指宿温泉と霧島温泉郷の違い
鹿児島の二つは、入り方そのものが違う。片方は砂に埋まり、もう片方は山の中腹で白濁湯に浸かる。

指宿温泉
鹿児島県
湯に浸かるのではなく、砂に埋まる温泉。海岸の砂浜が地熱で温められ、300年以上前から砂むし湯として使われてきた。

霧島温泉郷
鹿児島県
霧島連山の中腹に湧く湯の集まり。硫黄の白濁湯が多く、坂本龍馬が新婚旅行で訪れた土地としても知られる。
数字で比べる
| 項目 | 指宿温泉 | 霧島温泉郷 |
|---|---|---|
| 都道府県 | 鹿児島県 | 鹿児島県 |
| 泉質 | 塩化物泉 | 硫黄泉・単純温泉・塩化物泉 |
| 東京から | 約3時間30分 | 約3時間30分 |
| 大阪から | 約3時間 | 約3時間 |
| 最寄り | JR指宿枕崎線 指宿駅 | JR日豊本線 霧島神宮駅(バス約30分) |
| 日帰りで入れる湯 | 砂むし会館 砂楽 | 日帰り入浴施設/宿の立ち寄り湯 |
| 掲載している宿 | 2軒 | 2軒 |
所要時間は主要な経路の目安です。「—」は当サイトで確認できていない項目です。
性格の違い
入り方
指宿温泉湯船ではなく砂。海岸の砂が地下から湧く温泉で温められている
霧島温泉郷通常の入浴。硫黄の白濁湯が多く、地区によって泉質が変わる
立地
指宿温泉薩摩半島の南端近く。開聞岳と池田湖が同じ範囲にある
霧島温泉郷霧島連山の中腹。丸尾、硫黄谷、林田などに湯が散らばる
空港から
指宿温泉鹿児島中央駅から特急で約1時間。空港からは市内を経由する
霧島温泉郷鹿児島空港から車で30分。市内へ出るより近い
天候の影響
指宿温泉波が高い日は屋外の砂むし場が使えず、屋内に変わる
霧島温泉郷火山活動により立ち入りが規制される区域がある。訪問前の確認が要る
どちらを選ぶか
両方行くなら鹿児島空港から霧島へ入り、翌日に市内と桜島、その翌日に指宿という順にすると移動が無駄になりません。南九州の火山地形をひと通り見たことになります。
それぞれの宿
FAQ
よくある質問
Q砂むしはどのくらい入りますか?
A
目安は10分前後です。砂の重みで血流が促されるため、通常の入浴より発汗が早くなります。長く入ればよいというものではなく、気分が悪くなったらすぐ出てください。
Q霧島はどの地区に泊まればよいですか?
A
硫黄の白濁湯に入りたいなら丸尾や硫黄谷など山側の地区です。天降川沿いの妙見・安楽温泉郷は炭酸水素塩泉が中心で、まったく別の湯になります。