南城ゆいんち温泉と指宿温泉、南の海辺の湯
日本の南で海に向かう二つの湯。南城は沖縄本島南部の丘の上で、太古の化石海水を含む塩の湯をかけ流す。指宿は薩摩半島の南端で、砂浜に埋まる「砂むし」で知られる。沖縄の丘か、薩摩の砂か。

南城ゆいんち温泉
沖縄県
沖縄県南城市佐敷、太平洋を見下ろす丘の上に湧く温泉。ホテル敷地内で掘削した坑井が源泉で、地底2,119メートルから1,500メートルの、約500万年前と約5,400万年前の地層から湧いたものが自然にブレンドされた湯。ろ過・加温・加水を一切しない源泉かけ流しだと施設は書く。太古の化石海水を含み、現在の海水の8割ほどの塩分。日帰り温泉「猿人の湯」として朝6時30分から夜23時まで。

指宿温泉
鹿児島県
湯に浸かるのではなく、砂に埋まる温泉。海岸の砂浜が地熱で温められ、300年以上前から砂むし湯として使われてきた。
数字で比べる
| 項目 | 南城ゆいんち温泉 | 指宿温泉 |
|---|---|---|
| 都道府県 | 沖縄県 | 鹿児島県 |
| 泉質 | 塩化物泉 | 塩化物泉 |
| 東京から | 約4時間(羽田から那覇空港、車40分) | 約3時間30分 |
| 大阪から | 約3時間30分 | 約3時間 |
| 最寄り | 那覇空港(車約40分/路線バス39番で約70分)/那覇空港自動車道 南風原北IC(車約15分) | JR指宿枕崎線 指宿駅 |
| 日帰りで入れる湯 | 斎場御嶽(世界遺産)/知念岬公園と久高島への船/おきなわワールドと玉泉洞 | 砂むし会館 砂楽 |
| 掲載している宿 | 1軒 | 2軒 |
所要時間は主要な経路の目安です。「—」は当サイトで確認できていない項目です。
性格の違い
湯
南城ゆいんち温泉強塩泉。ろ過・加温・加水なしの源泉かけ流し
指宿温泉砂むし温泉と塩化物泉
入り方
南城ゆいんち温泉展望風呂・打たせ湯・薬湯・サウナ・貸切湯
指宿温泉浴衣で砂浜に寝て、砂をかけてもらう
まわり
南城ゆいんち温泉斎場御嶽、知念岬、久高島、玉泉洞
指宿温泉開聞岳、池田湖、長崎鼻
行き方
南城ゆいんち温泉那覇空港から車40分
指宿温泉JR指宿駅。鹿児島中央駅から約50分
どちらを選ぶか
両方行くなら沖縄と鹿児島は飛行機で1時間ほど。南九州と沖縄を続けて回る旅なら、砂に埋まる湯と海の塩の湯という対照的な体験をひと続きにできる。
それぞれの宿
よくある質問
Qどちらも海水由来の湯ですか?
南城ゆいんち温泉は太古の化石海水を含む湯だと施設が説明しています。指宿も海沿いの塩化物泉です。
Q朝早くから入れるのはどちらですか?
南城ゆいんち温泉です。毎日6時30分から23時まで営業しています。