
恵那峡温泉
Enakyo Onsen
岐阜県恵那市、大井ダムでせき止めてできた人造湖・恵那峡を望む温泉。岐阜県は、大正9年に地理学者の志賀重昴によって恵那峡と命名され、約100年前に木曽川を大井ダムでせき止めてできた人造湖だと書く。両岸に奇岩・怪石が並び、春は約200本の桜、秋は紅葉が湖面を彩る。恵那駅からバスで15分。
11 AREAS
岐阜の二つは、標高で分かれる。下呂はpH9.2前後のアルカリ性単純温泉で、肌の角質をやわらかくするため美人の湯と呼ばれる。飛騨川の谷にあり、名古屋から特急で1時間40分。奥飛騨は北アルプスの懐にあり、平湯・福地・新平湯・栃尾・新穂高の五つに分かれる。露天風呂の数は日本有数とされ、正面に穂高連峰が立つ。
下呂はJR高山本線の途中にあり、名古屋から特急ひだでおよそ1時間40分、そこからさらに40分ほどで高山に着く。名古屋から入って下呂で一泊し、翌日に高山の古い町並みを歩いて奥飛騨へ、という縦の行程が組める。奥飛騨から先は、夏なら上高地、冬なら白川郷へ抜けられる。ただし上高地へ向かう道は冬季閉鎖される。

Enakyo Onsen
岐阜県恵那市、大井ダムでせき止めてできた人造湖・恵那峡を望む温泉。岐阜県は、大正9年に地理学者の志賀重昴によって恵那峡と命名され、約100年前に木曽川を大井ダムでせき止めてできた人造湖だと書く。両岸に奇岩・怪石が並び、春は約200本の桜、秋は紅葉が湖面を彩る。恵那駅からバスで15分。

Fukuji Onsen
奥飛騨温泉郷の南側、標高約1,000メートルの山あいに端から端まで3キロほどの集落が続く秘湯。平安時代に村上天皇が忍びで療養したと伝わり「天皇泉」とも呼ばれ、平家の落人伝説が残る。単純泉と炭酸水素塩泉で湯上がりの温もりが続く「あったまり湯」。築300年の古民家を移した宿泊者専用の足湯「舎湯」、毎日の朝市、4億年前の海底の化石を並べる化石館。古民家を移築した宿が並ぶ。高山駅からバス70分。

Gero Onsen
有馬・草津と並ぶ日本三名泉のひとつ。pH9を超えるアルカリ性単純温泉が、肌をなめらかにすることから「美人の湯」と呼ばれる。

Shirakawago Hirase Onsen
岐阜県白川村、世界遺産の合掌造り集落から南へ15キロの庄川沿いにある温泉。国民保養温泉地に指定されている。日本温泉協会は「子宝の湯」として親しまれてきたと書く。泉質は硫黄泉で、宿は含硫黄ナトリウム塩化物泉と登録する。高山駅から高速バスで90分。

Hirayu Onsen
標高1,250メートル、奥飛騨温泉郷の入口にあたる最古の温泉地。約40の源泉から毎分8,600リットルが湧き、最高で90度に達すると観光協会は案内する。武田軍の兵が白い猿に導かれて湯を見つけたという伝説を持ち、上高地・乗鞍・高山へのバスの結節点でもある。

Nagaragawa Onsen
岐阜市、金華山のふもとを流れる長良川のほとりにある温泉地。岐阜県観光公式サイトは泉質を単純鉄冷鉱泉とし、鉄Ⅱイオンを20.2ミリグラム含み、源泉は無色透明だが空気に触れて赤褐色のにごり湯に変わると書く。鵜飼で知られる川の岸である。

Nigorigo Onsen
霊峰御嶽山の飛騨側登山口、標高1,800メートルで通年営業する日本でも有数の高所温泉地。明治20年頃から登山者の宿として開かれ、昭和30年に車道が通じて宿泊温泉地になった。泉質は炭酸水素塩泉(ナトリウム・カルシウム-炭酸水素塩・硫酸塩温泉)で、鉄分で茶色に濁る。原生林の中に秘湯ムードが漂い、市営露天風呂は4月下旬から11月上旬。路線バスはなく、御嶽パノラマラインを車で上がる。夏でも涼しく、冬はスタッドレスと雪道の備えが要る。

