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Matsukawa Onsen — 松川温泉

松川温泉 峡雲荘

まつかわおんせん きょううんそう

十和田八幡平国立公園、ブナの原生林に囲まれた標高875メートルの谷あいに佇む宿。硫黄成分を豊富に含んだ乳白色のにごり湯を露天風呂と内湯に注ぎ、宿は源泉かけ流しと案内する(日本秘湯を守る会のサイトには加水ありとある)。露天風呂は混浴と女性専用、内湯は男女別で、宿泊者は24時間入れる。硫黄で金属が腐食するためシャワーはなく、湯を溜めた樋から湯をすくう。暖房は温泉の蒸気。夕食は部屋でホロホロ鳥鍋か短角牛。日帰り入浴は8時30分から19時。盛岡駅からバス110分、バス停は敷地内。

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岩手県八幡平市、松川温泉。ブナの原生林に囲まれた十和田八幡平国立公園の谷あいに、峡雲荘は静かに佇んでいますと宿は書く。大地から湧き出る乳白色の硫黄泉と、四季折々の山の恵みを活かした料理。ここには、ただゆっくりと時間が流れる贅沢があります、と。日本秘湯を守る会の会員宿である。

空気に触れて白くなる

松川温泉の源泉は、硫黄成分を豊富に含んだ乳白色のにごり湯。泉質は単純硫化水素泉と宿は案内している。湧き出したばかりの源泉は無色透明で、湯船に落ちて空気に触れた瞬間から白く濁り始め、露天風呂にたまった湯はわずかに緑を含んだ乳白色になる。ためた湯を使い回さないので、あふれた湯はそのまま縁を越えて流れ落ちていくと書く。顔を上げると木々の向こうに小さく地熱発電所が見え、この谷の地面の下にそれだけの熱があるということだ、と。

宿は源泉かけ流しを掲げる。一方で日本秘湯を守る会のサイトの温泉情報には、源泉温度50度、温泉使用量毎分240リットル、利用形態は源泉かけ流し、加水ありとある。当サイトでは加水の記載があるため、かけ流しの印を付けていない。

露天風呂は混浴と女性専用の二つ、内湯は男湯と女湯。女性は内湯と女性専用露天の両方を使える。宿泊者は24時間入れる。

シャワーがない

温泉の硫黄成分が強く、ボイラー設備を設置できないため、シャワーはない。代わりに温泉の湯を溜めた樋を用意しており、そこから湯をすくって体を流したり掛け湯に使う。浴室にはリンスインシャンプー、ボディーソープ、石けんがある。

硫化水素泉は金属を腐食させる性質があるため、電気・水道設備は必要最小限だと宿は断る。エレベーターはなく、部屋からの外線通話はできず、1階ロビーの公衆電話を使う。ドライヤーはフロント貸出。日本秘湯を守る会のサイトには、館内の暖房はその温泉の蒸気を引いており、温度が一定なのでバルブを切ったりつけたりして加減しているとある。

24室

客室は本館和室(トイレ付)、本館8畳和ツイン、本館の広々バリアフリーツイン洋室、旧館の想い出をそのまま残したシンプルな別館和室の4タイプ。落ち着いた雰囲気の民芸調の客室と宿は書く。日本秘湯を守る会のサイトには本館が鉄筋、別館が木造の2階建てで、トイレ付17室、トイレなし7室の合計24室、一人でも泊まれるとある。階段が困難な方は本館1階を指定する。

ホロホロ鳥鍋と短角牛

岩手の山菜、川魚、地元の食材を中心に、季節の移ろいを感じる料理と宿は案内する。夕食は18時から20時に部屋食で、ホロホロ鳥鍋、短角牛の陶板焼き、短角牛の牛鍋から選ぶ。朝食は7時30分から8時30分に大広間で、モーニングコーヒーのサービスがある。日本秘湯を守る会のサイトには、経営者は八幡平の元自然保護委員で植物に造詣が深く、食膳に乗る山菜は新鮮だとある。

