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Tochigi — Onsen Area
川治温泉(栃木県)の風景

Photo: ヨー / CC BY-SA 3.0 via Wikimedia Commons

Kawaji Onsen

川治温泉

かわじおんせん

鬼怒川と男鹿川が合流する渓谷の温泉地。江戸時代の享保年間、男鹿川の氾濫で発見されたと伝わり、「傷は川治、やけどは滝(鬼怒川)」と言われてきたアルカリ性単純泉。渓流沿いの露天風呂「薬師の湯」があり、龍王峡へ歩ける。浅草から東武・野岩鉄道で2時間30分ほど。

Quality
単純温泉
Access
野岩鉄道 川治湯元駅・川治温泉駅(徒歩〜送迎)
From Tokyo
約2時間30分
From Osaka

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川治温泉の宿を見る(2軒)

川治温泉は栃木県日光市、鬼怒川温泉の北、鬼怒川と男鹿川が合流する渓谷にある。

江戸期からの湯治場で、鬼怒川より小さく静かな温泉地である。

男鹿川の氾濫で見つかった湯

江戸時代の享保年間(1716〜36年)、鬼怒川の上流である男鹿川が氾濫した際に発見されたといわれると日光市は案内している。会津西街道を行き交う旅人や地元の人に古くから親しまれた。

「傷は川治、やけどは滝(鬼怒川)」と言われ、すり傷などの創傷に良いとされてきた。滝は鬼怒川温泉の古い呼び名で、二つの湯を使い分ける言い方が街道筋に残っていた。

長湯ができる湯

泉質はアルカリ性単純泉。宿の一つは、源泉温度36.3度、毎分830リットルの自然湧出、pH8.0という分析値を示し、「丁度よく、あまり熱くなく、長湯ができ、それに柔らかい感じがする」のが川治の湯だと書いている。

源泉の温度がぬるいので、長く浸かる湯である。湯量は豊富で、かけ流しの露天風呂を持つ宿がある。

薬師の湯は休館中

男鹿川沿いに、川治温泉の共同浴場「薬師の湯」がある。

日光市観光協会によれば、男湯・女湯・混浴露天風呂の三つの岩風呂のほか、貸切風呂や低温サウナ、休憩所がある。清流と山並みを眺めながら入る浴場である。

ただし現在は入れない。日光市は、施設機器の故障により令和8年6月2日から臨時休館していると告知している。サウナについても、施設機材不良のため当面の間は利用中止としている。

再開の時期は示されていない。川治を日帰りで訪ねるつもりなら、市の告知を確かめてから出たほうがいい。

営業していたときの条件は、10時から20時閉館(最終受付19時30分)、水曜休館(祝日は翌日)。入浴料は令和8年4月に改定され、中学生以上64歳以下が市民500円・市民以外1,000円となっている。泉質は単純温泉(弱アルカリ性低張性温泉)で、市は「美肌の湯」として知られるとしている。

龍王峡

川治温泉と鬼怒川温泉の間に龍王峡がある。火山岩の川床を鬼怒川が削った渓谷で、遊歩道が整っている。川治側から歩き出せば森の香りと渓流の音の中を下れる。

鬼怒川温泉へは野岩鉄道で数駅。日光の東照宮へは鬼怒川経由で1時間ほどである。

着くまで

浅草から東武鉄道の特急で新藤原へ、野岩鉄道に乗り入れて川治温泉駅または川治湯元駅へ。合わせて2時間30分ほど。宿によって最寄り駅と送迎の有無が違うので、予約時に確かめたい。

車なら日光宇都宮道路の今市ICから国道121号を鬼怒川方面へ、鬼怒川温泉から35分ほどと日光市は案内している。

歩き方

温泉街は渓谷に沿って細長く、徒歩で回れる。薬師の湯が中心にあり、宿は川の両岸に分かれる。

鬼怒川の大型ホテルの賑わいとは違い、川治は静かに湯に入る温泉地である。ぬるい湯に長く浸かって、川の音を聞く。

Day Trip

川治温泉の日帰り入浴

  • 薬師の湯(渓流沿いの露天風呂)
  • 龍王峡の遊歩道
  • 日帰り入浴を受け付けている宿

薬師の湯は温泉街の中心の渓流沿いにあります。龍王峡は川治から歩ける範囲です。

受付時間・定休日・料金は施設ごとに異なり、変更されることもあります。 お出かけの前に各施設の案内をご確認ください。

Data

温泉地カルテ

Best Season

秋・春

春夏秋冬
Benefits
切り傷神経痛リウマチ疲労回復
所在地Location
栃木県
泉質Spring Quality
単純温泉
最寄駅Nearest Station
野岩鉄道 川治湯元駅・川治温泉駅(徒歩〜送迎)
東京からFrom Tokyo
約2時間30分

※ 泉質・泉温・pH は代表的な源泉の値です。施設ごとに異なる場合があります。 効能は泉質の一般的な適応症であり、効果を保証するものではありません。

FAQ

川治温泉のよくある質問

Q川治温泉の共同浴場は入れますか?
A

現在は入れません。日光市は、共同浴場「薬師の湯」が施設機器の故障により令和8年6月2日から臨時休館していると告知しています。再開の時期は示されていないので、日帰りで訪ねるなら市の告知を確かめてから出てください。

Q「傷は川治」とはどういう意味ですか?
A

「傷は川治、やけどは滝」という言い回しが街道筋に残っていたもので、滝は鬼怒川温泉の古い呼び名です。日光市は、すり傷などの創傷に良いとされ湯治場として利用されたと書いています。効き方は人によるので、気になる点があれば医師に確かめてください。

Q川治温泉の始まりは?
A

江戸時代の享保年間(1716〜36年)、鬼怒川の上流である男鹿川が氾濫した際に発見されたといわれると日光市は案内しています。会津西街道を行き交う旅人や地元の人に古くから親しまれた湯です。

Q「傷は川治」とは?
A

「傷は川治、やけどは滝(鬼怒川)」と言われ、すり傷などの創傷に良いとされてきたと日光市は案内しています。泉質はアルカリ性単純泉で、宿の一つは源泉温度36.3度、毎分830リットルの自然湧出、pH8.0という分析値を示しています。

Q川治温泉の薬師の湯とは?
A

渓流沿いの露天風呂で、古くから「岩風呂」の愛称で地元に愛されてきた共同浴場だと日光市は案内しています。男湯、女湯、混浴の岩風呂と貸切風呂、低温サウナがあります。

Q川治温泉へのアクセスは?
A

浅草から東武鉄道と野岩鉄道で川治温泉駅または川治湯元駅へ、2時間30分ほど。宿によって最寄り駅と送迎が違います。車なら鬼怒川温泉から国道121号を北へ35分ほどと日光市は案内しています。

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UPDATED 2026.10.01

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