
赤沢温泉
Akazawa Onsen
静岡県伊東市赤沢、相模灘に面した崖の上にある温泉。宿は54.3度の源泉と、視界いっぱいに広がる大海原を掲げる。日帰り温泉館があり、海に向かって開いた露天風呂に泊まらずに入れる。伊豆高原駅から無料送迎バスで15分。
27 AREAS
伊豆の三つは、街の形で分かれる。熱海は海に向かって落ちる斜面の街で、東京から新幹線で40分。個人客に向けた店と宿が入れ替わり、以前の印象とは違う街になっている。伊東は平地の街で、坂が少なく歩きやすい。源泉の数が多く、松川沿いに1928年築の木造三階建て・東海館が残る。修善寺は内陸の谷にあり、桂川に沿って竹林の小径と朱塗りの橋が並ぶ。海の街が二つ、山の街が一つ。
熱海は東京から新幹線で40分、修善寺は三島で伊豆箱根鉄道に乗り換える。修善寺は伊豆半島の交通の要にあたり、天城越えの旧道から浄蓮の滝、河津、下田へと南下する行程の起点になる。河津桜は例年2月上旬から3月上旬。熱海梅園の梅は1月から2月に咲くので、冬に二つを続けて訪ねると花の時期が重なる。

Akazawa Onsen
静岡県伊東市赤沢、相模灘に面した崖の上にある温泉。宿は54.3度の源泉と、視界いっぱいに広がる大海原を掲げる。日帰り温泉館があり、海に向かって開いた露天風呂に泊まらずに入れる。伊豆高原駅から無料送迎バスで15分。

Atagawa Onsen
伊豆東海岸、海に向かう斜面に温泉櫓が立ち並び湯けむりが上がる温泉地。湯量が豊富で、その熱を使った植物園がある。東京から特急で2時間30分。

Atami Onsen
東京から新幹線で40分。相模湾に面した斜面に宿が建ち並び、日本の温泉地でも屈指のアクセスの良さをもつ。

Dogashima Onsen
西伊豆、駿河湾に面した堂ヶ島の景勝地に湧く温泉。海に沈む夕日、干潮に道が現れる三四郎島のトンボロ、天井の抜けた海蝕洞窟の天窓洞を宿から見る。昭和37年に掘り当てた第一号源泉が温泉地の始まりで、その宿はpH9台のアルカリ性単純温泉を「化粧の湯」と呼び、海の温泉なのに塩分をほとんど含まない。宿ごとに湯が違い、飲泉できる宿もある。修善寺駅からバス1時間30分。
Hatake Onsen
静岡県函南町から伊豆の国市にかけての田園にある、ぬる湯の湯治場。環境省の国民保養温泉地に指定されている。宿は泉温の低さを売りにし、約30度・約35度・約40度と三つの湯温を並べた浴場を持つ。歓楽街のない小さな温泉地で、宿の数は多くない。函南駅から車で10分。

Heda Onsen
静岡県沼津市戸田、伊豆半島の西海岸にある温泉地。日本でいちばん深い駿河湾に面し、タカアシガニをはじめ深海魚が揚がる港町。沼津市公式観光サイトは泉質をナトリウムカルシウム硫酸塩泉、温度51.8度とし、源泉かけ流しと書く。源泉をポリタンクで持ち帰れる温泉スタンドと、犬用の風呂がある。幕末にロシア船の代船ヘダ号を建造した土地でもある。

Hokkawa Onsen
伊豆半島東海岸、東伊豆町北川にある小さな温泉地。昭和の初めに潜水の名人だった鳥沢惣太郎が、海藻のつかない岩に気づいて崖下を掘り、約115メートルで90度の湯を当てたのが始まりだと北川温泉観光旅館組合は書く。波打ち際の露天風呂「黒根岩風呂」で知られるが、2026年4月2日からメンテナンス工事のため休業している。伊豆北川駅から徒歩5分。

