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岐阜県の温泉地

11 AREAS

岐阜の二つは、標高で分かれる。下呂はpH9.2前後のアルカリ性単純温泉で、肌の角質をやわらかくするため美人の湯と呼ばれる。飛騨川の谷にあり、名古屋から特急で1時間40分。奥飛騨は北アルプスの懐にあり、平湯・福地・新平湯・栃尾・新穂高の五つに分かれる。露天風呂の数は日本有数とされ、正面に穂高連峰が立つ。

下呂はJR高山本線の途中にあり、名古屋から特急ひだでおよそ1時間40分、そこからさらに40分ほどで高山に着く。名古屋から入って下呂で一泊し、翌日に高山の古い町並みを歩いて奥飛騨へ、という縦の行程が組める。奥飛騨から先は、夏なら上高地、冬なら白川郷へ抜けられる。ただし上高地へ向かう道は冬季閉鎖される。

福地温泉の風景
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福地温泉

Fukuji Onsen

奥飛騨温泉郷の南側、標高約1,000メートルの山あいに端から端まで3キロほどの集落が続く秘湯。平安時代に村上天皇が忍びで療養したと伝わり「天皇泉」とも呼ばれ、平家の落人伝説が残る。単純泉と炭酸水素塩泉で湯上がりの温もりが続く「あったまり湯」。築300年の古民家を移した宿泊者専用の足湯「舎湯」、毎日の朝市、4億年前の海底の化石を並べる化石館。古民家を移築した宿が並ぶ。高山駅からバス70分。

炭酸水素塩泉単純温泉
濁河温泉の風景
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濁河温泉

Nigorigo Onsen

霊峰御嶽山の飛騨側登山口、標高1,800メートルで通年営業する日本でも有数の高所温泉地。明治20年頃から登山者の宿として開かれ、昭和30年に車道が通じて宿泊温泉地になった。泉質は炭酸水素塩泉(ナトリウム・カルシウム-炭酸水素塩・硫酸塩温泉)で、鉄分で茶色に濁る。原生林の中に秘湯ムードが漂い、市営露天風呂は4月下旬から11月上旬。路線バスはなく、御嶽パノラマラインを車で上がる。夏でも涼しく、冬はスタッドレスと雪道の備えが要る。

炭酸水素塩泉硫酸塩泉
新平湯温泉の風景
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新平湯温泉

Shinhirayu Onsen

奥飛騨温泉郷を構成する五つのうち、平湯と新穂高のあいだにある温泉地。国道471号沿いに3キロほど、切れ間なく宿が並ぶ。奥飛騨温泉郷観光協会は賑やかないで湯の里と呼び、素朴な民宿から近代的なホテル、和風旅館まで揃うと案内する。元禄三年に念仏僧の円空が禅通寺に一年余り逗留し、円空仏を数多く残した。かつては一重ケ根温泉と呼ばれていた。

単純温泉炭酸水素塩泉塩化物泉
新穂高温泉の風景
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新穂高温泉

Shinhotaka Onsen

岐阜県高山市奥飛騨温泉郷、蒲田川に沿った奥飛騨温泉郷のいちばん奥にある温泉地。日本温泉協会は「奥飛騨温泉郷最奥の秘湯。登山客やスキーヤーで一年中賑わっている」とし、国民保養温泉地に指定されていると記す。北アルプスの槍ヶ岳や穂高連峰の登山口にあたり、新穂高ロープウェイで標高2156メートルまで上がれる。露天風呂を持つ宿が多い。

硫黄泉炭酸水素塩泉塩化物泉
栃尾温泉の風景
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栃尾温泉

Tochio Onsen

奥飛騨温泉郷の五つのひとつ。蒲田川と平湯川が合わさるあたりにあり、神岡側から入るといちばん手前に来る。奥飛騨温泉郷観光協会は庶民的で気どらない宿が多いと案内し、山菜や川魚を使った料理と渓流釣りを挙げる。蒲田川の河原にある共同露天風呂「荒神の湯」は男女別の脱衣場と露天だけの無人施設で、料金は志を箱に入れる。むかしトチの木が多かったことが名前の由来と伝わる。