Okuhida Onsen
平湯・福地・新平湯・栃尾・新穂高の五つからなる、北アルプスの懐の温泉郷。露天風呂の数は日本有数とされる。

Shinhirayu Onsen
奥飛騨温泉郷を構成する五つのうち、平湯と新穂高のあいだにある温泉地。国道471号沿いに3キロほど、切れ間なく宿が並ぶ。奥飛騨温泉郷観光協会は賑やかないで湯の里と呼び、素朴な民宿から近代的なホテル、和風旅館まで揃うと案内する。元禄三年に念仏僧の円空が禅通寺に一年余り逗留し、円空仏を数多く残した。かつては一重ケ根温泉と呼ばれていた。

Shinhotaka Onsen
岐阜県高山市奥飛騨温泉郷、蒲田川に沿った奥飛騨温泉郷のいちばん奥にある温泉地。日本温泉協会は「奥飛騨温泉郷最奥の秘湯。登山客やスキーヤーで一年中賑わっている」とし、国民保養温泉地に指定されていると記す。北アルプスの槍ヶ岳や穂高連峰の登山口にあたり、新穂高ロープウェイで標高2156メートルまで上がれる。露天風呂を持つ宿が多い。

Tochio Onsen
奥飛騨温泉郷の五つのひとつ。蒲田川と平湯川が合わさるあたりにあり、神岡側から入るといちばん手前に来る。奥飛騨温泉郷観光協会は庶民的で気どらない宿が多いと案内し、山菜や川魚を使った料理と渓流釣りを挙げる。蒲田川の河原にある共同露天風呂「荒神の湯」は男女別の脱衣場と露天だけの無人施設で、料金は志を箱に入れる。むかしトチの木が多かったことが名前の由来と伝わる。
掲載している17軒です。順位は付けていません。 湯と建物の性格が分かるように書いてあるので、何を目的にするかで選んでください。

恵那峡を見下ろす117室のホテル。宿は地下約1,000メートルから湧く湯を多成分高濃度の弱アルカリ性高張性低温泉とする。日帰り入浴は予約不要で朝7時から入れる。

恵那峡を望む高台に建つ49室の宿。6つの浴槽を備えた大浴場が二つあり、男女入れ替えで使う。貸切風呂は木曽の湯と笠置の湯。泉質は単純弱放射能冷鉱泉。日帰り入浴は17時から20時。恵那駅からバスで15分、バス停の目の前。

福地温泉の12室の宿。宿はすべての客室に露天風呂を配し、福地の湯を「天皇泉」と呼んでいる。客室の露天のほかに、川沿いの離れに桧の露天風呂と岩の露天風呂がある。バス停「福地温泉」から徒歩2分。

1836年に飛騨の清見村に建てられた間口11間半の大型民家・旧二村家を平成16年に母屋として移築した、囲炉裏の宿。地下300メートルの自家源泉「福の湯」(ナトリウム-炭酸水素塩泉)をクレ葺きの湯小屋の大浴場にかけ流し、平湯川のほとりの宿泊者専用露天「森の湯」は神岡鉱山の鉄釜を使った釜湯と巨石の岩湯が20時に男女入替。内湯付きの貸切露天が三つ。新潟の豪農屋敷を移した木庵など15室。薪の釜戸で焚く天日干しの有機コシヒカリと飛騨の食材を囲炉裏で。高山駅からバス75分。

趣の違う三つの大浴場を持つ下呂の大型旅館。展望大浴場は24時間使える。下呂駅から徒歩3分で、夕食を五つの食事処から選べる。

山の中腹に建つ昭和初期の木造建築。本館など複数の建物が国の登録有形文化財に登録されている。

白川村平瀬の8室の宿。宿は源泉100パーセントかけ流しの湯だと書く。泉質は含イオウナトリウム塩化物泉。白川郷の合掌造り集落から車で20分、白川郷ICから15分。バス停から徒歩3分。