Imaihama Onsen
伊豆半島東海岸、河津町の砂浜沿いにある温泉地。日本温泉協会は白砂青松の風光明媚な環境にあるとし、その砂浜の美しさから伊豆舞子浜とも呼ばれると書く。駅の名前が今井浜海岸駅で、降りて2分から10分で宿に着く。春は河津桜、夏は海水浴。河津七滝や峰温泉大噴湯も同じ町にある。

Inatori Onsen
伊豆東海岸に小さく突き出た岬の町、東伊豆町稲取に湧く温泉。昭和31年(1956年)に約57度の湯が湧いたのが始まりで、海を望む露天風呂を持つ大型の宿が並ぶ。金目鯛の漁港として知られ、早春には「雛のつるし飾りまつり」で町が彩られる。東京から特急で2時間30分ほど。

Ito Onsen
相模湾に面した伊豆東海岸最大の温泉地。源泉の数が多く、木造三階建ての東海館が松川沿いに残る。

Izu Kogen Onsen
静岡県伊東市の南部、大室山と城ヶ崎海岸のあいだに広がる一帯の温泉。伊豆急行が開発した温泉付き別荘地で、ペンションや美術館が点在する。伊東観光協会は市全体の泉質を単純泉・弱食塩泉が中心で無色無臭、肌に優しく低刺激だと書く。伊豆高原駅から。

Izu-Nagaoka Onsen
伊豆半島の付け根、狩野川沿いの平地にある温泉地。世界遺産の韮山反射炉が近く、三島から電車で30分の距離で伊豆の入口として使える。

Izusan Onsen
静岡県熱海市の伊豆山、相模灘に面した斜面にある温泉。源泉の「走り湯」は日本でも珍しい横穴式源泉で、熱海市観光協会は日本三大古泉の一つだと書く。奥行5メートルの洞窟から70度の湯が毎分170リットル湧き、明治以前は伊豆山神社の神湯として信仰された。熱海駅から車で5分。

Kanzanji Onsen
静岡県浜松市中央区、浜名湖に突き出た半島にある温泉地。舘山寺温泉観光協会は1958年(昭和33年)に開湯したと書き、泉質はナトリウム・カルシウム-塩化物強塩温泉で全国でも有数の高い塩分濃度を誇るとする。弘法大師が810年に開創したと伝わる舘山寺が地名の由来。浜名湖パルパルやロープウェイがあり、浜松駅からバスで45分。
Kochi Onsen
静岡県下田市の河内、金谷山の麓に湧く一軒宿の温泉。宿は1867年(慶応3年)の創業で、大正4年に建てられた総檜の大浴場「千人風呂」を持つ。奥行約20メートル、幅5メートル、最深部で約1メートルの浴槽に自家源泉がかけ流される。伊豆急行線の蓮台寺駅から徒歩3分。

Kawazu Onsen
静岡県河津町、河津川の流域に点在する七つの温泉の総称。海側の河津浜・今井浜から、峰・笹原・田中、谷津、そして山の七滝まで広がる。峰温泉の大噴湯は毎分600リットル・100度の湯が高さ30メートルまで噴き上がる。2月の河津桜まつりで知られる。河津駅が起点。

Kumomi Onsen
西伊豆、松崎町の南端にある漁師町の温泉地。駿河湾の向こうに富士山が立つ。宿は泉質をカルシウム・ナトリウム-塩化物温泉とし、よく温まることから別名「熱の湯」と呼ばれると書く。背後の烏帽子山は海底火山の根が地上に出たもので、伊豆半島ジオパークのジオサイトである。

Matsuzaki Onsen
静岡県賀茂郡松崎町、西伊豆の海に面した町の市街地にある温泉地。日本温泉協会は松崎町の市街地に位置し、ナマコ壁の建物が点在して情緒深いと書く。泉質は硫酸塩泉。左官の名工、入江長八の鏝絵が残る町でもある。春は田んぼをつかった花畑が広がる。伊豆急下田駅からバスで50分。

Ohito Onsen
静岡県伊豆の国市、狩野川沿いにある温泉。宿は、かけ流しの湯が昭和の始めまで採掘していた大仁金山の金脈より湧き出ていると書く。大浴場と露天風呂から富士山を正面に望む。伊豆箱根鉄道の大仁駅から車で3分。

