがあると案内する。高原内の引湯施設は57軒ほど。のりくら温泉郷にはほかにすずらん温泉と安曇乗鞍温泉があり、三つの源泉で泉質が分かれる。新島々駅からバス55分。

白骨温泉
長野県
乳白色の湯で知られる山あいの湯治場。「三日入れば三年風邪をひかない」と伝えられ、湯量は少ないが個性は際立っている。
数字で比べる
| 項目 | 乗鞍高原温泉 | 白骨温泉 |
|---|---|---|
| 都道府県 | 長野県 | 長野県 |
| 泉質 | 硫黄泉・単純温泉 | 炭酸水素塩泉・硫黄泉 |
| 東京から | 約4時間30分 | 約4時間30分 |
| 大阪から | 約5時間 | 約5時間30分 |
| 最寄り | アルピコ交通上高地線 新島々駅(バス約55分)/長野道 松本IC(車約60分) | JR松本駅(バス約1時間40分) |
| 日帰りで入れる湯 | 一の瀬草原とまいめの池/善五郎の滝と三本滝/乗鞍岳畳平 | 公共野天風呂/宿の日帰り入浴 |
| 掲載している宿 | 2軒 | 2軒 |
所要時間は主要な経路の目安です。「—」は当サイトで確認できていない項目です。
性格の違い
湯の来かた
乗鞍高原温泉乗鞍岳の山腹から高原へ引湯。引湯施設は57軒ほど
白骨温泉谷あいに湧く。湯量は少ない
泉質
乗鞍高原温泉硫化水素型の単純硫黄泉
白骨温泉炭酸水素塩泉と硫黄泉
町の形
乗鞍高原温泉温泉街がなく、高原に宿が散らばる
白骨温泉谷に宿が集まる湯治場
言い伝え
乗鞍高原温泉殺菌力が強く体を芯から温めるとのりくら観光協会は書く
白骨温泉三日入れば三年風邪をひかないと伝えられる
どちらを選ぶか
両方行くなら車で40分ほど。乗鞍岳の源泉は白骨温泉の上流側にあたる。松本から入れば途中で分かれる位置にあるので、二泊するなら両方に寄れる。
それぞれの宿
よくある質問
Q乗鞍高原温泉はどの宿でも同じ湯ですか?
違います。のりくら温泉郷には源泉が三つあり、乗鞍岳から引く乳白色の乗鞍高原温泉、高原内に湧く無色透明のすずらん温泉、地下1300メートルから汲み上げる安曇乗鞍温泉に分かれます。宿がどれを引いているか確かめてください。
Q銀製品は外したほうがいいですか?
どちらも外してください。硫黄を含む湯なので銀は変色します。