本文へ移動本文へスキップ
Gifu — Onsen Area
平湯温泉(岐阜県)の風景

Photo: 663highland / CC BY 2.5 via Wikimedia Commons

Hirayu Onsen

平湯温泉

ひらゆおんせん

標高1,250メートル、奥飛騨温泉郷の入口にあたる最古の温泉地。約40の源泉から毎分8,600リットルが湧き、最高で90度に達すると観光協会は案内する。武田軍の兵が白い猿に導かれて湯を見つけたという伝説を持ち、上高地・乗鞍・高山へのバスの結節点でもある。

Quality
硫黄泉・塩化物泉・炭酸水素塩泉
Access
JR高山本線 高山駅(濃飛バス約1時間)/松本駅からバス約1時間30分
From Tokyo
約4時間30分(新宿から高速バス)
From Osaka
約5時間

※ 本ページにはプロモーション(アフィリエイト広告)が含まれます

平湯温泉の宿を見る(2軒)

平湯温泉は岐阜県高山市、安房峠の麓にある。標高は1,250メートル。奥飛騨温泉郷の入口にあたり、五つの温泉地のなかで最も古いと観光協会は案内している。

松本から安房トンネルを抜けて最初に着く温泉地で、上高地や乗鞍、高山へのバスがここで分かれる。

白い猿が導いた湯

戦国時代、武田軍の兵が飛騨へ攻め入ったとき、硫黄の気にあたって倒れた。そこへ一匹の白い猿が現れ、湯へと導いた。湯に浸かった兵たちは回復した。

平湯温泉の開湯はこの伝説で語られる。史実として確かめられるものではないが、硫黄の気が立つ土地であったことは、今の湯を見れば分かる。

毎分8,600リットル

約40か所の源泉から毎分8,600リットルが湧き、泉温は最高で90度に達すると平湯温泉観光協会は案内している。宿の一つは温泉郷全体で毎分13,000リットルと書いており、数え方で幅がある。

泉質は源泉ごとに異なるが、含硫黄のナトリウム-塩化物・炭酸水素塩泉を掲げる宿がある。硫黄の匂いと、塩化物泉の温まりが同居する湯である。

湯量に余裕があるから、露天風呂が多い。宿の敷地に湯船が点在し、足湯や打たせ湯を持つ宿もある。

バスターミナルの町

平湯温泉の中心はバスターミナルである。高山、松本、新宿、名古屋からの便がここに着き、上高地、乗鞍岳、新穂高へ乗り継ぐ。

上高地はマイカー規制があり、平湯のあかんだな駐車場に車を置いてシャトルバスで入る。乗鞍岳の畳平も同様である。つまり平湯は、北アルプス南部の玄関口を兼ねた温泉地ということになる。

バスターミナルに隣接して日帰り入浴の施設があり、山から下りてきてそのまま湯に入れる。

冬は雪に閉ざされる

標高1,250メートルの土地なので、冬は雪が深い。上高地と乗鞍への道は冬季閉鎖され、平湯は行き止まりの温泉地になる。

そのかわり、雪の露天風呂がある。湯量に余裕があるから、雪の中でも湯が冷めにくい。冬の平湯は、上高地の玄関口ではなく、雪見の湯として泊まる場所になる。

着くまで

高山駅から濃飛バスで1時間ほど。松本駅からはバスで1時間30分ほど。新宿からの高速バスは4時間35分、名古屋からは2時間45分で、いずれも平湯バスターミナルに着く。

車なら東海北陸道から中部縦貫道の高山ICへ、国道158号で1時間ほど。松本側からは長野道の松本ICから国道158号と安房トンネルで1時間ほどである。

歩き方

温泉街はバスターミナルを中心にまとまっており、宿から宿へ歩ける。平湯大滝は温泉街から歩いて30分ほど、冬は氷結して結氷まつりが開かれる。

奥飛騨温泉郷の他の温泉地、福地・新平湯・栃尾・新穂高へはバスで谷を下る。平湯に泊まり、翌日は新穂高ロープウェイへ、という行程が組める。

Day Trip

平湯温泉の日帰り入浴

  • 平湯温泉バスターミナルに隣接する日帰り施設
  • 日帰り入浴を受け付けている宿

上高地や乗鞍からの帰りに立ち寄る形で使えます。冬は雪に閉ざされる時期があるので、道路状況を確かめてから向かってください。

受付時間・定休日・料金は施設ごとに異なり、変更されることもあります。 お出かけの前に各施設の案内をご確認ください。

Data

温泉地カルテ

Best Season

秋・冬

春夏秋冬
Benefits
神経痛筋肉痛冷え性慢性皮膚病
所在地Location
岐阜県
泉質Spring Quality
硫黄泉・塩化物泉・炭酸水素塩泉
最寄駅Nearest Station
JR高山本線 高山駅(濃飛バス約1時間)/松本駅からバス約1時間30分
東京からFrom Tokyo
約4時間30分(新宿から高速バス)
大阪からFrom Osaka
約5時間

※ 泉質・泉温・pH は代表的な源泉の値です。施設ごとに異なる場合があります。 効能は泉質の一般的な適応症であり、効果を保証するものではありません。

FAQ

平湯温泉のよくある質問

Q平湯温泉と奥飛騨温泉郷の関係は?
A

平湯は奥飛騨温泉郷を構成する五つの温泉地(平湯・福地・新平湯・栃尾・新穂高)の一つで、そのなかで最も古い温泉地だと観光協会は案内しています。安房峠の麓、標高1,250メートルにあり、松本方面から入ると最初に着くのが平湯です。

Q平湯温泉の湯量はどれくらいですか?
A

約40か所の源泉から毎分8,600リットルが湧き、泉温は最高で90度に達すると平湯温泉観光協会は案内しています。宿の一つは温泉郷全体で毎分13,000リットルと書いており、数え方で幅がありますが、いずれにせよ湯量に余裕のある温泉地です。

Q白猿の伝説とは何ですか?
A

戦国時代、飛騨へ攻め入った武田軍の兵が硫黄の気にあたって倒れたところ、一匹の白い猿が現れて湯へ導き、兵たちが回復したという言い伝えです。平湯温泉の開湯伝説として観光協会が紹介しています。

Q平湯温泉へのアクセスは?
A

高山駅から濃飛バスで1時間ほど、松本駅からバスで1時間30分ほどで、平湯バスターミナルに着きます。新宿からの高速バスは4時間35分、名古屋からは2時間45分です。車なら東海北陸道・中部縦貫道の高山ICから国道158号で1時間ほどです。

Q平湯温泉から上高地へ行けますか?
A

行けます。上高地はマイカー規制があるため、平湯のあかんだな駐車場に車を置いてシャトルバスで入るのが一般的な行き方です。平湯バスターミナルからは乗鞍岳や新穂高方面へのバスも出ています。ただし上高地・乗鞍への道は冬季閉鎖されます。

UPDATED 2026.09.17

Related

似た湯をもつ温泉地