Rendaiji Onsen
下田の市街から一駅、稲生沢川沿いの静かな温泉地。行基が見つけたと伝わり、1624年に上の湯、1626年に下の湯が開かれた。嘉永7年(1854年)、ペリー艦隊を追って下田に来た吉田松陰が皮膚病の治療に共同湯を訪れ、村医者の村山行馬郎と知り合ってその家に数日寄寓し、密航の準備をした。県指定史跡の松陰寓寄処と湯の華小径の街並み、春のしだれ桃。宿の一つは3本の自家源泉から毎分506リットルをかけ流す。伊豆急下田駅から車で8分。

Shimokamo Onsen
伊豆半島の最南端、南伊豆町の青野川沿いにある温泉地。日本温泉協会は高温の温泉が豊富に自噴していると書き、静岡県温泉協会は高温の温泉熱を利用したメロンや花の栽培も行っていると案内する。泉質はナトリウム・カルシウム塩化物泉で、源泉は宿によって90度前後。早春には青野川沿いに河津桜と菜の花が咲く。伊豆急下田駅からバスで25分。

Shuzenji Onsen
伊豆最古とされる湯。桂川の中州に湧く独鈷の湯を中心に、竹林の小径と朱塗りの橋が並ぶ、伊豆の小京都と呼ばれる町。

Sumatakyo Onsen
南アルプスの入口、大井川の支流寸又川の渓谷にある温泉地。pH8.9のアルカリ性単純硫黄泉は角質を溶かして肌をすべすべにすることから「美女づくりの湯」と呼ばれる。昭和9年に発電所工事で枯れた湯を郵便局長が3年かけて掘り当て、昭和37年に温泉街が生まれた。トルコブルーのダム湖にかかる夢のつり橋で知られる。

Toi Onsen
金山の坑道から湯が湧いたと伝わる、西伊豆で最も古く大きな温泉地。江戸時代に佐渡と並ぶ金山として栄えた土肥金山の町で、駿河湾に沈む夕日と松原公園の世界一の花時計で知られる。市が管理する6つの源泉を混ぜたカルシウム・ナトリウム-硫酸塩・塩化物泉、pH8.3、54.3度。

Umegashima Onsen
静岡県静岡市葵区、安倍川の源流近くにある標高約1000メートルの温泉地。静岡市観光ナビは1700年の歴史ともいわれる硫黄泉とし、泉質は無色透明の単純硫黄泉、pH9.6のアルカリ性で肌に滑りがあると書く。温泉街から湯橋を渡ると湯之神社があり、その裏手に源泉の洞窟がある。日本の滝百選の安倍の大滝まで徒歩1時間。静岡駅からバスで2時間。
Yoshina Onsen
静岡県伊豆市の山あいにある温泉。宿は伊豆最古の湯といわれ開湯1300年とし、古来より「霊泉・子宝の湯」として名高く家康の側室も二子を授かったと伝える。泉質は弱アルカリ性単純泉で、無色透明、わずかに硫黄の匂いがある。修善寺駅から車で15分。

Yugashima Onsen
伊豆半島のほぼ中央、天城山の北麓で本谷川と猫越川が合流して狩野川となる峡谷にある湯。明治以降、川端康成、梶井基次郎、島崎藤村、若山牧水、井上靖ら多くの文学者が訪れ、川端は「伊豆の踊子」をここで書き、随筆で山の湯としては湯ヶ島が一番と記した。井上靖が幼少期を過ごし「しろばんば」の舞台になった。泉質はカルシウム・ナトリウム硫酸塩泉で癖がなく、宿の一つは源泉47度のぬる湯の長湯を勧める。修善寺駅からバス25分、天城越えの入口。
掲載している51軒です。順位は付けていません。 湯と建物の性格が分かるように書いてあるので、何を目的にするかで選んでください。

伊東市赤沢、相模灘に面した崖の上の複合リゾート。54.3度の源泉を引き、海に向かって開いた露天風呂がある。日帰り温泉館があり泊まらずに入れる。海洋深層水のスパ、レストラン、ボウリングなどを備える。伊豆高原駅から無料送迎バスで15分。

