
赤穂温泉
Ako Onsen
兵庫県赤穂市の御崎、播磨灘に面した海岸沿いの高台にある温泉。赤穂市は昭和45年に「赤穂御崎温泉」として出湯し、平成12年12月に地下1600メートルから新しい源泉を掘削して現在の赤穂温泉になったと書く。泉質は含弱放射能・塩化物強塩低温泉で、別名「よみがえりの湯」。播州赤穂駅からバスで20分。
08 AREAS
兵庫は瀬戸内側と日本海側で別の県のように違う。有馬は神戸市街から電車で30分、金泉と銀泉という性質の違う湯を持つ都市近接の古湯である。北の但馬側では、城崎が大谿川沿いに七つの外湯を並べ、宿の内湯を小さく作って外湯に投資してきた。湯村は98度の荒湯が町なかで噴き出し、そこで卵や野菜を茹でる。都市の裏側の湯、湯を中心に作られた町、そして暮らしが湯に合わせた町。
有馬は神戸市街から神戸電鉄でおよそ30分、大阪からでも一時間。六甲有馬ロープウェーで六甲山頂へ上がれば、神戸の夜景と有馬の湯を一日でつなげられる。城崎は大阪から特急でおよそ2時間40分と離れている。冬は蟹の季節で、兵庫県で水揚げされるズワイガニは津居山ガニ、柴山ガニなどと産地ごとに呼び分けられる。

Ako Onsen
兵庫県赤穂市の御崎、播磨灘に面した海岸沿いの高台にある温泉。赤穂市は昭和45年に「赤穂御崎温泉」として出湯し、平成12年12月に地下1600メートルから新しい源泉を掘削して現在の赤穂温泉になったと書く。泉質は含弱放射能・塩化物強塩低温泉で、別名「よみがえりの湯」。播州赤穂駅からバスで20分。

Arima Onsen
日本三古湯のひとつ。空気に触れて赤褐色に変わる「金泉」と、無色透明の「銀泉」という性格の違う二種類の湯が、同じ温泉地に湧いている。

Hiyoriyama Onsen
兵庫県豊岡市、日本海に面した日和山海岸にある温泉。山陰海岸ジオパークのなかの景勝地で、宿は2万年前の地層から湧く「化石水」を単独自家源泉として引くと書く。ナトリウム濃度が濃く「熱の湯」とも呼ばれる。城崎温泉駅から車で10分。

Kinosaki Onsen
大谿川沿いの柳並木に七つの外湯が点在する。浴衣で下駄を鳴らして外湯を巡ることが、そのまま町の過ごし方になっている。

Shioda Onsen
播磨姫路の奥座敷、夢前町の田園に湧く温泉。発見は奈良時代と推定され、江戸時代の元文年間(1736〜41年)に湯治に使われた記録が残り、丹波や四国からも湯治客が来た。明治7年に湯元の上山旅館が創業し、明治12年にはオランダ人技師が良質の温泉と認めた。17度前後の自然湧出の冷泉は炭酸重曹弱食塩泉で、飲めば「しょっぱいサイダー」の味。盛時5軒の旅館は今2軒。姫路駅からバス35分。

Sumoto Onsen
兵庫県洲本市、淡路島の東岸にある島最大の温泉地。紀淡海峡に面した海岸線に大型旅館やホテルが並び、大浴場や客室から大阪湾と紀淡海峡が見渡せる。淡路島観光協会は主な泉質をアルカリ性単純温泉とし、2018年に新源泉「うるおいの湯」が開湯したと書く。施設によってはナトリウム-塩化物強塩泉や単純弱ラドン泉も引く。御食国と呼ばれた島の食が強く、冬はとらふぐ。

Takedao Onsen
兵庫県宝塚市と西宮市の境、武庫川の渓谷沿いにある温泉。宝塚市国際観光協会は「宝塚の奥座敷」と名高い武田尾温泉では関西でも珍しいラドン含有の天然温泉が楽しめると書く。JR福知山線の廃線敷ハイキングコースの途中にあたる。大阪駅から35分、武田尾駅から徒歩5分。

