板留温泉と温湯温泉の違い
同じ黒石温泉郷のなか、車で数分の距離。片方は川のそばの宿、片方は共同浴場を囲む客舎の町である。泊まり方の形がまるで違う。
板留温泉
青森県
黒石温泉郷の四つの温泉地のうちの一つ。浅瀬石川のほとりにあり、青森県観光情報サイトは、客室や浴場から川のせせらぎと雄大な岩木山の景観を楽しめると書く。黒石観光協会は泉質をカルシウム・ナトリウム-硫酸塩・塩化物泉としている。

温湯温泉
青森県
青森県黒石市、浅瀬石川沿いにある黒石温泉郷の玄関口。共同浴場のまわりに「客舎」と呼ばれる宿が並び、自炊しながら二週間ほど滞在する湯治客で賑わった。今も客舎が残る数少ない温泉地。傷ついた鶴が湯浴びして飛び立ったという伝えから「鶴の湯」とも呼ばれる。津軽こけしの産地でもある。黒石駅からバスで20分。
数字で比べる
| 項目 | 板留温泉 | 温湯温泉 |
|---|---|---|
| 都道府県 | 青森県 | 青森県 |
| 泉質 | 硫酸塩泉・塩化物泉 | 塩化物泉 |
| 泉温 | — | 52℃ |
| 東京から | 約4時間30分 | 約5時間 |
| 大阪から | — | 約7時間 |
| 最寄り | 弘南鉄道黒石駅(バス約20分) | 弘南鉄道 黒石駅(バス約20分)/東北道 黒石IC(車約10分) |
| 日帰りで入れる湯 | 温湯温泉の共同浴場/黒石のこみせ通り/虹の湖 | 黒石市中町のこみせ通り/津軽こけし館/青荷温泉 |
| 掲載している宿 | 2軒 | 2軒 |
所要時間は主要な経路の目安です。「—」は当サイトで確認できていない項目です。
性格の違い
温泉地の形
板留温泉浅瀬石川沿いに宿が点在する
温湯温泉共同浴場を中心に客舎が並ぶ
湯の性格
板留温泉カルシウム・ナトリウム-硫酸塩・塩化物泉と黒石観光協会は書く
温湯温泉源泉温度52度の熱い湯。湯冷めしにくいと協会は書く
窓の外
板留温泉川と岩木山
温湯温泉客舎の通りと共同浴場
宿の種類
板留温泉民宿が多い。小さな旅館もある
温湯温泉客舎という独特の形式が残る
どちらを選ぶか
両方行くなら車で数分です。黒石温泉郷は温湯・落合・板留・青荷の四つで、泉質が違うので一日で回ると差が分かります。
それぞれの宿
よくある質問
Q黒石温泉郷の四つはどこですか?
温湯、落合、板留、青荷です。黒石市は、市内にこの四つの温泉郷があり古くから湯治場として栄えてきたと書いています。青荷はランプの宿で知られています。
Q板留という名前の由来は?
川の水と温泉が混ざって入れなかったので、村人が板を集めて川の水をせき止めたことから板留と呼ばれるようになった、という話が伝わっています。天文年間より前から使われていたとされます。