着くまで

JR盛岡駅の東口3番のりばから岩手県北バスの松川温泉行きで約110分。バス停は宿の敷地内。盛岡駅発は1日2本(12時12分発と13時42分発)のみで、時刻表を確かめてから向かう。

車なら東北道の松尾八幡平ICから県道23号で約20分。11月から4月は雪道で、スタッドレスタイヤと四輪駆動が要る。駐車場は50台で無料、予約はいらない。チェックインは14時から19時で門限21時、19時以降の到着は予約後に電話する。チェックアウトは10時。

日帰り入浴は8時30分から19時(最終受付18時)、大広間休憩は10時から15時。不定期の休館日があり、宿のサイトのカレンダーで確かめる。混浴露天があるため、スマートフォンとカメラはフロントに預ける。

この宿を選ぶなら

白く濁る硫黄の湯に、原生林の中で入りたい方に向く。シャワーも外線電話もない宿で、それを不便と取るか、湯が強い証拠と取るか。三ツ石山の紅葉や下倉スキー場と組み、泊まる前提で行く。バスは1日2本、冬は四輪駆動。その条件を含めて秘湯である。

FAQ

松川温泉 峡雲荘のよくある質問

Q峡雲荘の湯はかけ流しですか?
A

松川温泉の源泉は硫黄成分を豊富に含んだ乳白色のにごり湯で、源泉かけ流しの露天風呂と宿は案内しています。ためた湯を使い回さないので、あふれた湯はそのまま縁を越えて流れ落ちていくと書いています。一方、日本秘湯を守る会のサイトの温泉情報には、源泉温度50度、温泉使用量毎分240リットル、加水ありとあります。当サイトでは加水の記載があるためかけ流しの印を付けていません。

Q峡雲荘の風呂は?
A

内湯が男湯と女湯、露天風呂が混浴と女性専用の二つと宿は案内しています。女性は内湯と女性専用露天の両方を使えます。宿泊者は24時間入れます。湧き出したばかりの源泉は無色透明で、湯船に落ちて空気に触れた瞬間から白く濁り始め、露天風呂にたまった湯はわずかに緑を含んだ乳白色になります。

Q峡雲荘にシャワーはありますか?
A

ありません。温泉の硫黄成分が強くボイラー設備を設置できないためで、代わりに温泉の湯を溜めた樋から湯をすくって体を流すと宿は案内しています。硫化水素泉は金属を腐食させるので、電気と水道の設備も必要最小限で、部屋から外線電話はできず、エレベーターもありません。

Q峡雲荘の客室と食事は?
A

本館和室、本館8畳和ツイン、本館の広々バリアフリーツイン洋室、旧館の想い出を残した別館和室の4タイプと宿は案内しています。日本秘湯を守る会のサイトには本館が鉄筋、別館が木造で合計24室、一人でも泊まれるとあります。夕食は18時から20時に部屋で、ホロホロ鳥鍋、短角牛の陶板焼き、短角牛の牛鍋から選びます。朝食は大広間でモーニングコーヒー付き。

Q峡雲荘で日帰り入浴はできますか?
A

できます。8時30分から19時(最終受付18時)で、大広間休憩は10時から15時と宿は案内しています。不定期の休館日があり、宿のサイトのカレンダーで確かめます。スマートフォンとカメラは混浴露天があるためフロントに預けます。

Q峡雲荘へのアクセスは?
A

JR盛岡駅の東口3番のりばから岩手県北バスの松川温泉行きで約110分、バス停は宿の敷地内と宿は案内しています。盛岡駅発は1日2本(12時12分発と13時42分発)のみです。車なら東北道の松尾八幡平ICから県道23号で約20分。11月から4月はスタッドレスタイヤと四輪駆動が要ります。駐車場は50台で無料、予約はいりません。チェックインは14時から19時で門限21時。

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