熱川の73室のホテル。自家源泉3本を持ち、源泉温度は105度だと宿は書く。熱帯植物のなかに9つの浴槽が並ぶジャングルスパ「Pau」と全天候型の屋内プールがある。日帰り入浴は15時から21時。伊豆熱川駅から無料送迎あり。

伊豆の海を望む露天風呂を源泉かけ流しで使うと掲げる熱川の宿。展望露天を貸切にでき、全室が海側。伊豆熱川駅から徒歩10分、送迎がある。

文化3年から続く熱海の老舗。江戸期に将軍へ献上された「御汲湯」の湯脈を引き、加水せずに使っている。

熱海の海沿いに建つ56室のホテル。自家源泉を持ち、露天風呂から相模湾を一望する。泉質はカルシウム・ナトリウム塩化物泉で弱アルカリ性。熱海駅からバスで「マリンスパあたみ」下車徒歩1分。

堂ヶ島温泉の開祖となる昭和37年の第一号源泉を自家源泉に持つ、三四郎島を正面に望む宿。pH9〜9.3のアルカリ性単純温泉「化粧の湯」を大浴場「オーロラの湯」に源泉100%のかけ流し、渚の露天風呂は温度管理のため放流循環併用、二つの貸切岩風呂と客室の風呂もすべて自家源泉で、飲泉もできる。全室オーシャンビューで、露天風呂付きの和室がある。ドリンクや漫画、生ビールのハッピーアワーまで無料のオールインクルーシブ。日帰り入浴は13時から21時。冬季は三島駅から無料直行バス。

堂ヶ島の123室のホテル。ガラス越しに堂ヶ島の海が一面に広がる展望大浴場と露天風呂、サウナがある。24時間入れる。下田駅から路線バスで60分。
畑毛温泉の48室の宿。二つの源泉を持ち、大浴場に約30度・約35度・約40度の三つの湯温を並べている。庭園露天風呂は約41度、サウナも併設。日帰りでも使える。函南駅から送迎車で10分。
伊豆畑毛温泉の8室の宿。宿はすべての浴槽が源泉で、内風呂に熱い湯・中間・ぬるい湯の三段を用意すると書く。環境省の国民保養温泉地に指定された湯。入浴は7時から23時(それ以外は事前に確認すれば可)。

静岡県沼津市戸田、駿河湾を見下ろす27室の宿。男女別の大浴場「富士見の湯」「天女の湯」にそれぞれ露天が付き、時間で入れ替わる。ほかに四つの貸切展望風呂があり、一組一回まで無料。うち二つからは駿河湾越しの富士山が見える。2023年2月に浴場を改修した。宿の名は海の幸を扱う商人を指す「五十集」から。沼津ICから車で約80分。

明治3年創業、駿河湾に面した20室の宿。屋上に無料の貸切露天風呂が二つあり、予約制ではなく空いていれば使える。露天風呂付きの客室もある。修善寺駅からバスで終点戸田、徒歩1分。

静岡県賀茂郡東伊豆町奈良本、伊豆北川の海沿いに建つ28室の宿。全室が海側を向く。最上階の展望風呂は男女とも同じ大きさで、上から見下ろすと海の底まで見えると宿は書く。北川温泉共用の波打ち際の露天風呂「黒根岩風呂」も使えると登録しているが、その黒根岩風呂は2026年4月2日から工事のため休業している。伊豆北川駅から近い。

北川温泉の30室の宿。檜の露天風呂から相模湾と伊豆大島を一望できる。晴れた日には昇る朝日や月の道が見えると宿は書く。伊豆熱川駅から送迎あり。

静岡県賀茂郡河津町見高、今井浜海岸の目の前に建つ53室の宿。2024年8月にフルリニューアルし、オールインクルーシブを打ち出している。3階に大浴場が二つ、それぞれ露天風呂とサウナを備え、朝夕で男女が入れ替わる。2階の貸切風呂は車椅子のまま浴室に入れる作りにしている。源泉は混合泉で泉温62.4度。伊豆急行の今井浜海岸駅から徒歩3分。

