藤七温泉と玉川温泉の違い
八幡平をはさんだ二つの硫黄の湯。片方は標高1400メートルの山頂近くで足元から湧き、もう片方は強酸性の湯で知られる湯治場である。

藤七温泉
岩手県
岩手県八幡平市、八幡平の山頂近く標高1400メートルにある一軒宿の温泉。盛岡・八幡平広域観光エリアの公式サイトは東北で最も高い場所にある温泉とし、五つの露天風呂の湯床からぶくぶくと湯が湧いていると書く。白濁した単純硫黄泉で源泉掛け流し。営業は4月下旬から10月下旬まで。

玉川温泉
秋田県
一か所からの湧出量が日本一とされる強酸性泉。pH1.2の湯が毎分9,000リットル噴き出し、岩盤浴を目的とした長期滞在者が絶えない。
数字で比べる
| 項目 | 藤七温泉 | 玉川温泉 |
|---|---|---|
| 都道府県 | 岩手県 | 秋田県 |
| 泉質 | 硫黄泉 | 酸性泉・塩化物泉 |
| pH | — | 1.2 |
| 東京から | 約4時間30分 | 約5時間30分 |
| 大阪から | 約7時間 | 約7時間 |
| 最寄り | JR盛岡駅(バス約110分) | JR田沢湖線 田沢湖駅(バス約90分) |
| 日帰りで入れる湯 | 宿の日帰り入浴(8時〜17時)/八幡平山頂/八幡平アスピーテライン | 宿の日帰り入浴/自然研究路 |
| 掲載している宿 | 1軒 | 2軒 |
所要時間は主要な経路の目安です。「—」は当サイトで確認できていない項目です。
性格の違い
標高と立地
藤七温泉標高1400メートル、八幡平の山頂近く。東北で最も高い場所にある温泉と観光サイトは書く
玉川温泉秋田県側の山中。岩盤浴の湯治場として知られる
湯
藤七温泉白濁した単純硫黄泉。五つの露天風呂の湯床から湯が湧く
玉川温泉pH1.2の強酸性塩化物泉。単一の湧出量で日本有数とされる
入り方
藤七温泉山の斜面に湯船が点在。混浴の露天がある
玉川温泉濃度を薄めた浴槽や蒸気浴を組み合わせる
営業
藤七温泉4月下旬から10月下旬まで。冬は道路ごと閉鎖される
玉川温泉通年営業。冬は除雪した道を通る
交通
藤七温泉JR盛岡駅からバスで110分
玉川温泉JR田沢湖駅からバスで100分ほど
どちらを選ぶか
両方行くなら同じ八幡平の山域ですが、岩手側と秋田側に分かれます。車で1時間ほどかかります。どちらも強い硫黄の湯なので、続けて入るなら間を空けたほうがいいでしょう。
それぞれの宿
よくある質問
Q藤七温泉は冬も行けますか?
行けません。宿は営業期間を4月下旬から10月下旬までとしています。八幡平アスピーテラインが冬季に閉鎖されるため、道そのものが通れなくなります。
Q足元湧出とは何ですか?
浴槽の底から源泉が直接湧き出している形式です。配管を通らないので、湧いたままの湯に触れられます。藤七温泉は五つの露天風呂の湯床から湯が湧いていると観光サイトは書いています。