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川湯温泉街の中心、温泉川のそばに建つ。硫黄山のすそ野に広がるアカエゾマツの原生林をイメージしたエントランスと、温泉川を望むリビングカフェを持つ宿である。
酸性の湯に賛成
川湯温泉は活きている火山、硫黄山が泉源である。宿はその強酸性硫黄泉を、加温・加水・循環・塩素消毒を一切行わない自家源泉かけ流しで使うと温泉のページに明記している。川湯温泉は日本でも珍しい「源泉100%かけ流し宣言」を掲げているという。
泉質は酸性・含鉄(II)-ナトリウム-塩化物・硫酸塩温泉で、pH1.8の強酸性。口に含むとレモンより酸っぱく、五寸釘は1週間ほどで溶けるほどだと宿は書く。100年以上にわたり多くの人を癒してきた湯で、殺菌効果が実験で証明されたとしている。
温泉が強いと、家電は弱くなる。強い酸性の影響で設備の劣化が早く、浴場に時計を設置できず、電化製品は3年足らずで寿命を迎える。一般の温泉施設より設備投資の負荷がかかるが、かけ流し宣言を守るのが宿の使命だと述べている。
内湯と露天とサウナ
浴場は地下1階。内湯が男女各2、露天風呂が男女各1、サウナが男女各1。13時から翌1時と5時から9時30分に入れ、朝と夜で男湯と女湯が入れ替わる。露天は貸切にできない。
宿泊者は姉妹館のお宿欣喜湯の大浴場も使える。日帰り入浴は13時から17時で最終受付16時、混雑時には中止することがある。
テレビが1年持たない
客室は和洋室と和室の西館(新館)と、純和風の東館(旧館)に分かれ、全室ベッドである。西館は客室露天風呂付きのDX和洋室2室、和洋室12室、掘り炬燵付きの和風ツイン8室。東館はシングルルーム、和風ツイン33室、和風トリプル3室、ファミリールーム。東館は改修前の客室で畳や壁紙に一部劣化があり、部屋の質を求めるなら西館をと宿は勧めている。
硫黄で電化製品が故障する「硫化」が起こる。清掃で窓を開けると硫黄が客室に入り、テレビは早ければ1年も持たずに故障する。宿泊中にテレビが映らない、エアコンが使えないというトラブルが起こることを、温泉地特有の事象として留意してほしいと宿は客室のページで断っている。DX和洋室の客室露天風呂は温泉ではない。
硫黄山料理
硫黄山周辺に生息するエゾイソツツジの群落を再現したレストランで、硫黄山蒸し料理やライブキッチンのビュッフェを出す。個室の食事処で懐石を出すプランもある。
温泉川を望むリビングカフェで、川湯の風情に浸る時間を過ごしてほしいと宿は書いている。
着くまで
釧網本線の川湯温泉駅から阿寒バスで約10分。釧路空港から車で約1時間30分、女満別空港から約1時間30分。
この宿を選ぶなら
pH1.8の湯を、加水も加温もせずに入りたい方に向く。テレビが映らないことがあると宿が断るほどの湯である。設備の完璧さを求めるなら合わない。一人用の部屋があり、道東を回る途中の一泊に使いやすい。
川湯温泉 お宿欣喜湯 別邸すいかずらのよくある質問
Qすいかずらの湯はかけ流しですか?
加温・加水・循環・塩素消毒を一切行わない自家源泉かけ流しと宿は温泉のページに明記しています。川湯温泉は日本でも珍しい「源泉100%かけ流し宣言」を掲げているとしています。泉質は酸性・含鉄(II)-ナトリウム-塩化物・硫酸塩温泉、pH1.8の強酸性で、飲泉はできません。
Qすいかずらの風呂は?
地下1階に内湯が男女各2、露天風呂が男女各1、サウナが男女各1と宿は案内しています。13時から翌1時と5時から9時30分に入れ、朝と夜で男湯と女湯が入れ替わります。露天は貸切にできません。宿泊者は姉妹館のお宿欣喜湯の大浴場も使えます。
Q強酸性の湯で設備は大丈夫ですか?
強い酸性の影響で設備の劣化が早く、浴場内に時計を設置できず、電化製品は3年足らずで寿命を迎えると宿は書いています。硫黄で客室のテレビが1年も持たずに故障することがあり、宿泊中にテレビが映らないことやエアコンが使えないことが起こると客室のページで断っています。
Qすいかずらの客室は?
和洋室と和室の西館(新館)と、純和風の東館(旧館)があり、全室ベッドと宿は案内しています。西館には客室露天風呂付きのDX和洋室2室、和洋室12室、掘り炬燵付きの和風ツイン8室。東館にはシングルルーム、和風ツイン33室、和風トリプル3室、ファミリールームがあり、東館は改修前で畳や壁紙に一部劣化があると書いています。DX和洋室の客室露天風呂は温泉ではありません。
Qすいかずらで日帰り入浴はできますか?
できます。13時から17時で最終受付は16時、大型連休などの混雑時には中止することがあると宿は案内しています。姉妹館のお宿欣喜湯は13時から21時です。
Qすいかずらへのアクセスは?
釧網本線の川湯温泉駅から阿寒バスで約10分、釧路空港から車で約1時間30分、女満別空港から約1時間30分です。温泉街の中心、温泉川のそばにあります。
似た条件の宿
この宿と共通する条件を持つ、別の温泉地の宿です。並びは共通する条件の数で、順位ではありません。

鉛温泉 藤三旅館
岩手県1786年立ったまま入る深さ1.25メートルの「白猿の湯」を持つ宿。総けやき造りの本館に四つの浴場があり、宿は源泉5本を加熱も加水も循環もせずに使うと書く。旅館部と自炊の湯治部が同じ建物にあり、湯治の形が今も生きている。32室。

奥飛騨百姓座敷の宿 藤屋
岐阜県岐阜県高山市奥飛騨温泉郷一重ヶ根、新平湯温泉のほぼ中央に建つ宿。築二百年の百姓座敷は移築ではなく、実際に百姓座敷として使っていた建物をそのまま使っていると公式サイトは書く。日本源泉湯宿を守る会に提出した調査表では加水も加温も循環もなしと開示している。源泉は一重ケ根温泉1号泉、湧出地の泉温130度を低温泉と混ぜて調整している。貸切露天が二つ、24時間無料。

壁湯天然洞窟温泉旅館 福元屋
大分県大分県玖珠郡九重町大字町田62-1、壁湯温泉の一軒宿。町田川の岸の岩壁にできた洞窟が、そのまま浴槽になっている。宿は300年以上前から自噴していると書く。日本秘湯を守る会の会員で、登録情報では泉質は単純温泉、源泉温度39度、湧出量は毎分1370リットル、加温は貸切湯のみ一部。浴場は五つ。客室は8室から9室の小さな宿で、日帰り入浴も受ける。
※ 料金・空室・設備・営業状況は変わります。当サイトが掲載しているのは創業年や建築など変わりにくい情報のみです。 最新の情報は予約サイト、または公式サイトでご確認ください。
