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Shizuoka — Onsen Area
蓮台寺温泉(静岡県)の風景

Photo: 663highland / CC BY 2.5 via Wikimedia Commons

Rendaiji Onsen

蓮台寺温泉

れんだいじおんせん

下田の市街から一駅、稲生沢川沿いの静かな温泉地。行基が見つけたと伝わり、1624年に上の湯、1626年に下の湯が開かれた。嘉永7年(1854年)、ペリー艦隊を追って下田に来た吉田松陰が皮膚病の治療に共同湯を訪れ、村医者の村山行馬郎と知り合ってその家に数日寄寓し、密航の準備をした。県指定史跡の松陰寓寄処と湯の華小径の街並み、春のしだれ桃。宿の一つは3本の自家源泉から毎分506リットルをかけ流す。伊豆急下田駅から車で8分。

Quality
単純温泉
Access
伊豆急行 蓮台寺駅(徒歩約5分)
From Tokyo
約3時間
From Osaka

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蓮台寺温泉の宿を見る(2軒)

蓮台寺温泉は静岡県下田市、下田の市街から伊豆急行で一駅、稲生沢川沿いにある。下田の港町の賑わいから離れた静かな温泉地で、湯の華小径と呼ばれる古い街並みが残る。

松陰が寄寓した村

嘉永7年(1854年)3月18日、ペリー艦隊を追って弟子の金子重輔とともに下田に来た吉田松陰は、皮膚病治療のためたまたま訪れた蓮台寺の共同湯で村医者の村山行馬郎と知り合い、その好意によって数日間寄寓した。昼夜を問わず海岸に出てはペリー艦隊の様子をうかがい、決行の準備をしたと下田市は案内している。踏海の企ては失敗に終わるが、松陰が滞在した村山邸は吉田松陰寓寄処として昭和16年に県の史跡に指定された。

下田市の歴史的風致の資料によれば、行基菩薩が蓮台寺温泉を見つけ、1624年に上の湯(下藤原温泉)、1626年に下の湯(薬師温泉)が開かれたとされる。

四つの顔

下田市は蓮台寺温泉を四つの側面で捉えている。源泉がある蓮台寺温泉、湯の華小径の歴史文化を感じる懐かしい街並み、枝垂れ桃の花咲く里、稲生沢川沿いの風景。目指すべき景観像を、吉田松陰も訪れた交流のまち、湯けむり漂うそぞろ歩きしたくなる蓮台寺温泉と掲げる。伊豆下田観光協会は春のしだれ桃と歴史文化財めぐりを案内している。

毎分506リットル

宿の一つはpH8.2の弱アルカリ単純泉で刺激のないやさしい温泉と案内する。3本の自家源泉から近隣の源泉をパイプで引湯し、湧き出し口の温度は56.7度、43.3度、30度、総湯量毎分506リットルのかけ流し。1分間に一升瓶で約280本分もの天然の恵みが湧き出していると書く。滑らかに肌を包み込む柔らかな無色透明の湯で、神経痛や筋肉痛、冷え性に効能があるとする。効き方は人による。

温泉街には、伊豆最大級という木造の浴場を持つ老舗旅館もあり、下田の宿より落ち着いた雰囲気の宿が並ぶ。

着くまで

伊豆急行の蓮台寺駅から徒歩5分、伊豆急下田駅から車で8〜10分と宿の一つは案内している。東京から踊り子号で伊豆急下田まで2時間40分ほど、蓮台寺駅は下田の一つ手前。宿によっては蓮台寺駅と伊豆急下田駅から送迎がある。車なら伊豆縦貫道から国道414号で下田へ、河津から天城越えの道もある。

歩き方

温泉街は稲生沢川に沿って小さく、松陰寓寄処と湯の華小径を歩いて回れる。春はしだれ桃が里を彩る。

下田の観光は昼に済ませ、夜は蓮台寺の静かな宿で過ごす。ペリーロードと了仙寺、白浜の海と組んで、伊豆の南端の一泊にする。

Day Trip

蓮台寺温泉の日帰り入浴

  • 吉田松陰寓寄処(県指定史跡)
  • 湯の華小径
  • 下田のペリーロード

下田観光の途中に一駅足を延ばせます。松陰の寄寓先と街並みを歩き、宿の日帰り入浴は宿ごとに確かめてください。

受付時間・定休日・料金は施設ごとに異なり、変更されることもあります。 お出かけの前に各施設の案内をご確認ください。

Data

温泉地カルテ

Best Season

春・秋

春夏秋冬
Benefits
神経痛筋肉痛冷え性肩こり
所在地Location
静岡県
泉質Spring Quality
単純温泉
最寄駅Nearest Station
伊豆急行 蓮台寺駅(徒歩約5分)
東京からFrom Tokyo
約3時間

※ 泉質・泉温・pH は代表的な源泉の値です。施設ごとに異なる場合があります。 効能は泉質の一般的な適応症であり、効果を保証するものではありません。

FAQ

蓮台寺温泉のよくある質問

Q蓮台寺温泉と吉田松陰の関係は?
A

嘉永7年(1854年)3月18日、ペリー艦隊を追って弟子の金子重輔とともに下田に来た吉田松陰は、皮膚病治療のためたまたま訪れた蓮台寺の共同湯で村医者の村山行馬郎と知り合い、その好意によって数日間寄寓し、昼夜を問わず海岸に出てはペリー艦隊の様子をうかがい決行の準備をしたと下田市は案内しています。吉田松陰寓寄処は昭和16年に県の史跡に指定されました。

Q蓮台寺温泉の歴史は?
A

下田市の歴史的風致の資料によれば、行基菩薩が蓮台寺温泉を見つけ、1624年に上の湯(下藤原温泉)、1626年に下の湯(薬師温泉)が開かれたとされます。下田市は蓮台寺温泉を、源泉がある温泉、湯の華小径の歴史文化を感じる懐かしい街並み、枝垂れ桃の花咲く里、稲生沢川沿いの風景の四つの側面で捉え、吉田松陰も訪れた交流のまちを目指す景観像に掲げています。

Q蓮台寺温泉の泉質は?
A

宿の一つはpH8.2の弱アルカリ単純泉で刺激のないやさしい温泉と案内しています。3本の自家源泉から引湯し、湧き出し口の温度は56.7度、43.3度、30度、総湯量毎分506リットルのかけ流しで、滑らかに肌を包み込む柔らかな無色透明の湯と書いています。

Q蓮台寺温泉の見どころは?
A

吉田松陰寓寄処、湯の華小径の街並み、春のしだれ桃と下田市は案内しています。伊豆下田観光協会は蓮台寺のしだれ桃と歴史文化財めぐりを案内し、伊豆最大級という木造の浴場を持つ老舗旅館があります。下田の市街まで一駅で、ペリーロードや了仙寺と組めます。

Q蓮台寺温泉へのアクセスは?
A

伊豆急行の蓮台寺駅から徒歩5分、伊豆急下田駅から車で8〜10分と宿の一つは案内しています。東京から踊り子号で伊豆急下田まで2時間40分ほど、蓮台寺駅は下田の一つ手前です。宿によっては蓮台寺駅と伊豆急下田駅から送迎があります。

UPDATED 2026.09.17

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