白馬八方温泉と野沢温泉、長野のスキー場の湯ならどっち
長野のスキーと温泉の二大拠点。野沢は江戸から続く「湯仲間」が守る十三の無料の外湯を持つ村で、硫黄の香りの熱い湯。白馬八方は1983年に掘り当てた新しい湯で、pH11.2の高アルカリ泉が四つの日帰り施設と65軒の宿に引かれる。外湯めぐりの村か、北アルプスの麓の水素の湯か。

白馬八方温泉
長野県
北アルプス白馬鑓ヶ岳の直下、八方尾根の麓に湧くpH11.2の高アルカリ性単純温泉。蛇紋岩と熱水が反応してできた湯で、東京工業大学の研究者が天然の水素を含むと分析し、日本唯一の天然水素温泉と源泉を持つ八方尾根開発は書く。1983年に掘削で湧き、四つの日帰り温泉と約65軒の宿に配湯される。ぬるっとした肌触りでスキーと登山の帰りに入る湯。白馬駅から車5分。

野沢温泉
長野県
十三の外湯がすべて無料で開かれている村。湯を守るのは地区の住民で、共同浴場という仕組みが今も生きている。
数字で比べる
| 項目 | 白馬八方温泉 | 野沢温泉 |
|---|---|---|
| 都道府県 | 長野県 | 長野県 |
| 泉質 | 単純温泉 | 硫黄泉・硫酸塩泉 |
| pH | 11.2 | — |
| 泉温 | 49.7℃ | — |
| 東京から | 約3時間30分 | 約2時間30分 |
| 大阪から | 約5時間 | 約5時間30分 |
| 最寄り | JR大糸線 白馬駅(バス約10分、車約5分) | JR北陸新幹線 飯山駅(バス約25分) |
| 日帰りで入れる湯 | 八方尾根ゴンドラと八方池/白馬ジャンプ競技場/大出の吊橋・青木湖 | 十三の外湯(無料)/日帰り入浴施設 |
| 掲載している宿 | 2軒 | 2軒 |
所要時間は主要な経路の目安です。「—」は当サイトで確認できていない項目です。
性格の違い
湯
白馬八方温泉pH11.2、49.7度のアルカリ性単純温泉。ぬるっとした肌触りで、天然水素を含むと源泉所有者は書く
野沢温泉硫黄泉と硫酸塩泉。白濁する湯もあり、非常に熱いことが多い
湯の入り方
白馬八方温泉八方の湯、みみずくの湯、おびなたの湯、郷の湯の四つの日帰り施設
野沢温泉十三の外湯がすべて無料。住民が管理し、賽銭を入れる
歴史
白馬八方温泉1876年の引湯は雪崩で中止、1983年に掘削で湧出
野沢温泉江戸期から続く湯仲間の仕組み、村の中心の源泉・麻釜
行き方
白馬八方温泉大糸線の白馬駅からバス10分、東京から約3時間30分
野沢温泉北陸新幹線の飯山駅からバス25分、東京から約2時間30分
どちらを選ぶか
両方行くなら白馬と野沢は車で1時間30分ほど離れ、同じ旅で回るなら長野駅を起点に二泊する。湯の性格は正反対で、野沢の熱い硫黄泉と八方のぬるっとしたアルカリ泉を続けて入ると違いがよく分かる。
それぞれの宿
- ホテル五龍館長野県北安曇郡白馬村北城、八方尾根の麓に建つ全38室のホテル。白馬八方温泉を源泉とする石造りの大浴場と、檜の香りの露天風呂を持つ。pH11を超える強アルカリ性の湯で、宿は古い角質や肌の汚れをやさしく落とすと案内する。ドライサウナではセルフロウリュができ、水風呂には白馬の地下水を使う。全室から北アルプスや田園が見え、食事は郷土の味を取り入れたビュッフェ。白馬駅から車5分。
- 白馬 丸金旅館白馬が山間の農村だったころ、白馬岳の玄関口として登山客を迎えたことから始まった八方の老舗旅館。pH11を超える白馬八方温泉を男女各一の大浴場に掛け流しで使い、ジェットバスを備える。30室、和室と和洋室で1名から泊まれ、チェックアウト後の入浴は無料。創業1673年の山吹味噌を活かした和食と自家精米の「マルキン米」。八方バスターミナルから徒歩5分、ゴンドラまで徒歩7分、白馬駅から送迎あり。
よくある質問
Q白馬八方温泉と野沢温泉は近いですか?
どちらも長野県北部ですが、白馬は大糸線沿いの北安曇、野沢は飯山の先で、車で1時間30分ほど離れています。
Q無料で入れるのはどちらですか?
野沢は十三の外湯がすべて無料です。白馬八方の日帰り施設は有料で、八方の湯は大人1,000円と八方尾根開発は案内しています。