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四つのうちの一つ
黒石市は、市内に黒石温泉郷と呼ばれる温湯、落合、板留、青荷の四つの温泉郷があり、古くから湯治場として栄えてきたと書いている。
落合はそのうちの一つ。浅瀬石川に沿った位置にあり、温湯と板留の間にあたる。
三つの温泉地が川沿いに数キロの間に並んでいることになる。歩くには離れているが、車なら数分である。
板留と同じ系統の湯
黒石観光協会は、落合温泉の泉質をカルシウム・ナトリウム-硫酸塩・塩化物泉としている。効能はリウマチ、神経痛、冷え性、ストレスによる諸症状、疲労回復など。
これは板留温泉とまったく同じ記載である。隣り合う温泉地なので、同じ地層から出ている湯ということだろう。
一方で温湯温泉は別で、協会はナトリウム-塩化物泉-硫酸塩泉(低張性弱アルカリ性高温泉)、源泉温度52度、熱湯タイプで湯冷めしにくいとしている。
同じ黒石温泉郷でも、温湯だけが性格が違う。落合と板留は似ていて、青荷はさらに山の奥になる。
共同浴場がある
黒石観光協会は、温湯温泉共同浴場と並べて落合温泉共同浴場を案内している。
黒石温泉郷は共同浴場の文化が残っている土地である。温湯には共同浴場を囲んで客舎が並ぶ町並みがあり、落合にも地元の湯がある。
宿に泊まって共同浴場にも入る、という使い方ができる。
宿は三軒
黒石観光協会の一覧には、花禅の庄、かねさだ旅館、南風館が並んでいる。
小さな温泉地である。温泉街として店が並ぶ形ではなく、川沿いに宿が点在している。
黒石の町までは車で20分ほど。食事も買い物も宿か町で済ませることになる。
黒石の町
黒石にはこみせ通りがある。江戸期から続くアーケード状の通りで、重要伝統的建造物群保存地区に選ばれている。
雪国の町が、雪を避けて歩くために庇を連ねた。その形がそのまま残っている。
温泉に泊まって町を歩く。黒石温泉郷の使い方としては、これが一番分かりやすい。
奥へ行けば
落合から奥へ進むと虹の湖があり、さらに行くと青荷温泉がある。ランプの宿で知られる温泉地である。
その先は十和田湖へ抜ける。黒石温泉郷は、十和田へ向かう道の途中に並んでいる温泉地でもある。
冬のこと
津軽の冬は雪が深い。
バスは走るが本数は限られ、季節によって路線が変わる。行く前に確かめておくこと。
雪のなかで硫酸塩と塩化物を含む湯に入ると、上がってからも熱が残る。黒石温泉郷の湯の、冬の使い方である。
落合温泉の日帰り入浴
- 落合温泉共同浴場
- 温湯温泉の共同浴場
- 黒石のこみせ通り
黒石温泉郷の四つは近い距離に並んでいるので、共同浴場を回ると泉質の違いが分かります。
受付時間・定休日・料金は施設ごとに異なり、変更されることもあります。 お出かけの前に各施設の案内をご確認ください。
温泉地カルテ
秋・冬
- 所在地Location
- 青森県
- 泉質Spring Quality
- 硫酸塩泉・塩化物泉
- 最寄駅Nearest Station
- 弘南鉄道黒石駅(バス約20分)
- 東京からFrom Tokyo
- 約4時間30分
※ 泉質・泉温・pH は代表的な源泉の値です。施設ごとに異なる場合があります。 効能は泉質の一般的な適応症であり、効果を保証するものではありません。
落合温泉のよくある質問
Q落合温泉はどこにありますか?
青森県黒石市、浅瀬石川沿いです。黒石市は市内に温湯・落合・板留・青荷の四つの温泉郷があるとしており、落合はそのうちの一つ。温湯と板留の間にあたります。
Q落合温泉の泉質は?
黒石観光協会はカルシウム・ナトリウム-硫酸塩・塩化物泉とし、効能としてリウマチ、神経痛、冷え性、ストレスによる諸症状、疲労回復などを挙げています。板留温泉と同じ系統の湯です。
Q共同浴場はありますか?
あります。黒石観光協会は落合温泉共同浴場を案内しています。温湯温泉の共同浴場と並んで、黒石温泉郷に残る地元の湯です。
Q落合温泉へのアクセスは?
弘南鉄道黒石線の黒石駅からバスで20分ほどです。車なら東北自動車道の黒石インターから十和田方面へ向かいます。黒石の町からは虹の湖へ向かう道の途中にあたります。
ほかの温泉地と比べる
落合温泉の宿
黒石温泉郷落合温泉 花禅の庄
落合温泉の18室の宿。大浴場と露天風呂があり、泉質は単純温泉。ラウンジ、宴会場、茶室を備える。黒石の町からバスで20分ほどの浅瀬石川沿いにある。
UPDATED 2026.10.01

