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Hokkaido — Onsen Area
朝里川温泉(北海道)の風景

Photo: 663highland / CC BY 2.5 via Wikimedia Commons

Asarigawa Onsen

朝里川温泉

あさりがわおんせん

北海道小樽市、朝里川の流れに沿った温泉地。小樽市は「三方を山で囲まれた小樽の奥座敷として知られる朝里川温泉」と書き、泉質をナトリウム・カルシウム塩化物泉としている。鹿が湯浴みに集まったことから「鹿の踊り場」と呼ばれ、古くから温泉があると伝えられてきた。冬はスキー場、夏は朝里ダムの人造湖オタルナイ湖。小樽の市街から車で20分ほど。

Quality
塩化物泉
Access
JR函館本線 小樽築港駅からバスで約20分
From Tokyo
羽田から新千歳空港へ飛び、JRで小樽築港駅へ。札幌自動車道の朝里ICからは車で約10分。
From Osaka

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朝里川温泉の宿を見る(2軒)

市街から二十分の山あい

朝里川温泉は北海道小樽市。朝里川の流れに沿った谷にある。

小樽市の説明を引く。「三方を山で囲まれた小樽の奥座敷として知られる朝里川温泉」。市街から札幌方面へ車で30分ほど、小樽築港駅からならバスで20分ほどの距離だ。

小樽運河や堺町通りの人混みから、たった20分でこの環境になる。それがこの温泉地の価値である。

鹿が集まった場所

開湯の由来として、小樽市が伝えている話がある。

「鹿が湯浴みに集まってきたことから『鹿の踊り場』といわれ、古くから温泉のあることが伝えられてきました」。

動物が湯に集まる話は各地にある。鶴、鷺、熊、猿。北海道では鹿だった。

温泉地として宿が並ぶようになったのは戦後のことで、歴史の古い湯治場ではない。ただ、湯そのものがあることは昔から知られていた。

塩化物泉が湧く

泉質は、小樽市が「ナトリウム・カルシウム塩化物泉で、筋肉痛や神経痛、疲労回復などに効果がある」と書いている。

塩化物泉は体の表面に塩の膜を作り、熱を逃がしにくくする。湯から上がったあとも体が冷めない。

北海道の冬にこの性質は効く。外は零下でも、湯から上がって部屋に戻るまでのあいだに体が冷えきらない。

滑ってから、入る

朝里川温泉に隣接して、朝里川温泉スキー場がある。

小樽市は「冬場にはスキーを楽しむことができます」と簡潔に書いている。日本海を見下ろすコースがあり、初級者から上級者まで滑れる。

スキー場と温泉地が同じ谷にあるので、滑り終えてそのまま宿の湯に入れる。これができる場所は北海道にもそう多くない。

さらに山を越えればキロロリゾートもある。雪の質を求めて来る人には、拠点として使いやすい位置だ。

オタルナイ湖

温泉地から朝里川をさかのぼると、朝里ダムがある。

小樽市の記述を引く。「平成5年の秋に完成した朝里ダムは、ダムにせき止められてできた人造湖で、市民公募により『オタルナイ湖』と名付けられました」。

オタルナイはアイヌ語に由来する地名で、小樽という地名そのものの元でもある。市民が公募で選んだ名前に、土地の古い呼び名が戻った形だ。

ダム周辺は散策とドライブに使われている。ループ橋があり、紅葉の時期は色が濃い。

小樽の旅に一泊足す

小樽は日帰りで回れる町だ。札幌から快速で30分ほど、運河と倉庫街とガラス工房を見れば半日で済む。

だから朝里川温泉に泊まるというのは、その日帰りを一泊に変えるということである。

昼は運河と堺町通り、夕方に山へ入って湯に浸かる。翌朝また市街へ出るか、冬ならスキー場へ向かう。

札幌に泊まるより静かで、市街のホテルより湯がある。小樽をゆっくり見たい人のための選択肢として、この温泉地は機能している。

Day Trip

朝里川温泉の日帰り入浴

  • 小樽運河
  • オタルナイ湖と朝里ダム
  • 朝里川温泉スキー場
  • キロロリゾート

冬は道路が凍る。小樽市街からの道も含めて冬装備で。

受付時間・定休日・料金は施設ごとに異なり、変更されることもあります。 お出かけの前に各施設の案内をご確認ください。

Data

温泉地カルテ

Best Season

夏・秋・冬

春夏秋冬
Benefits
筋肉痛神経痛疲労回復関節痛
所在地Location
北海道
泉質Spring Quality
塩化物泉
最寄駅Nearest Station
JR函館本線 小樽築港駅からバスで約20分
東京からFrom Tokyo
羽田から新千歳空港へ飛び、JRで小樽築港駅へ。札幌自動車道の朝里ICからは車で約10分。

※ 泉質・泉温・pH は代表的な源泉の値です。施設ごとに異なる場合があります。 効能は泉質の一般的な適応症であり、効果を保証するものではありません。

FAQ

朝里川温泉のよくある質問

Q泉質は何ですか
A

小樽市は「ナトリウム・カルシウム塩化物泉で、筋肉痛や神経痛、疲労回復などに効果がある」と書いています。塩化物泉は体の表面に塩の膜を作るので、湯上がりに冷めにくいのが特徴です。北海道の冬にはありがたい性質です。効き方は人によるので、気になることは医師に確かめてください。

Q小樽の奥座敷とはどういう意味ですか
A

市街地から近い場所にある、静かな滞在の場所という意味です。小樽市は「三方を山で囲まれた小樽の奥座敷として知られる朝里川温泉」と書いています。小樽運河や堺町通りの賑わいから車で20分ほど離れるだけで、山に囲まれた環境になります。

Q鹿の踊り場という呼び名があると聞きました
A

小樽市が「鹿が湯浴みに集まってきたことから『鹿の踊り場』といわれ、古くから温泉のあることが伝えられてきました」と書いています。動物が湯に集まっていたという話は各地の温泉地にありますが、朝里川では鹿でした。

Qオタルナイ湖とは何ですか
A

朝里ダムの人造湖です。小樽市は「平成5年の秋に完成した朝里ダムは、ダムにせき止められてできた人造湖で、市民公募により『オタルナイ湖』と名付けられました」と書いています。温泉地から上流にあり、ダム周辺は散策やドライブに使われています。

Q冬は何ができますか
A

スキーです。小樽市は「冬場にはスキーを楽しむことができます」と書いています。朝里川温泉スキー場が温泉地に隣接しており、日本海を見下ろすコースがあります。滑ってそのまま宿の湯に入れる距離です。

UPDATED 2026.09.24

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