本文へ移動本文へスキップ
Wakayama — Onsen Area
南紀勝浦温泉(和歌山県)の風景

Photo: Chris 73 / CC BY-SA 3.0 via Wikimedia Commons

Nanki-Katsuura Onsen

南紀勝浦温泉

なんきかつうらおんせん

紀伊半島の南端、生マグロの水揚げで知られる港町の温泉地。海に面した洞窟の湯があり、那智の滝と熊野那智大社へバスで30分。

Quality
硫黄泉・塩化物泉
Access
JR紀勢本線 紀伊勝浦駅(徒歩約5分)
From Tokyo
約5時間30分
From Osaka
約3時間30分

※ 本ページにはプロモーション(アフィリエイト広告)が含まれます

南紀勝浦温泉の宿を見る(2軒)

南紀勝浦温泉は紀伊半島の南端、勝浦の港にある。

生マグロの水揚げで知られる港町で、海に面した洞窟の湯がある。那智の滝と熊野那智大社が近く、熊野を回る行程の宿泊地になる。

洞窟の湯

勝浦の湾に面した宿に、岩の洞窟の中に湯船を設けた浴場がある。

波の音を聞きながら湯に入る。海のすぐそばで、湯船の先に太平洋が見える。この温泉地を選ぶ最大の理由がこの浴場で、宿泊者以外にも日帰りで開放している時間がある。運用は宿に確かめたい。

この温泉地の湯

湯は硫黄を含む塩化物泉。硫黄の香りがあり、塩分を含むため湯上がりに体が冷めにくい。

海辺で硫黄泉が湧く土地は多くない。港町の湯としては個性が強い。

源泉が百七十七ある町

那智勝浦町は、町内の源泉数をこう書いている。

那智勝浦町の源泉数は177(平成30年3月現在)と県内一、と。

そして、海に面した「勝浦温泉」、ゆかし潟のほとりの「湯川温泉」があり、南紀を代表する温泉地だとしている。

南紀勝浦温泉と呼ぶとき、実際には一つの源泉を指しているのではない。177という数字は、この町のあちこちから湯が出ているということである。宿ごとに自家源泉を持っていることも珍しくない。

忘帰洞という名前

洞窟風呂のうち、最も知られているのが忘帰洞である。

和歌山県の公式観光サイトは、熊野灘の荒波が泥岩を削ってできた洞窟で、間口25メートル、奥行50メートル、高さ15メートルの大迫力の洞窟風呂だとしている。

名前の由来も伝えられている。帰るのを忘れさせるほど心地よい、と称された湯から来ているという。

波が岩を削って穴を開け、そこに湯が湧いた。自然が作った浴室である。目の前は熊野灘で、荒れた日には波しぶきが入ってくる。

マグロの港

勝浦港は生マグロの水揚げで知られる。

朝の市場で競りが行われ、町の食堂や宿でマグロが出る。冷凍ではなく生のマグロを食べられることが、この町の売りになっている。湯と食が同じ港にある。

那智の滝と熊野

紀伊勝浦駅からバスで30分ほどで、那智の滝に着く。

落差133メートルの滝で、熊野那智大社と青岸渡寺が隣接する。熊野古道の大門坂を歩いて上がる経路もある。熊野三山のうち那智は勝浦から最も近く、勝浦に泊まって朝に那智へ向かうという行程が組みやすい。

熊野本宮大社と湯の峰温泉へは、さらに内陸に入る。勝浦を海側の拠点、湯の峰を山側の拠点として熊野を回る形になる。

歩き方

JR紀勢本線の紀伊勝浦駅から徒歩5分ほどで温泉街に入る。大阪からは特急くろしおで3時間30分ほど、名古屋からは特急南紀で3時間30分ほど。東京からは飛行機で南紀白浜へ入り、車で2時間という経路もある。

港の周りは徒歩で回れる。湾に面した宿へは船で渡るものもある。

Day Trip

南紀勝浦温泉の日帰り入浴

  • 日帰り入浴を受け入れている宿
  • 港の近くの日帰り施設

洞窟の湯は宿の施設で、日帰りの受け入れ時間は宿に確認してください。

受付時間・定休日・料金は施設ごとに異なり、変更されることもあります。 お出かけの前に各施設の案内をご確認ください。

Data

温泉地カルテ

Best Season

秋・冬

春夏秋冬
Benefits
神経痛筋肉痛慢性皮膚病
所在地Location
和歌山県
泉質Spring Quality
硫黄泉・塩化物泉
最寄駅Nearest Station
JR紀勢本線 紀伊勝浦駅(徒歩約5分)
東京からFrom Tokyo
約5時間30分
大阪からFrom Osaka
約3時間30分

※ 泉質・泉温・pH は代表的な源泉の値です。施設ごとに異なる場合があります。 効能は泉質の一般的な適応症であり、効果を保証するものではありません。

FAQ

南紀勝浦温泉のよくある質問

Q南紀勝浦温泉の源泉はいくつありますか?
A

那智勝浦町は、町内の源泉数を177(平成30年3月現在)とし、県内一だと書いています。海に面した勝浦温泉と、ゆかし潟のほとりの湯川温泉があり、南紀を代表する温泉地だとしています。

Q忘帰洞とはどんな風呂ですか?
A

熊野灘の荒波が泥岩を削ってできた洞窟風呂です。和歌山県の公式観光サイトは、間口25メートル、奥行50メートル、高さ15メートルだとしています。名前は「帰るのを忘れさせるほど心地よい」と称された湯に由来するとされています。

Q南紀勝浦温泉は日帰りでも入れますか?
A

入れます。日帰り入浴を受け入れている宿があり、港の近くに日帰り施設もあります。紀伊勝浦駅から徒歩圏なので、熊野を回る途中に立ち寄れます。

Q洞窟の湯とは何ですか?
A

海に面した岩の洞窟の中に湯船がある浴場です。波の音を聞きながら湯に入ります。勝浦の湾に面した宿が持っており、宿泊者以外にも日帰りで開放している時間があります。運用は宿に確認してください。

Q那智の滝へは近いですか?
A

紀伊勝浦駅からバスで30分ほどです。落差133メートルの滝で、熊野那智大社と青岸渡寺が隣接します。熊野古道の大門坂を歩いて上がる経路もあります。

Q勝浦のマグロとは?
A

勝浦港は生マグロの水揚げで知られる港です。朝の市場で競りが行われ、町の食堂や宿でマグロが出ます。冷凍ではなく生のマグロを食べられることが、この町の売りになっています。

Compare

ほかの温泉地と比べる

UPDATED 2026.10.01

Related

似た湯をもつ温泉地