今井浜の4室の宿。全客室に海を眺める露天風呂、シャワー室、寝室、居間を備える。館内は桐をはじめ天然素材でつくられている。今井浜海岸駅から徒歩1分。

相模灘に面して建つ、全室オーシャンビューの101室の大型旅館。敷地内の自家源泉から85度の湯が毎分270リットル湧き、加水と循環併用まで成分表に公開している。海を見る展望露天風呂と、露天風呂付き客室17室。日帰り入浴は14時から19時。伊豆稲取駅から送迎で5分。

稲取の56室の宿。海に向いた「望洋大浴場」と「満天大浴場」のほか、110平方メートルの貸切風呂「ララ・レガート」や貸切テラス&スパ、貸切岩盤浴がある。伊豆稲取駅から歩ける。

源泉かけ流しと部屋食を掲げる伊東の宿。駅から車で10分の高台にあり、送迎バスが定時に出る。

相模湾を見下ろす高台に建つ160室のホテル。宿は自噴の源泉5つを掛け流しているが、高温のため加水冷却があると自ら書いている。伊東駅から送迎バス。一人旅のプランもある。

伊東市富戸の5室の宿。客室に半露天の展望風呂が付き、滞在中いつでも使える。貸切の露天風呂は15時から翌朝9時まで貸切自由で、夜は漁火が見える。館内の貸切風呂はかけ流し。城ヶ崎海岸駅から車で8分。

伊東市赤沢の森に点在するコテージの宿。宿は伊豆でも数少ないかけ流しの天然温泉を掲げ、毎日入れ替えて塩素消毒をしていないと書く。大浴場と露天風呂、サウナと水風呂はセンターハウスにある。愛犬と泊まれるコテージとドッグランがある。

伊豆長岡の古奈にある29室のホテル。宿は名湯・伊豆長岡温泉を100パーセントかけ流しで使うと掲げる。露天風呂、サウナ、家族風呂がある。泉質はアルカリ単純泉。伊豆長岡駅から徒歩15分・車5分。

静岡県伊豆の国市、昭和4年に三菱財閥の岩崎久彌の別邸として建てられた宿。本館は平成29年6月28日に国の登録有形文化財に登録された。昭和63年には文化勲章を受けた建築家・村野藤吾が90歳を過ぎて設計した新館が開いている。京都の庭師・小川治兵衛が手がけた3,000坪の日本庭園の中に建ち、全室にかけ流しの温泉内湯が付く。泉質はアルカリ性単純泉で、宿はやわらかな感触で肌にしっとりなじむ湯だと書く。総部屋数30室。伊豆長岡駅から宿泊者限定の無料送迎シャトルがある。

二本の自家源泉を持つ50室のホテル。源泉名は伊豆山28号泉と29号泉の混合泉で、源泉温度は53.0度。車椅子でも入れる貸切の家族風呂は源泉かけ流し、客室露天風呂は濾過循環加水と宿が書き分けている。日帰り入浴もできる。

伊豆山温泉の45室の宿。全室が相模湾に向いたオーシャンビューで、屋上露天風呂「走り湯」と三つの無料貸切露天風呂を持つ。すべての湯船が海に面している。走り湯の犬の湯・馬の湯の二本を源泉とする。熱海駅から車で5分。

舘山寺温泉の21室の宿。宿は舘山寺の湯をアルカリ性単純泉とし、疲労回復や筋肉痛の緩和に効くと書く。楽天トラベルの泉質登録はナトリウム・塩化物強塩泉など。浜松駅からバスで約45分、動物園下車徒歩3分。

静岡県浜松市中央区舘山寺町、浜名湖の内浦湾に面して建つ60室の宿。泉湯「開華乃湯」に虹色の湯船、露天風呂、気泡の湯、サウナ、寝湯、冷泉の六つを揃える。大浴場と冷泉は朝5時から深夜1時まで開いている。泉質はナトリウム塩化物泉。舘山寺温泉観光協会が挙げる日帰り入浴のできる四つの施設のひとつ。浜松駅からバスで45分。
河内温泉の一軒宿で11室。1867年(慶応3年)の創業で、大正4年に建てられた総檜の大浴場「千人風呂」を持つ。奥行約20メートル、幅5メートル、最深部約1メートル。すべての風呂が自家源泉かけ流しで24時間入れる。蓮台寺駅から徒歩3分。