単純温泉
Ryokan

岐阜県の宿

すべての宿

掲載している17軒です。順位は付けていません。 湯と建物の性格が分かるように書いてあるので、何を目的にするかで選んでください。

福地温泉の景色
福地温泉
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福地温泉 山里のいおり 草円

岐阜県母屋は1836年に飛騨清見村大原に建てられた旧二村家を平成16年に移築

1836年に飛騨の清見村に建てられた間口11間半の大型民家・旧二村家を平成16年に母屋として移築した、囲炉裏の宿。地下300メートルの自家源泉「福の湯」(ナトリウム-炭酸水素塩泉)をクレ葺きの湯小屋の大浴場にかけ流し、平湯川のほとりの宿泊者専用露天「森の湯」は神岡鉱山の鉄釜を使った釜湯と巨石の岩湯が20時に男女入替。内湯付きの貸切露天が三つ。新潟の豪農屋敷を移した木庵など15室。薪の釜戸で焚く天日干しの有機コシヒカリと飛騨の食材を囲炉裏で。高山駅からバス75分。

源泉かけ流し露天風呂貸切風呂歴史的建築小規模の宿
平湯温泉の景色
平湯温泉
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平湯温泉 岡田旅館

岐阜県

平湯温泉のバスターミナルから徒歩3分、本館60室と別館「和楽亭」10室からなる大型の宿。含硫黄-ナトリウム-塩化物・炭酸水素塩泉を毎分1,200リットル、泉温96度で引き、大庭園露天風呂を源泉かけ流しで使う。約37度の鉄鍋露天風呂、貸切露天風呂2つ、日帰り入浴あり。

源泉かけ流し露天風呂貸切風呂露天風呂付き客室日帰り入浴あり
濁河温泉の景色
濁河温泉
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濁河温泉 湯元館

岐阜県

御嶽山の懐、標高1,800メートルに建つ13室の宿。泉温52.8度、毎分600リットルの炭酸水素塩泉(ナトリウム・カルシウム・マグネシウム-硫酸塩・炭酸水素塩温泉)を使用位置43度で、内湯も露天も24時間源泉かけ流し。鉄分で茶色に濁る湯は筋肉疲労に効くと宿は書く。木のぬくもりの内湯と、山空の秘湯と呼ぶにふさわしい野趣あふれる露天風呂で満天の星を見る。客室は本館10畳と旧館8畳の和室で、5月でも暖房が要る涼しさ。飛騨牛の陶板焼きと朴葉味噌焼き。路線バスはなく自家用車、冬は雪道装備。

源泉かけ流し露天風呂小規模の宿
新平湯温泉の景色
新平湯温泉
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奥飛騨百姓座敷の宿 藤屋

岐阜県

岐阜県高山市奥飛騨温泉郷一重ヶ根、新平湯温泉のほぼ中央に建つ宿。築二百年の百姓座敷は移築ではなく、実際に百姓座敷として使っていた建物をそのまま使っていると公式サイトは書く。日本源泉湯宿を守る会に提出した調査表では加水も加温も循環もなしと開示している。源泉は一重ケ根温泉1号泉、湧出地の泉温130度を低温泉と混ぜて調整している。貸切露天が二つ、24時間無料。

源泉かけ流し露天風呂貸切風呂歴史的建築小規模の宿一人旅歓迎日帰り入浴あり
新穂高温泉の景色
新穂高温泉
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槍見の湯 槍見舘

岐阜県

岐阜県高山市奥飛騨温泉郷神坂587、蒲田川沿いに建つ古民家造りの一軒宿。全15室。宿は「循環・塩素消毒を一切行わない良質かけ流しの名湯」と書く。風呂は混浴の「槍見の湯」と「まんてんの湯」、貸切の「ほたるの湯」「渓流の湯」「播隆の湯」「森の湯」、女性専用の「岩見の湯」。80年前に初代館主が河原に湧く湯を見つけたのが始まりと宿は伝える。

源泉かけ流し露天風呂貸切風呂小規模の宿