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Shizuoka — Onsen Area
熱川温泉(静岡県)の風景

Photo: Batholith / Public domain via Wikimedia Commons

Atagawa Onsen

熱川温泉

あたがわおんせん

伊豆東海岸、海に向かう斜面に温泉櫓が立ち並び湯けむりが上がる温泉地。湯量が豊富で、その熱を使った植物園がある。東京から特急で2時間30分。

Quality
塩化物泉
Access
伊豆急行 伊豆熱川駅(徒歩約5分)
From Tokyo
約2時間30分
From Osaka
約4時間

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熱川温泉の宿を見る(2軒)

熱川温泉は伊豆半島の東海岸、海に向かう斜面にある。

温泉街のあちこちに温泉櫓が立ち、湯けむりが上がる。駅を降りるとすぐに見える。湯量が豊富な温泉地であることが、景色そのものになっている。

湯けむりの町

源泉の温度が高く、湯量が多い。

温泉街に立つ櫓から蒸気が出続けており、斜面の町に湯けむりが漂う。伊豆の温泉地は数多いが、湯けむりが町の景色になっているのは熱川の特徴である。

この温泉地の湯

湯は塩化物泉。海に近く、塩分を含む。

湯上がりに体が冷めにくい。源泉の温度が高いので、浴槽では温度を下げて使う。海を見ながら入る露天風呂を持つ宿が多い。

温泉の熱を使う

熱川には、温泉の熱で温室を温め、熱帯の植物やワニを飼育している施設がある。

湯に入るだけでなく、湯の熱を別の形で使っている。湯量が豊富な土地だからこそ成り立つ施設で、子ども連れの目的地になっている。

太田道灌が見つけたという

熱川温泉旅館組合は、この温泉の始まりをこう伝えている。

江戸城を築城したことでも有名な太田道灌が発見したとされるのが、ここ伊豆熱川温泉。かつて太田道灌が深手を負った際の、傷を癒したとされる「奇跡の湯」である、と。

そのことから、組合は熱川を太田道灌ゆかりの温泉地として紹介している。九月の石曳道灌祭り、そして道灌公が狩りの際に打ち鳴らしたと伝わる道灌太鼓も、この伝承から来ている。

発見の伝説を持つ温泉地は全国にあり、そのほとんどは誰が言い出したか分からない。熱川の場合は、地元の旅館組合が公に掲げている話である。

十三本の櫓と百度の湯

組合は、熱川温泉に十三本の温泉櫓があると書いている。

櫓というのは、源泉を汲み上げるために立てた塔のことである。そこから蒸気が出る。温泉街の斜面に十三本が点在していて、湯けむりが上がる。組合は「漂う湯けむりを目印に、街歩きをどうぞ」と案内している。

そして湯の温度。組合は熱川温泉の湯の温度を百度とし、約十五分でゆで卵になると書いている。日本で指折りの温度の高さだとしている。

浴槽に入れる前に温度を下げなければならない湯である。逆に言えば、その熱をほかのことに使える湯でもある。

メタケイ酸

組合はもう一つ、湯の成分を挙げている。

熱川温泉では、美人の湯といわれる温泉に欠かせない成分「メタケイ酸」を多く含む、と。源泉かけ流しと相まって肌がつるつるになる、としている。

メタケイ酸は肌の表面をなめらかにする成分とされる。塩化物泉の保温性と合わせて、熱川の湯の性格を作っている。

伊豆東海岸を回る

熱川は伊豆急行の途中にある。北に伊東、南に下田。

海沿いの温泉地が続く東海岸のなかで、熱川は湯けむりと植物園という他にない要素を持つ。伊東から南下して熱川に泊まり、翌日に下田へ、という行程が組める。

歩き方

伊豆急行の伊豆熱川駅から徒歩5分ほどで温泉街に入る。東京からは特急で2時間30分ほど、乗り換えなしで着く。

温泉街は斜面にあり、坂がある。駅前に足湯がある。

Day Trip

熱川温泉の日帰り入浴

  • 駅前の足湯
  • 日帰り入浴を受け入れている宿

温泉街は斜面にあり、坂があります。

受付時間・定休日・料金は施設ごとに異なり、変更されることもあります。 お出かけの前に各施設の案内をご確認ください。

Data

温泉地カルテ

Best Season

冬・春

春夏秋冬
Benefits
神経痛冷え性筋肉痛
所在地Location
静岡県
泉質Spring Quality
塩化物泉
最寄駅Nearest Station
伊豆急行 伊豆熱川駅(徒歩約5分)
東京からFrom Tokyo
約2時間30分
大阪からFrom Osaka
約4時間

※ 泉質・泉温・pH は代表的な源泉の値です。施設ごとに異なる場合があります。 効能は泉質の一般的な適応症であり、効果を保証するものではありません。

FAQ

熱川温泉のよくある質問

Q熱川温泉の湯の温度はどのくらいですか?
A

熱川温泉旅館組合は、熱川温泉の温泉温度を100度とし、約15分でゆで卵になると書いています。日本で指折りの温度の高さだとしています。浴槽に入れる前に温度を下げて使うことになります。

Q熱川温泉は誰が見つけたのですか?
A

熱川温泉旅館組合は、江戸城を築城したことでも有名な太田道灌が発見したとされると伝えています。道灌が深手を負った際に傷を癒した「奇跡の湯」だとし、太田道灌ゆかりの温泉地として紹介しています。9月の石曳道灌祭りや道灌太鼓もこの伝承に由来します。

Q熱川温泉の湯けむりとは何ですか?
A

温泉街のあちこちに温泉櫓が立ち、そこから湯けむりが上がっています。源泉の温度が高く湯量が多いため、櫓から蒸気が出続けています。駅を降りるとすぐに湯けむりが見える温泉地です。

Q熱川温泉は日帰りでも入れますか?
A

入れます。駅前に足湯があり、日帰り入浴を受け入れている宿や施設があります。東京から特急で2時間30分ほどなので、日帰りの行程が組めます。

Q温泉の熱を使った植物園とは?
A

温泉の熱で温室を温め、熱帯の植物やワニを飼育している施設が温泉街にあります。湯量が豊富な土地だからこそ成り立つ施設で、子ども連れの目的地になっています。

Q熱川の湯はどんな湯ですか?
A

塩化物泉です。海に近い温泉地で、塩分を含むため湯上がりに体が冷めにくい湯です。源泉の温度が高いので、浴槽では温度を下げて使われます。

UPDATED 2026.10.01

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