河津温泉郷の海側、河津浜にある12室の宿。全室がオーシャンフロントで、露天風呂を持つ。泉質はナトリウム塩化物泉。伊豆急行線の河津駅から徒歩7分と、河津桜の並木にも歩いて出られる位置にある。

全7室すべてに河津浜を望む温泉かけ流しの露天風呂が付く宿。宿は一世紀以上前の本店創業から「湯守り」という職人がかけ流しを管理してきたと書く。共用の「潮騒の湯」は時間帯で大浴場と貸切に切り替わる。伊豆急の河津駅から徒歩3分。

雲見の海辺に建つ8室の民宿。漁師である主人が獲った魚が食卓に出る。大浴場の内湯と露天は源泉かけ流しだが、客室の露天風呂は温泉ではなく沸かし湯だと宿自身がはっきり書いている。

雲見の5室の民宿。大理石の風呂は通常は男女別だが、浴場の「貸切札」を掲げれば無料で貸切にできる。主人と先代が毎朝漁に出た魚が出る。駿河湾越しに富士山が見える。

静岡県賀茂郡松崎町江奈、駿河湾に面して建つ42室の国民宿舎。大浴場は最上階の6階にあり、熱湯、ぬる湯、打たせ湯、かぶり湯と露天が並ぶ。チェックインから翌朝9時まで入れる。貸切風呂にはシャワー車椅子とシャワーチェアーが用意してある。宿は源泉掛け流しと登録している。日帰り入浴は14時から20時。伊豆急下田駅からバスで50分。

源泉100%の天然出湯を掛け流しで使う13室の宿。貸切露天風呂が二つあるが、営業は冬季1か所・夏季2か所。明治13年に入江長八が手掛けた漆喰こて絵の残る蔵座敷がある。伊豆半島ジオパークのジオガイドのいる宿。

狩野川沿いの112室のホテル。宿は、かけ流しの温泉が昭和の始めまで採掘していた大仁金山の金脈より湧き出ていると書く。大浴場と露天風呂から富士山を正面に望む。伊豆箱根鉄道の大仁駅から車で3分。

蓮台寺温泉の26室の旅館。浴場内に10のポイントとトレーニングルームを置いたクアハウスで、入浴しながら体を動かす使い方を掲げる。24時間入れる。伊豆急の蓮台寺駅より徒歩約10分。

稲生沢川のほとり、庭園に包まれた北斗館・本館・東館・西館の4棟に22室が点在する宿。3本の自家源泉から毎分506リットルをかけ流し、1時間で湯をすべて入れ替える黒石の内風呂、林の中に東屋を組んだ露天風呂、貸切露天風呂「月夕の湯」、客室の源泉かけ流し露天風呂。pH8.2の弱アルカリ単純泉。天然温泉プール、ケロ材のサウナとテルマリウム、バー「ポーハタン」。メゾネットの露天風呂付きスイートは部屋食。蓮台寺駅から徒歩5分、下田駅から車8分で送迎あり。

下賀茂温泉の39室の宿。「九条」「大福」二つの自家源泉から最高71.4度、毎分約230リットルが湧くと宿は書く。二つの大浴場と10か所の貸切風呂を持つ。2026年6月に「源泉一途 南伊豆」として開業した。下田駅から車で15分、毎日無料送迎あり。

静岡県賀茂郡南伊豆町下賀茂、敷地内の中庭に自家源泉を持つ宿。源泉は90度近くあるが、2011年に竹製の冷却装置「湯雨竹」を入れて加水せずに冷ます方式にし、100パーセント源泉かけ流しを実現したと公式サイトは書く。大浴場は男女それぞれに露天が付き、22時に入れ替わる。日本温泉協会の施設情報では日帰入浴可、素泊まり可、1名宿泊可。伊豆急下田駅から車で約30分。

