奥鬼怒温泉郷と湯西川温泉、日光の奥の二つ
日光市の奥にある二つの温泉地。奥鬼怒は車が入れず、歩くか送迎バスでしか行けない。湯西川は平家の落人伝説が残る集落で、車でも電車でも入れる。秘湯の度合いが違う。

奥鬼怒温泉郷
栃木県
栃木県日光市川俣、鬼怒川の源流部にある温泉郷。女夫渕から先は一般車が入れないため、4.5キロの遊歩道を1時間20分歩くか、宿の送迎バスに乗るしかない。関東最後の秘境と呼ばれる。加仁湯は泉質の異なる5本の源泉を持ち、湧いたときは無色透明の湯が湯船にたまるうちに白や青白く濁る。加温も加水もしないため、濁り方はその日の湯量や気温で毎日変わる。日本一の高層湿原とされる鬼怒沼への登山口でもある。

湯西川温泉
栃木県
平家の落人が隠れ住んだと伝わる山あいの温泉地。冬は河原にかまくらが並び、夜に灯りが入る。鬼怒川の奥、栃木県の北西端にある。
数字で比べる
| 項目 | 奥鬼怒温泉郷 | 湯西川温泉 |
|---|---|---|
| 都道府県 | 栃木県 | 栃木県 |
| 泉質 | 硫黄泉・塩化物泉・炭酸水素塩泉 | 単純温泉 |
| 東京から | 約5時間 | 約3時間 |
| 大阪から | 約8時間 | 約5時間30分 |
| 最寄り | 東武 鬼怒川温泉駅(日光市営バス約105分・女夫渕下車)/女夫渕から徒歩約1時間20分または宿の送迎バス約25分 | 野岩鉄道 湯西川温泉駅(バス約25分) |
| 日帰りで入れる湯 | 鬼怒沼湿原/川俣温泉間欠泉/瀬戸合峡 | 日帰り入浴を受け入れている宿 |
| 掲載している宿 | 1軒 | 2軒 |
所要時間は主要な経路の目安です。「—」は当サイトで確認できていない項目です。
性格の違い
湯
奥鬼怒温泉郷5本の源泉。硫黄泉が主で、日によって濁り方が変わる
湯西川温泉アルカリ性単純温泉。やわらかい湯
行き方
奥鬼怒温泉郷女夫渕から徒歩1時間20分か送迎バス25分。一般車は入れない
湯西川温泉湯西川温泉駅からバス。車でも入れる
泊まる
奥鬼怒温泉郷山小屋風の宿。13の浴槽
湯西川温泉囲炉裏で川魚を焼く宿が並ぶ
冬
奥鬼怒温泉郷雪見風呂の送迎プラン。周辺の峠は閉鎖
湯西川温泉かまくら祭。集落が雪に埋もれる
どちらを選ぶか
両方行くならどちらも日光市の奥。車なら1時間半ほどで、鬼怒川温泉を起点に二泊で回せる。
それぞれの宿
よくある質問
Q車で宿まで行けますか?
奥鬼怒は行けません。女夫渕より先の林道は一般車両が進入禁止で、歩くか宿の送迎バスに乗ることになります。
Q日帰りで入れますか?
加仁湯は立ち寄り湯の営業を終了し、予約制の送迎付き日帰りプランのみになりました。