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Nagano — Onsen Area
野沢温泉(長野県)の風景

Photo: 小石川人晃 / CC BY-SA 4.0 via Wikimedia Commons

Nozawa Onsen

野沢温泉

のざわおんせん

十三の外湯がすべて無料で開かれている村。湯を守るのは地区の住民で、共同浴場という仕組みが今も生きている。

Quality
硫黄泉・硫酸塩泉
Access
JR北陸新幹線 飯山駅(バス約25分)
From Tokyo
約2時間30分
From Osaka
約5時間30分

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野沢温泉の宿を見る(2軒)

野沢温泉には十三の外湯がある。そのすべてが無料で、誰でも入れる。

管理しているのは地区の住民である。「湯仲間」と呼ばれる仕組みが江戸期から続いており、掃除も湯の管理も住民が担ってきた。観光のために作られた無料ではなく、共同浴場という仕組みがそのまま残っている。

麻釜

村の中心に麻釜がある。高温の湯が湧き出す源泉地で、地元の方が野菜や卵を茹でるのに使ってきた。

一般の立ち入りはできないが、周囲から見学できる。温泉が観光資源になる前から、この村では湯が暮らしの道具だったということが、ここを見ると分かる。

この温泉地の湯

硫黄泉と硫酸塩泉。白濁する湯もあり、硫黄の香りが立つ。

十三すべてに入る必要はない。三つも回れば、この村の湯の幅が分かる。

外湯をどう回るか

十三すべてに入る必要はない。三つも回れば、この村の湯の幅が分かる。

大湯は村の中心にあり、木造の湯屋がそのまま景観の核になっている。ここを起点にして、坂を上りながら他の湯を訪ねる形になる。外湯によって源泉が違うため、色も香りも温度も変わる。白濁する湯もある。

持ち物はタオルだけでよい。ただし石鹸やシャンプーが使えない湯があるので、体は宿で洗うことになる。維持のための賽銭箱が置かれているので、利用したら入れる。

湯は非常に熱いことが多い。加水の可否は湯ごとに決まりがあるため、掲示に従い、勝手に水を足さないこと。ここは観光施設ではなく、地元の方の生活の場である。

村は斜面にあり、坂と階段が多い。外湯めぐりは思ったより歩く。歩きやすい靴が要る。

冬とそれ以外

野沢温泉は、季節によってまったく違う村になる。

冬はスキー場が中心になる。国内有数の規模で、外国からの滞在者も多い。宿は取りにくく、外湯にも人が並ぶ。滑るために来るなら最良の季節だが、静かに湯を巡ることは難しくなる。

雪のない季節は、村が本来の姿に戻る。外湯に人が並ぶことはなく、斜面の道を歩いて回れる。麻釜からは湯気が上がり続けている。

湯そのものを目的にするなら、冬を外すという選び方が成り立つ。

長野の山あいを続けて回る

野沢は、周辺と組み合わせやすい位置にある。

猿が湯に入ることで知られる地獄谷野猿公苑は、同じ長野県の北部にある。志賀高原も同じ範囲にあり、渋温泉や湯田中も近い。

渋温泉にも外湯めぐりの文化があるが、こちらは宿泊客が鍵を借りて回る形が中心で、野沢とは仕組みが違う。二つを続けて訪ねると、同じ外湯でも運用の考え方が違うことが分かる。

飯山駅からバスで25分。東京からは合計2時間30分ほどで着く。

歩き方

JR北陸新幹線の飯山駅からバスでおよそ25分。東京からは合計2時間30分ほど。

村は斜面にあり、坂と階段が多い。外湯は村中に散らばっているので、歩きやすい靴が要る。

Day Trip

野沢温泉の日帰り入浴

  • 十三の外湯(無料)
  • 日帰り入浴施設

外湯は地元の方が管理する共同浴場です。作法を守って静かに利用してください。

受付時間・定休日・料金は施設ごとに異なり、変更されることもあります。 お出かけの前に各施設の案内をご確認ください。

Data

温泉地カルテ

Best Season

冬

春夏秋冬
Benefits
神経痛慢性皮膚病冷え性
所在地Location
長野県
泉質Spring Quality
硫黄泉・硫酸塩泉
最寄駅Nearest Station
JR北陸新幹線 飯山駅(バス約25分)
東京からFrom Tokyo
約2時間30分
大阪からFrom Osaka
約5時間30分

※ 泉質・泉温・pH は代表的な源泉の値です。施設ごとに異なる場合があります。 効能は泉質の一般的な適応症であり、効果を保証するものではありません。

FAQ

野沢温泉のよくある質問

Q野沢温泉の外湯は無料ですか?
A

無料です。十三の外湯があり、いずれも地元の方が管理しています。ただし維持のための賽銭箱が置かれているので、利用したら入れるのが作法です。石鹸やシャンプーが使えない湯もあり、洗い場の設備は簡素です。タオルは持参してください。

Q外湯を利用するときの作法はありますか?
A

あります。地元の方の生活の場であることを前提に、静かに使ってください。湯が非常に熱いことが多く、加水の可否は湯ごとに決まりがあります。掲示に従い、勝手に水を足さないでください。かけ湯をしてから入るのは共通の作法です。

Q麻釜とは何ですか?
A

村の中心にある源泉地で、高温の湯が湧き出しています。地元の方が野菜や卵を茹でるのに使ってきた生活の場で、一般の立ち入りはできません。周囲から見学することはできます。温泉が観光資源になる前から暮らしの一部であったことが、ここを見ると分かります。

Q野沢温泉は冬以外も楽しめますか?
A

楽しめます。冬はスキー場が中心になりますが、外湯めぐりは通年です。夏は高原の散策地になり、秋は紅葉が見られます。ただし村の性格上、冬に人が集中するため、静かに過ごしたいならそれ以外の季節が向いています。

UPDATED 2026.08.27

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