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白浜の海岸沿いに建っている。門を入って進むと、視界の先が海になる。
波の音の中で湯に入る
岩場に設けられた露天風呂は、湯船のすぐ先が太平洋である。
屋根がない。波の音が絶えず聞こえる。風向きによっては潮の匂いがする。湯に浸かっている間ずっと、海がそこにある。
混浴だが、湯浴み着を着て入る方式が取られている。
海に面した露天風呂は天候の影響を受ける。荒天時は入れないことがある。
宿は二種類の源泉を持ち、いずれもかけ流しで使っていると書いている。貸切で入れる露天もある。
千三百年前から
有馬・道後とならんで日本三古湯に数えられる。泉質は塩化物泉と炭酸水素塩泉で、海に近い立地を反映して塩分を含み、保温性が高い。
公共の外湯もある
崎の湯は『日本書紀』に記録の残る湯脈を引いており、日帰りで入れる。こちらも岩場の露天風呂で、湯船の先が海である。
宿の湯と外湯、両方に入ると白浜の海と湯の関係がよく分かる。
着くまで
JR紀勢本線の白浜駅からバスで15分ほど。大阪から特急でおよそ2時間30分で、関西からの日帰りが成り立つ距離である。
南紀白浜空港もあり、東京からは空路が早い。空港から温泉街までは近い。
湯浴み着で入るということ
海に面した露天風呂は、湯浴み着を着て入る方式が取られている。
混浴と聞いて敬遠する人がいるが、着衣で入れるので抵抗は小さくなる。女性専用の時間帯や別の浴槽も設けられている。運用は変わることがあるので現地の案内に従いたい。
海のすぐ横で湯に入るという一点に特化した湯である。落ち着いて入りたいなら、温泉街の牟婁の湯という屋内の外湯がある。
誰と行くかで中身が変わる
白浜は、目的の違う人が同じ町に泊まれる温泉地である。
景色を見たいなら、千畳敷から三段壁へと海岸線を辿る。夏なら白良浜が中心になる。
この宿を選ぶなら
海を目的にする方に向く。
楽天トラベルでの取り扱いは確認できなかった。予約は宿へ直接になる。
似た条件の宿
この宿と共通する条件を持つ、別の温泉地の宿です。並びは共通する条件の数で、順位ではありません。

西伊豆 土肥温泉 無雙庵 枇杷
静岡県土肥の入り江と駿河湾を見下ろす小高い山の中腹に、古民家の木材を使った離れが8棟並ぶ宿。全棟に源泉かけ流しの露天風呂が付き、テラスから駿河湾の夕日を見る。建物の最高所に無料の貸切露天風呂が2つ。山の頂上までの6,000坪の森が敷地で、春はタケノコ、初夏はビワが採れる。

川湯温泉 冨士屋
和歌山県「河原を掘ればお湯が湧く」を掲げる川湯の宿。熊野古道歩きの疲れを癒す宿として自らを紹介し、新宮駅からバスで1時間、宿の前にバス停がある。

囲炉裏の御宿 花敷の湯
群馬県花敷温泉の源泉を引く唯一の一軒宿で、客室は全4室。源泉45度の自噴を内湯と二つの貸切露天風呂でかけ流しにする。夕食は樹齢千年の大木を使った別邸での囲炉裏懐石。日帰り入浴は受け付けていない。草津温泉から車で25分。
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