平湯温泉のバスターミナルから徒歩3分、本館60室と別館「和楽亭」10室からなる大型の宿。含硫黄-ナトリウム-塩化物・炭酸水素塩泉を毎分1,200リットル、泉温96度で引き、大庭園露天風呂を源泉かけ流しで使う。約37度の鉄鍋露天風呂、貸切露天風呂2つ、日帰り入浴あり。

平湯温泉の12室の宿。宿は98度の源泉を谷水で適温にしていると書く。屋根付きの檜の露天風呂があり、宿泊者は貸切を無料で使える。高山駅からバスで60分。

長良川のほとりに建つ96室の宿。岐阜県温泉協会は万延元年(1860年)創業としている。大浴場「蔵の湯」と露天があり、風呂からは長良川と金華山、夜景が見える。鵜飼の屋形船に乗るための専用通路を持つ。

長良川のほとりに建つ46室の宿。展望大浴場から金華山の頂の岐阜城と長良川が見える。宿は泉質を単純鉄冷鉱泉とし、淡黄褐色で混濁しわずかに鉄味と金気臭があり飲用はできないと書く。岐阜駅から15分。

御嶽山の懐、標高1,800メートルに建つ13室の宿。泉温52.8度、毎分600リットルの炭酸水素塩泉(ナトリウム・カルシウム・マグネシウム-硫酸塩・炭酸水素塩温泉)を使用位置43度で、内湯も露天も24時間源泉かけ流し。鉄分で茶色に濁る湯は筋肉疲労に効くと宿は書く。木のぬくもりの内湯と、山空の秘湯と呼ぶにふさわしい野趣あふれる露天風呂で満天の星を見る。客室は本館10畳と旧館8畳の和室で、5月でも暖房が要る涼しさ。飛騨牛の陶板焼きと朴葉味噌焼き。路線バスはなく自家用車、冬は雪道装備。

岐阜県高山市奥飛騨温泉郷一重ヶ根、新平湯温泉のほぼ中央に建つ宿。築二百年の百姓座敷は移築ではなく、実際に百姓座敷として使っていた建物をそのまま使っていると公式サイトは書く。日本源泉湯宿を守る会に提出した調査表では加水も加温も循環もなしと開示している。源泉は一重ケ根温泉1号泉、湧出地の泉温130度を低温泉と混ぜて調整している。貸切露天が二つ、24時間無料。

総檜づくりの古民家を使った6室の宿。露天3つと内湯2つ、合わせて5つの温泉を貸切でローテーションして無料で使える。大釜を湯船にした露天風呂があり、入口の木の鍵をかけて1時間、予約不要で入れる。バス停「禅通寺前」から徒歩2分。

岐阜県高山市奥飛騨温泉郷神坂587、蒲田川沿いに建つ古民家造りの一軒宿。全15室。宿は「循環・塩素消毒を一切行わない良質かけ流しの名湯」と書く。風呂は混浴の「槍見の湯」と「まんてんの湯」、貸切の「ほたるの湯」「渓流の湯」「播隆の湯」「森の湯」、女性専用の「岩見の湯」。80年前に初代館主が河原に湧く湯を見つけたのが始まりと宿は伝える。

中尾高原の7室の宿。趣の違う3種類の貸切露天風呂と、露天が付いた内湯を持つ。宿は天然温泉を源泉かけ流しで楽しめると書く。24時間入浴可。高山駅からバスで1時間30分。

岐阜県高山市奥飛騨温泉郷栃尾、バス停の上栃尾から徒歩1分の6室の民宿。宿は大露天風呂を24時間入れる源泉かけ流しとし、石畳を歩いた先の貸切露天風呂も空いていれば24時間無料で使えると登録している。泉質は単純温泉。チェックインが13時から22時までと幅広い。高山駅からバスで1時間20分。