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Aomori — Onsen Area
大鰐温泉(青森県)の風景

Photo: 掬茶 / CC BY-SA 4.0 via Wikimedia Commons

Owani Onsen

大鰐温泉

おおわにおんせん

弘前の南、津軽藩主も湯治に訪れたと伝わる古い温泉地。温泉の熱で育てる「大鰐温泉もやし」で知られ、冬はスキー場になる。弘前から電車で15分。

Quality
塩化物泉・硫酸塩泉
Access
JR奥羽本線 大鰐温泉駅(徒歩約10分)
From Tokyo
約4時間
From Osaka
約6時間

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大鰐温泉の宿を見る(2軒)

大鰐温泉は弘前の南、津軽の山あいにある。

津軽藩主も湯治に訪れたと伝わる古い温泉地で、温泉の熱で育てるもやしと冬のスキーで知られる。

温泉で育てるもやし

大鰐には、温泉の熱と湯を使って土の中で育てるもやしがある。大鰐温泉もやしと呼ぶ。

長さ30センチ以上になる細長いもやしで、江戸期から続く栽培法とされる。冬の間だけ作られ、温泉街の店や宿で食べられる。温泉を湯として使うだけでなく、農業に使ってきた土地の例である。

藩主の湯治場

大鰐は津軽藩主が湯治に訪れたと伝わる。

弘前の城下から近く、藩の湯治場として使われてきた。浅虫が青森の奥座敷なら、大鰐は弘前の奥座敷にあたる。

この温泉地の湯

湯は塩化物泉と硫酸塩泉。無色透明で刺激は穏やかである。

塩分を含むため保温性があり、湯上がりに体が冷めにくい。津軽の冬の湯として理にかなっている。温泉街には共同浴場がある。

円智上人が見つけたという

青森県の観光情報サイトは、大鰐温泉を建久年間(1190年から1198年)に東国を行脚していた円智上人が発見したと伝えられるとしている。800年以上の歴史を持つ温泉地である。

津軽の奥座敷として古くから親しまれてきた、とも書いている。弘前の城下から近く、藩主が湯治に来る湯だった。

六十八度の塩化物泉

泉質はナトリウム・カルシウム-塩化物・硫酸塩泉。源泉温度は68.4度と県は案内している。

無色透明で肌にやさしく、洗いあがりはすべすべで保温に優れ体が冷めにくいとされる。

68度というのは、そのままでは入れない温度である。この熱があるからこそ、大鰐では湯を別の用途にも使ってきた。

四百年のもやし

大鰐温泉もやしは、温泉熱と温泉水だけを使って育てる。

青森県の観光情報サイトは、約400年前から栽培されてきた津軽伝承野菜の一つだとし、津軽三代藩主の信義が大鰐に湯治するときには必ず献上したとされると書いている。

土耕で、肥料も農薬も使わず、温泉水をかけて温泉熱で温めた土の中で育てる。そのため普通のもやしより長く、しゃきしゃきとした歯ごたえと香りがある。

温泉の熱を食べ物に使う例は全国にあるが、400年続いていて藩に献上されていた記録がある例は多くない。もやしラーメンという形で町の食堂にも出ている。

冬のスキー

温泉街の近くにスキー場があり、冬は滑って戻って湯に入る一日が成立する。

雪は深い。車で向かうなら装備が要る。

弘前から15分

大鰐は弘前駅から奥羽本線で15分ほど。

弘前城と城下町の観光と組み合わせやすく、桜の時期(例年4月下旬)は弘前の宿が取りにくくなるため、大鰐に泊まって弘前へ通う人もいる。

歩き方

JR奥羽本線の大鰐温泉駅から徒歩10分ほどで温泉街に入る。東京からは新幹線で新青森へ、奥羽本線で弘前を経て大鰐温泉へ、合わせて4時間ほど。青森空港からは車で40分ほど。

温泉街は平川沿いにまとまっており、徒歩で回れる。冬は雪が積もる。

Day Trip

大鰐温泉の日帰り入浴

  • 共同浴場
  • 日帰り入浴を受け入れている宿

冬は雪が積もります。もやしは冬季のみです。

受付時間・定休日・料金は施設ごとに異なり、変更されることもあります。 お出かけの前に各施設の案内をご確認ください。

Data

温泉地カルテ

Best Season

冬・秋

春夏秋冬
Benefits
神経痛筋肉痛冷え性
所在地Location
青森県
泉質Spring Quality
塩化物泉・硫酸塩泉
最寄駅Nearest Station
JR奥羽本線 大鰐温泉駅(徒歩約10分)
東京からFrom Tokyo
約4時間
大阪からFrom Osaka
約6時間

※ 泉質・泉温・pH は代表的な源泉の値です。施設ごとに異なる場合があります。 効能は泉質の一般的な適応症であり、効果を保証するものではありません。

FAQ

大鰐温泉のよくある質問

Q大鰐温泉はいつからありますか?
A

青森県の観光情報サイトは、建久年間(1190年から1198年)に東国を行脚していた円智上人が発見したと伝えられるとしています。800年以上の歴史を持ち、津軽の奥座敷として親しまれてきました。

Q大鰐温泉もやしとは何ですか?
A

温泉熱と温泉水だけを使って育てるもやしです。青森県の観光情報サイトは、約400年前から栽培されてきた津軽伝承野菜の一つだとし、津軽三代藩主の信義が大鰐に湯治するときには必ず献上したとされると書いています。もやしラーメンとしても食べられます。

Q大鰐温泉の泉質は?
A

ナトリウム・カルシウム-塩化物・硫酸塩泉で、源泉温度は68.4度と青森県の観光情報サイトは案内しています。無色透明で、保温に優れ体が冷めにくいとされています。

Q大鰐温泉もやしとは何ですか?
A

温泉の熱と湯を使って土の中で育てる、長さ30センチ以上になる細長いもやしです。江戸期から続く栽培法とされ、冬の間だけ作られます。温泉街の店や宿で食べられます。温泉を湯として使うだけでなく、農業に使ってきた例です。

Q大鰐温泉は日帰りでも入れますか?
A

入れます。温泉街に共同浴場があり、日帰り入浴を受け入れている宿もあります。弘前駅から奥羽本線で15分ほどなので、弘前からの日帰りが組めます。

Q弘前の観光と組み合わせられますか?
A

組み合わせられます。弘前城と城下町まで電車で15分です。桜の時期(例年4月下旬)は弘前の宿が取りにくくなり、大鰐に泊まって弘前へ通う人もいます。

Q大鰐の湯はどんな湯ですか?
A

塩化物泉と硫酸塩泉です。無色透明で刺激は穏やかで、塩分を含むため湯上がりに体が冷めにくい湯です。津軽の冬の湯として使われてきました。

Compare

ほかの温泉地と比べる

UPDATED 2026.10.01

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