Yumura Onsen
98度の源泉が町なかで噴き出す「荒湯」で知られる但馬の温泉地。卵や野菜を茹でる光景が日常になっている。
掲載している13軒です。順位は付けていません。 湯と建物の性格が分かるように書いてあるので、何を目的にするかで選んでください。

赤穂温泉の31室の宿。瀬戸内海を180度見渡す「天海の湯」と、岩肌を活かした内湯に海を望む露天風呂が付く「岩海の湯」を男女で入れ替える。日帰り入浴も受け入れている。播州赤穂駅からバスで20分、無料送迎あり。

播磨灘に面した25室の宿。露天風呂「爽天の湯」「蒼海の湯」はいずれも瀬戸内海が目の前にあり、沈む夕日が見える。露天風呂付客室と貸切露天風呂もある。播州赤穂駅からバスで「御崎」下車1分。

八百年の歴史を持つとされる有馬の老舗。赤褐色の金泉を引き、谷に張り出した木造の建物が坂道に面して立つ。

創業700年を掲げる有馬の老舗。温泉街の高台に建ち、有馬最大級とする三つの大浴場を持つ。有馬温泉駅から徒歩6分、神戸から電車で30分。

日和山海岸に建つ70室のホテル。単独自家源泉の日和山温泉を引き、宿は2万年前の地層から湧く「化石水」だと書く。日本海の水平線を一望する露天風呂と大浴場があり、城崎マリンワールドに隣接する。城崎温泉駅から車で10分。

城崎温泉の老舗。数寄屋造りの建物と庭を備え、外湯巡りの拠点として使える立地にある。

土壁・古木・竹・炭を使った和モダンの造りを掲げる12室の宿。三か所の貸切温泉があり、七つの外湯を巡る城崎の町の中にある。駅から徒歩13分。

明治7年に飾西郡長の呼びかけに応えて創業した塩田温泉の元湯。17度前後の自然湧出の炭酸重曹弱食塩泉を、庭園を見る大浴場「庭園風呂」と天然檜の「檜風呂」(男女入替)、ろ過をしない野趣の野天風呂、内鍵をかけて使う野天家族風呂に使う。浴場の脇の小さな源泉風呂は夏はそのまま冷泉で入る。2024年に改装した椿館の「山雲」「渓月」は専用温泉と囲炉裏のテーブル付き。自家源泉で煮込む温泉鍋。日帰りは食事付きプランのみ。姫路駅からバス35分、送迎あり。

兵庫県洲本市海岸通、大浜海水浴場の目の前に建つ全55室の宿。泉質は単純弱放射能泉(単純弱ラドン泉)で、低張性・アルカリ性、pH8.63。4階の天空露天風呂「潮騒の湯」と、紀淡海峡を見渡す展望大浴場がある。大浴場は男性「花唄湯」と女性「小唄湯」で、それぞれ内湯と露天風呂。夜は漁火、朝は大阪湾から昇る日。洲本高速バスターミナルから徒歩5分。日帰り入浴も受ける。

洲本の101室のホテル。6階の大浴場は2020年7月に森のSPA「泉」「響」としてリニューアルし、国の指定史跡・三熊山の緑を間近に見る。約90センチの深い浴槽と新設のサウナがある。離れのスパ「海音の森」もある。

武田尾温泉の12室の宿。武庫川の渓谷沿いに全室一戸建ての離れが並び、どの部屋にも源泉かけ流しの半露天風呂が付く。大浴場「かわせみの湯」「やませみの湯」にも源泉かけ流しの露天風呂がある。泊食分離で、食事は茶寮「心」。武田尾駅から徒歩5分。

98度の荒湯で知られる但馬・湯村温泉の宿。湯量豊富な湯と、但馬牛や松葉蟹の会席を掲げる。大阪から特急バスで3時間。

湯村温泉の97室の宿。「やくしの湯」「かんのんの湯」、展望桧風呂「和みの湯」、家族風呂、貸切露天風呂と八種の浴場を持つ。源泉温泉露天風呂付きの客室が複数タイプある。大阪・三宮から特急バスで約3時間。