十五棟が国の登録有形文化財に登録された、日本画家たちが滞在した宿。桂川のほとりに明治からの建築が並ぶ。

修善寺の15室の宿。自然林に囲まれた露天風呂は剣豪・宮本武蔵にちなむ「武蔵の湯」と「つうの湯」。宿は各客室の温泉を源泉掛け流しだと書く。泉質はアルカリ単純泉。修善寺駅から車で10分。

寸又峡の16室の宿。宿は「『湯屋』の屋号は自信の証」と書く。毎分600リットル・動力なしの湯で、pH8.9の単純硫黄泉。日帰り入浴は大人500円、11時から18時。千頭駅からバスで約60分。

寸又峡温泉街の入口に建つ、大正浪漫を掲げる全39室の宿。水車の回る玄関とクラシックなロビーを持ち、「美女づくりの湯」の単純硫黄泉を大浴場と露天風呂、貸切の家族風呂で使う。源泉は4キロ上流にあるため加温し、大浴場は循環ろ過と塩素消毒を使うと宿は明記する。日帰り入浴は11時30分から18時。夢のつり橋まで歩いて向かえる。

土肥の入り江と駿河湾を見下ろす小高い山の中腹に、古民家の木材を使った離れが8棟並ぶ宿。全棟に源泉かけ流しの露天風呂が付き、テラスから駿河湾の夕日を見る。建物の最高所に無料の貸切露天風呂が2つ。山の頂上までの6,000坪の森が敷地で、春はタケノコ、初夏はビワが採れる。

土肥海水浴場の目の前に建つ33室の宿。ロビーから直接ビーチに出られる。客室の露天風呂は温泉掛け流しだと宿は書く。駿河湾に面した露天風呂があり、修善寺駅からバスで約50分、湯の川バス停から徒歩1分。

静岡県静岡市葵区梅ヶ島、安倍川の源流近くにある8室の宿。宿は100パーセント天然硫黄泉とし、39度の源泉を加水せず少し加熱していると書く。女湯に東屋作りの檜露天、男湯に洞窟露天を併設。pH9.63。2023年11月に客室をリニューアルした。日帰り入浴もできる。静岡駅からバスで120分、新静岡ICから車で50分。

標高1000メートルの梅ヶ島温泉の5室の宿。川を挟んだ目の前の硫黄泉を源泉かけ流しで引き、源泉そのままの湯船と適温の湯船の二つがある。源泉は自然自噴で冬は約33〜34度、夏は約35〜36度のぬる湯。新静岡ICから50分。
伊豆市吉奈の宿。25代目館主が湯守を務め、加温・加水・循環をせず塩素も使わない源泉100%の湯を6つの浴槽に引く。貸切露天は無料・予約不要・24時間。岡本太郎がデザインした浴槽がある。15室。
吉奈川沿いの広い敷地に30室が点在する宿。露天「行基の湯」と半露天「河鹿の湯」を男女入れ替えで使い、貸切露天風呂二つは無料で予約制。源泉はpH9.13、48.2度のアルカリ性単純温泉。大浴場の日帰り入浴のみの利用は受けていない。

狩野川の渓谷沿いに建つ、和とモダンが織りなす里山の古民家を掲げる宿。10本以上の源泉を使い、地中から掘り出した溶岩をくりぬいた「巨石露天風呂」と樹齢1200年の木をくりぬいた「巨木露天風呂」、2000万年前の海底火山の凝灰岩を壁にした大浴場「大岩の湯」を持つ。宿は源泉100%かけ流しを掲げるが、大浴場は循環処理、巨石・巨木風呂は夏以外はかけ流しと循環の併用と自ら書く。井上靖と木下順二が毎年のように泊まった宿で、井上靖ゆかりの囲炉裏付き客室に渓流の露天風呂が付く。2019年に露天風呂と湯あみテラス付きの特別フロアを開いた。修善寺駅からバス25分、湯ヶ島バス停から送迎。

湯ヶ島の4室の宿。源泉100%かけ流しを掲げ、内湯・露天風呂・貸切風呂があり日帰り入浴も受ける。日帰りは大人770円で宿泊者は無料。宿は湯治や一人旅にも向くと書く。修善寺駅からバスで湯ヶ島温泉下車、徒歩8分。