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湯田中の温泉街に建つ、寛政年間からの老舗である。名物は昭和28年に完成した木造の大浴場「桃山風呂」で、国の登録有形文化財に泊まって入れる宿として知られる。
寛政年間から
創業は寛政年間(1789〜1801年)。二百年以上にわたって続いてきたと宿は述べている。
江戸時代の湯田中は松代藩の湯治場であり、北国街道の発展にともなって善光寺詣での帰りの精進落としの湯として名を馳せたと宿は書いている。松籟荘という書院造りの棟があり、一部屋ごとに間取りと意匠が違う。開館80年を迎えたと宿は案内している。
桃山風呂
本館の大浴場「桃山風呂」は純木造伽藍建築の建物で、昭和26年に着工し、3年かけて昭和28年に完成した。平成15年(2003年)に国の登録有形文化財に登録されたと宿は述べている。虹梁や組物といった社寺建築の技法を使い、浴室の天井は折上格天井である。
神社仏閣と見まごう脱衣場には、訪れた客が旅の記念に貼った千社札が柱や天井に残っていると宿は書いている。御影石の浴槽から湯があふれる。桃山風呂には庭園露天風呂と温泉蒸し風呂が併設され、夕暮れにはライトアップされた建物が露天風呂の湯面に映る。
利用は男女が時間で入れ替わる。女性は15時から21時30分、男性は22時から翌9時30分と案内されている。
三つの自家源泉
三か所の自家源泉から引いた湯をかけ流しで使っていると宿は述べている。湧出量は毎分253リットル。泉質はナトリウム塩化物・硫酸塩温泉(弱アルカリ性低張性高温泉)で、無色透明のさらりとした湯である。
この湯は部屋付きの露天風呂にもかけ流しで引かれている。サウナを併設した貸切風呂もあり、有料で事前予約を勧めると宿は案内している。
日帰り入浴は実施していない。桃山風呂に入るには泊まる必要がある。
湯田中の中で
宿は湯田中駅から徒歩7分。地獄谷野猿公苑の入口までは車で20分ほどと宿は案内している。
隣の渋温泉の外湯巡りへは歩いても行ける距離で、志賀高原へは湯田中駅からバスで上がる。宿を拠点に、猿と外湯と高原を組み合わせられる。
着くまで
東京駅から電車で2時間30分ほど、大阪からは名古屋経由で3時間50分ほどと宿は案内している。長野電鉄の終点、湯田中駅から徒歩7分。
駅からの無料送迎があり、迎えは15時から18時30分、送りは8時から11時。事前の連絡が要る。車なら上信越道の信州中野ICから15分ほどで、冬はスタッドレスタイヤの装着が必要だと宿は明記している。駐車場は30台分で無料。
この宿を選ぶなら
登録有形文化財の浴場に入ることを目的にする方に向く。建物と湯の両方を、宿が自ら根拠を示して掲げている宿である。
日帰りでは入れないので、この宿に泊まる日を湯田中の滞在の中心に置きたい。
湯田中温泉 よろづやのよくある質問
Qよろづやの桃山風呂とは?
本館の大浴場で、純木造伽藍建築の建物です。昭和26年に着工して昭和28年に完成し、平成15年に国の登録有形文化財に登録されたと宿は述べています。虹梁や組物など社寺建築の技法を使い、浴室の天井は折上格天井です。庭園露天風呂と温泉蒸し風呂が併設されています。
Qよろづやの湯はかけ流しですか?
三か所の自家源泉から引いた湯をかけ流しで使っていると宿は述べています。湧出量は毎分253リットルで、部屋付きの露天風呂にもかけ流しで引いています。泉質はナトリウム塩化物・硫酸塩温泉で、無色透明のさらりとした湯です。
Qよろづやに貸切風呂はありますか?
あります。サウナを併設した貸切風呂があり、有料で事前予約を勧めると宿は案内しています。貸切風呂の利用が付いた宿泊プランもあります。
Qよろづやで日帰り入浴はできますか?
できません。日帰り入浴は実施しておらず、宿泊客のみの利用だと宿は明記しています。桃山風呂に入るには泊まる必要があります。
Qよろづやへのアクセスは?
長野電鉄の湯田中駅から徒歩7分です。駅からの無料送迎があり、迎えは15時から18時30分、送りは8時から11時で、事前の連絡が要ると宿は案内しています。車なら上信越道の信州中野ICから15分ほど。冬はスタッドレスタイヤが必要です。駐車場は30台分で無料です。
似た条件の宿
この宿と共通する条件を持つ、別の温泉地の宿です。並びは共通する条件の数で、順位ではありません。

人吉温泉 芳野旅館
熊本県1909年(明治42年)料亭として創業相良藩の御典医だった安藤家の屋敷跡に、明治42年に料亭として創業した木造の宿。本館は昭和6年、別広間棟は大正2年、居間棟は明治21年の建築で、平成25年に国の登録有形文化財に登録された。司馬遼太郎が泊まった。源泉かけ流しの湯を貸切露天「離れの湯」三つと本館の貸切風呂で使う。15室。

西伊豆 土肥温泉 無雙庵 枇杷
静岡県土肥の入り江と駿河湾を見下ろす小高い山の中腹に、古民家の木材を使った離れが8棟並ぶ宿。全棟に源泉かけ流しの露天風呂が付き、テラスから駿河湾の夕日を見る。建物の最高所に無料の貸切露天風呂が2つ。山の頂上までの6,000坪の森が敷地で、春はタケノコ、初夏はビワが採れる。

青根温泉 湯元不忘閣
宮城県慶長年間に湯別当として始まり、当主は21代続くと日本秘湯を守る会に登録している宮城県柴田郡川崎町青根温泉1-1。伊達政宗が訪れた際に「この地忘れまじ」と名付けたと伝わる、仙台藩一門の湯治湯。川崎町は本館・離れ・門・蔵など計7棟が国の登録有形文化財と書く。土蔵の中に造られた蔵湯、木造建築と石風呂が調和する大湯など六つの湯屋があり、蔵湯と半露天の亥之輔の湯は貸切で使える。泉質は単純温泉、加水・加温なしの源泉かけ流し。全14室。日帰り入浴は受けていない。
※ 料金・空室・設備・営業状況は変わります。当サイトが掲載しているのは創業年や建築など変わりにくい情報のみです。 最新の情報は予約サイト、または公式サイトでご確認ください。
