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強首温泉は秋田県大仙市強首、雄物川が蛇行する田園地帯にある。秋田市と大曲の間、奥羽本線の峰吉川駅から車で6分。温泉街はなく、田園の中に宿が点在する。
ガスの代わりに湧いた湯
昭和39年、強首大場崎地区の田園の中で天然ガスを試掘するためのボーリング調査を行ったところ、ガスではなく大量の天然温泉が湧出した。それが強首温泉の始まりと樅峰苑は書く。宿はそこから湯を引いていたが、平成20年2月、敷地内での温泉ボーリングに成功し、毎分246リットル、49度の温泉が自噴したと日本秘湯を守る会のサイトにある。
濃いヨウ素の湯
泉質は含よう素-ナトリウム-塩化物強塩温泉、泉温約49.8度。溶存物質量が1キロ中22.24グラムという、温泉成分が濃いことが特徴と宿は書く。世界的にも珍しい泉質と宿は名乗り、秘湯を守る会は国内でも大変珍しい含よう素泉と書く。茶褐色に輝く湯には湯の花が舞い、塩分の効いた湯は入りやすく、疲れた体によく効くと宿は書く。秘湯を守る会のサイトには加水・加温なしの源泉かけ流しとある。効き方は人によるので、医師に確かめてから使う。
大庄屋の館
樅峰苑は代々庄屋を務めた小山田家の本宅である。小山田家は慶長7年(1602年)に佐竹義宣が秋田に移封された時に従って秋田に移り、強首村に移住して藩政前期から村の庄屋、他領との境を守る拠人を務め、藩主や藩重役の領内巡視の際は本陣を務めたと宿は書く。現在の建物は大正6年(1917年)、12代当主の小山田治右衛門が建てた。3年前の強首地震の教訓から耐震性を重視し、宮大工の井上喜代松を1年間京都に派遣して耐震技術を習得させ、屋根裏までつながる太い柱と木組みの筋交いを入れた。玄関の屋根は千鳥破風、入母屋造り、唐破風を重ね、廊下には16メートルの天然秋田杉の一枚板を通す。母屋全体が平成11年に国の登録有形文化財に登録された。
15代目の奥さんが主人を亡くし、子供を育てるために昭和41年に宿屋に転身したと秘湯を守る会は書く。田舎の本家に泊めてもらったような感じで、雄物川で獲れるモクズガニの川蟹料理が食膳を飾るとある。宿は築100年以上の木造建築を家族で切り盛りしているので豪華なサービスはできないと断り、床を守るため子どもの受け入れとキャリーケースを引いて持ち込むことを遠慮してもらい、中学生以上を受けると書く。
湯以外の見どころ
大仙市は8月第4土曜の全国花火競技大会「大曲の花火」の町で、明治43年からの伝統と宿は書く。刈和野の大綱引きは室町時代からの国指定重要無形民俗文化財で2月。秋田市の竿燈まつりは8月3日から6日。角館の武家屋敷と田沢湖へは大曲から1時間ほど。宿の周りにはゴルフ場が四つあり、車で20〜25分。
着くまで
JR奥羽本線の峰吉川駅から車で約6分、宿の無料送迎がある(迎えは14時30分から17時、前日までに予約)。秋田新幹線の大曲駅から車で約30分、大曲から奥羽本線で峰吉川まで17分。秋田空港から車で約16分で、空港送迎は一人片道の燃料代がかかる。秋田道の西仙北スマートICから約7分、協和ICから約10分。東京から大曲まで秋田新幹線で3時間30分ほど、羽田から秋田空港まで55分。
強首温泉の日帰り入浴
- 樅峰苑の檜風呂(日帰り)
- 刈和野の大綱引き(2月)
- 大曲の花火(8月)
文化財の宿で日帰り入浴し、大曲や角館へ回る一日。大綱引きと花火の日は宿が埋まります。
受付時間・定休日・料金は施設ごとに異なり、変更されることもあります。 お出かけの前に各施設の案内をご確認ください。
温泉地カルテ
49.8℃高温泉
2060100℃
秋・夏
- 所在地Location
- 秋田県
- 泉質Spring Quality
- 塩化物泉
- 最寄駅Nearest Station
- JR奥羽本線 峰吉川駅(車約6分、宿の送迎あり)/秋田空港(車約16分)
- 東京からFrom Tokyo
- 約4時間
- 大阪からFrom Osaka
- 約3時間(秋田空港から車)
※ 泉質・泉温・pH は代表的な源泉の値です。施設ごとに異なる場合があります。 効能は泉質の一般的な適応症であり、効果を保証するものではありません。
強首温泉のよくある質問
Q強首温泉の泉質は?
含よう素-ナトリウム-塩化物強塩温泉、泉温約49.8度で、溶存物質量が1キロ中22.24グラムと温泉成分が濃いことが特徴と樅峰苑は書いています。世界的にも珍しい泉質と宿は書き、日本秘湯を守る会のサイトには加水・加温なしの源泉かけ流しとあります。茶褐色の湯に湯の花が舞い、塩分の効いた湯です。効き方は人によるので、医師に確かめてください。
Q強首温泉はいつからありますか?
昭和39年、強首大場崎地区の田園の中で天然ガスを試掘するためのボーリング調査を行ったところ、ガスではなく大量の天然温泉が湧出したのが強首温泉の始まりと樅峰苑は書いています。宿はそこから湯を引いていましたが、平成20年2月に敷地内での温泉ボーリングに成功し、毎分240リットル以上の源泉かけ流しになりました。
Q樅峰苑はどんな建物ですか?
代々庄屋を務め、藩主の領内巡視の本陣も務めた小山田家の12代当主が大正6年(1917年)に建てた邸宅で、母屋全体が平成11年に国の登録有形文化財に登録されています。3年前の強首地震の教訓から宮大工を1年間京都に派遣して耐震技術を学ばせ、玄関の屋根は千鳥破風、入母屋、唐破風を重ね、廊下には16メートルの天然秋田杉の一枚板を使うと宿と秘湯を守る会は書いています。宿になったのは昭和41年です。
Q強首温泉で日帰り入浴はできますか?
樅峰苑が11時から18時(最終受付17時)で日帰り入浴を受けています。露天風呂は宿泊者専用で、日帰りは檜風呂の大浴場です。館内参観は当面中止と宿は案内しています。
Q強首温泉へのアクセスは?
JR奥羽本線の峰吉川駅から車で約6分、宿の無料送迎があります。秋田新幹線の大曲駅から車で約30分、秋田空港から約16分(空港送迎は有料)。秋田道の西仙北スマートICから約7分、協和ICから約10分と宿は案内しています。東京から大曲まで新幹線で3時間30分ほど。
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UPDATED 2026.09.17



