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ウトロ温泉は北海道斜里町、知床半島の西側、オホーツク海に面したウトロの港町にある。2005年に世界自然遺産に登録された知床の玄関口で、宿は港を見下ろす高台に並ぶ。
美人の湯
町営の夕陽台の湯の泉質はナトリウム-塩化物・炭酸水素塩泉(等張性弱アルカリ性高温泉)と知床斜里町観光協会は案内している。宿の一つは、知床の大自然に抱かれたウトロ温泉は体を芯から温めて湯冷めしにくいのが特長で、湯上がりの肌はしっとり潤い、美人の湯として親しまれていると書く。
塩を含む湯は冷めにくく、流氷の季節に向いている。高台の宿の露天風呂からは、オホーツク海に沈む夕陽が見える。
夕陽台の湯
ウトロ港を見下ろす断崖の上、木立に囲まれた夕陽台の湯は、知床を訪れる人のための町営の温泉入浴施設だと斜里町は案内している。男湯と女湯の内湯のほかに男女とも露天風呂があり、そのどちらからもオホーツク海に沈む夕陽やウトロ港が見下ろせる。休憩室と洗濯コーナーがあり、国設知床野営場のそばにある。
営業は夏から10月31日までの14時から20時(受付19時30分まで)で、2026年は設備の入替で7月4日からの開館だった。休みは不定で、露天風呂は木の陰になるため夕陽は見えないと観光協会は書いている。
知床八景
知床斜里町観光協会が知床八景として挙げる八つは、すべてウトロエリアにある。原生林に囲まれた五つの湖が知床連山を湖面に写す知床五湖。活火山の知床硫黄山の中腹から湧く温泉が川に流れ込み、川全体が流れる温泉のようになっているカムイワッカ湯の滝。川がなく、知床連山に降った雪と雨が地下に浸透して約100メートルの断崖の割れ目から流れ落ちるフレペの滝。途中から流れが二つに分かれる双美の滝、オシンコシンの滝。
斜里町ウトロと羅臼町を結ぶ知床横断道路の頂上、標高738メートルの知床峠からは、天候が良ければ国後島を望める。プユニ岬は絶景と夕陽の名所。ウトロ港近くのオロンコ岩は高さ60メートルの巨岩で、先住民族オロッコ族から名がついたといわれる。夕陽台は知床国設野営場の一角にある夕陽の名所である。
流氷
冬、オホーツク海に流氷が着く。観光協会は流氷体験と流氷なびのページを持ち、宿の一つは流氷を楽しむ旅を案内している。知床峠の横断道路は冬季閉鎖になり、ウトロは行き止まりの港町になる。夏の観光船と知床五湖、冬の流氷。同じ温泉地で二つの顔がある。
着くまで
女満別空港から車で約2時間、JR釧網本線の知床斜里駅から車で50分と宿の一つは案内している。知床斜里駅から斜里バスの知床ウトロ温泉行きが出る。女満別空港と釧路空港からのバスもあると観光協会は案内しており、便は季節で変わるので確かめてから向かう。
東京からは羽田から女満別まで飛行機で約1時間50分、そこからバスか車で約2時間。合わせて5時間ほどである。
歩き方
ウトロの町は港を中心に小さくまとまり、観光協会のまち歩きマップがある。宿に荷物を置き、オロンコ岩に上って港を見下ろし、夕陽の時間に高台の湯に入る。
知床五湖とカムイワッカは車かバスで宿から半日。二泊して一日を知床五湖と観光船に、もう一日を知床峠と羅臼に使うと、半島の両側を見られる。
ウトロ温泉の日帰り入浴
- 夕陽台の湯(町営、夏〜10月)
- オロンコ岩
- 知床五湖
夕陽台の湯は夏から10月末までの営業で、日によって休みます。知床観光の帰りに夕陽の時間に合わせて寄る使い方が向いています。
受付時間・定休日・料金は施設ごとに異なり、変更されることもあります。 お出かけの前に各施設の案内をご確認ください。
温泉地カルテ
夏・冬
- 所在地Location
- 北海道
- 泉質Spring Quality
- 塩化物泉・炭酸水素塩泉
- 最寄駅Nearest Station
- JR釧網本線 知床斜里駅(バス約50分)
- 東京からFrom Tokyo
- 約5時間(女満別空港経由)
※ 泉質・泉温・pH は代表的な源泉の値です。施設ごとに異なる場合があります。 効能は泉質の一般的な適応症であり、効果を保証するものではありません。
ウトロ温泉のよくある質問
Qウトロ温泉の泉質は?
町営の夕陽台の湯はナトリウム-塩化物・炭酸水素塩泉(等張性弱アルカリ性高温泉)と知床斜里町観光協会は案内しています。宿の一つは、体を芯から温めて湯冷めしにくいのが特長で、湯上がりの肌はしっとり潤い美人の湯として親しまれていると書いています。
Qウトロ温泉で日帰り入浴はできますか?
できます。ウトロ港を見下ろす断崖の上、木立に囲まれた町営の「夕陽台の湯」があり、男女の内湯と露天風呂からオホーツク海に沈む夕陽やウトロ港が見下ろせると斜里町は案内しています。営業は夏から10月31日までの14時から20時(受付19時30分まで)で、2026年は設備入替で7月4日からの開館でした。宿の日帰り入浴もあります。
Qウトロ温泉から知床のどこへ行けますか?
知床八景のうち、知床五湖、カムイワッカ湯の滝、フレペの滝、オシンコシンの滝、知床峠、プユニ岬、オロンコ岩、夕陽台の八つすべてがウトロエリアにあると知床斜里町観光協会は案内しています。オロンコ岩はウトロ港近くの高さ60メートルの巨岩で、知床峠は標高738メートル、天候が良ければ国後島を望めます。
Qウトロ温泉の冬はどうですか?
オホーツク海に流氷が着く季節です。宿の一つは流氷を楽しむ旅を案内し、知床斜里町観光協会は流氷体験のページを持っています。知床峠の横断道路は冬季閉鎖になります。
Qウトロ温泉へのアクセスは?
女満別空港から車で約2時間、JR知床斜里駅から車で50分と宿の一つは案内しています。知床斜里駅から斜里バスの知床ウトロ温泉行きが出ています。女満別空港と釧路空港からのバスもあると知床斜里町観光協会は案内しています。
ほかの温泉地と比べる
ウトロ温泉の宿

ウトロ温泉 ホテル季風クラブ知床
ウトロの15室の宿。オホーツク海を正面に見る貸切露天風呂を1時間単位で使える。冬は流氷の大パノラマ、夜は星空。館内の男女別の温泉は自由に入れる。知床斜里駅からバスで約50分。

ウトロ温泉 知床第一ホテル
1971年設立、1972年開業ウトロの高台に建ち、露天風呂からオホーツク海を見下ろす1972年開業の大型ホテル。床と壁に天然翡翠を敷き詰めた大浴場「モーレ」「ローシャ」と、源泉かけ流しの露天風呂。東館の展望風呂付きの部屋は源泉かけ流しで、東館・西館・至然館の三棟に199室。夕食は和洋中約80種類のバイキング「マルスコイ」か創作和食の「氷海」で、道東唯一というプール付き温泉がある。日帰り入浴は15時から17時。女満別空港から車で約2時間。
UPDATED 2026.09.17


