青荷温泉と酸ヶ湯温泉、青森の山に籠もる二つ
どちらも青森の山のなかにある一軒宿の温泉。青荷はランプだけの夜で知られ、酸ヶ湯はヒバ千人風呂で知られる。籠もり方の種類が違う。

青荷温泉
青森県
青森県黒石市、黒石温泉郷のいちばん山深いところにある一軒宿の温泉。宿は1929年(昭和4年)に歌人の丹羽洋岳が開いたと書く。各室に電灯がなく、夜はランプの明かりだけで過ごす。携帯の電波も届かない。四つの風呂はすべて源泉かけ流しで、泉温47.3度の単純泉。冬季は一般車両が通行止めになり、シャトルバスで入る。

酸ヶ湯温泉
青森県
八甲田の山中に一軒だけ建つ湯治宿。総ヒバ造りの千人風呂は柱のない広間に湯船が並び、国民保養温泉地の第一号に指定された。
数字で比べる
| 項目 | 青荷温泉 | 酸ヶ湯温泉 |
|---|---|---|
| 都道府県 | 青森県 | 青森県 |
| 泉質 | 単純温泉 | 酸性泉・硫黄泉 |
| 東京から | 約5時間 | 約5時間 |
| 大阪から | 約7時間 | 約7時間 |
| 最寄り | 弘南鉄道 黒石駅(バス温川行き 虹の湖公園下車、宿の送迎)/冬季は一般車両通行止めでシャトルバス | JR奥羽本線 青森駅(バス約70分) |
| 日帰りで入れる湯 | 虹の湖公園/黒石市中町のこみせ通り/温湯温泉 | 千人風呂/玉の湯 |
| 掲載している宿 | 1軒 | 1軒 |
所要時間は主要な経路の目安です。「—」は当サイトで確認できていない項目です。
性格の違い
湯
青荷温泉単純泉。黒石市の資料で泉温47.3度、低張性弱アルカリ性
酸ヶ湯温泉強い酸性の硫黄泉。白濁する
泊まり方
青荷温泉各室に電灯がなく、夜はランプだけ。電波も届かない
酸ヶ湯温泉湯治部が残り、長く泊まれる
風呂
青荷温泉四つ。吊り橋を渡った対岸の滝見の湯がある
酸ヶ湯温泉総ヒバ造りの大浴場「ヒバ千人風呂」
開かれた時期
青荷温泉1929年(昭和4年)。歌人が開いたと宿は書く
酸ヶ湯温泉江戸期から湯治場として知られる
どちらを選ぶか
両方行くなら車で1時間半ほど。八甲田を挟んで黒石側と青森側に分かれる。冬はどちらも雪が深く、青荷は一般車両が通行止めになる。
それぞれの宿
よくある質問
Q青荷温泉は本当に電気がないのですか?
各室に電灯はありません。宿は非常灯のために電気を通したのは25年ほど前で、厨房の一部や冷蔵ケース、トイレの便座が電化されただけだと書いています。携帯の電波も届きません。
Qどちらも日帰りで入れますか?
入れます。青荷は黒石市の案内で10時から15時、日帰り入浴は4月1日から11月30日まで。冬期間は送迎時間に準じます。