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Kumamoto — Onsen Area
阿蘇内牧温泉(熊本県)の風景

Photo: Sanjo / CC BY-SA 3.0 via Wikimedia Commons

Aso Uchinomaki Onsen

阿蘇内牧温泉

あそうちのまきおんせん

阿蘇のカルデラの北側、田園の中に130を超える源泉が湧く温泉地。明治30年、灌漑用の井戸を掘る途中で湯が噴き出したのが始まりと伝わる。九州では少ない硫酸塩泉が中心で、夏目漱石や与謝野晶子が滞在した。町湯が点在し、阿蘇駅からバスで15分。

Quality
硫酸塩泉・単純温泉・炭酸水素塩泉
Access
JR豊肥本線 阿蘇駅(バス約15分)
From Tokyo
約4時間(熊本空港から車で1時間強)
From Osaka
約3時間30分

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阿蘇内牧温泉の宿を見る(2軒)

阿蘇内牧温泉は熊本県阿蘇市、阿蘇のカルデラの北側に広がる田園の中にある。

火口や草千里のある阿蘇山の麓ではなく、外輪山との間の平地に湧く温泉である。阿蘇駅からバスで15分。

井戸を掘ったら湯が出た

明治30年(1897年)、灌漑用の井戸を掘削している途中に温泉が噴出したのが始まりと案内されている。田んぼに水を引くために掘った井戸から湯が出た、という始まりは、あわら温泉や天童温泉と同じ形である。

歩いて回れる範囲に130を超える源泉があり、町湯と呼ばれる共同浴場が6〜7軒、旅館やホテルが17軒ほど点在すると熊本県の観光サイトは案内している。

九州では少ない硫酸塩泉

泉質は硫酸塩泉が中心で、単純温泉や炭酸水素塩泉も湧く。メタケイ酸を100ミリグラム以上含む施設がほとんどで、リチウムも含むと案内されている。

宿の一つは、阿蘇に降った雨が地下に浸透し、マグマの熱で温められて火山ガスに触れて温泉になったと説明し、自家源泉がナトリウム・マグネシウム・カルシウム硫酸塩泉で泉温48.5度、毎分273リットルの自然湧出だと成分表を示している。翡翠色の湯だとその宿は書く。

硫酸塩泉は九州では少ない泉質で、肌の保湿にかかわる成分として知られる。刺激は穏やかで、長く浸かれる。

漱石と晶子

夏目漱石や与謝野鉄幹・晶子夫妻が足を運んだと言われると熊本県の観光サイトは案内している。漱石の小説『二百十日』は阿蘇登山を題材にしており、ゆかりの宿がある。与謝野夫妻が泊まった宿は今も営業しており、700年の杉を床にした部屋に夫妻の歌を掲げていると宿は述べている。

阿蘇を回る拠点

内牧は阿蘇の火口、草千里、大観峰を回る拠点になる。カルデラの北側にあるので、外輪山の大観峰へは近く、火口へはカルデラを横切って上がる。

2016年の熊本地震で阿蘇周辺の道路は大きな被害を受け、復旧ルートを経て今の形になった。車で向かうなら、阿蘇市が公開している通行止めの情報を出発前に見ておきたい。

宿の一つは、内牧がマラソンのトップアスリートのトレーニング地として使われていると述べている。平坦な田園と上質な温泉という組み合わせが、練習の拠点に向いたということである。

着くまで

JR豊肥本線の阿蘇駅から内牧温泉行きのバスで15分ほど、タクシーなら10分ほど。バス停から徒歩2分の宿がある。

車なら熊本ICから国道57号を阿蘇方面へ70分ほど、ミルクロード経由と宿は案内している。阿蘇くまもと空港からも車で1時間強で、東京からは飛行機と車を合わせて4時間ほど、大阪からは3時間半ほどになる。

歩き方

温泉街は田園の中の町で、平坦である。町湯を巡りながら歩ける。町湯は地元の方の生活の湯なので、タオルは持参し、静かに使いたい。

阿蘇の火口や草千里を回った帰りに、田園の中の湯に立ち寄る。あるいは内牧に泊まって、朝の大観峰へ雲海を見に上がる。火山の景色と穏やかな湯を、同じ一日に組める温泉地である。

Day Trip

阿蘇内牧温泉の日帰り入浴

  • 町湯(共同浴場)6〜7軒
  • 日帰り入浴を受け付けている宿

町湯は地元の方の生活の湯です。阿蘇の火口や草千里を回った帰りに、田園の中の湯に立ち寄る使い方ができます。

受付時間・定休日・料金は施設ごとに異なり、変更されることもあります。 お出かけの前に各施設の案内をご確認ください。

Data

温泉地カルテ

Best Season

春・秋

春夏秋冬
Benefits
神経痛慢性皮膚病冷え性疲労回復
所在地Location
熊本県
泉質Spring Quality
硫酸塩泉・単純温泉・炭酸水素塩泉
最寄駅Nearest Station
JR豊肥本線 阿蘇駅(バス約15分)
東京からFrom Tokyo
約4時間(熊本空港から車で1時間強)
大阪からFrom Osaka
約3時間30分

※ 泉質・泉温・pH は代表的な源泉の値です。施設ごとに異なる場合があります。 効能は泉質の一般的な適応症であり、効果を保証するものではありません。

FAQ

阿蘇内牧温泉のよくある質問

Q内牧温泉はいつからありますか?
A

明治30年(1897年)、灌漑用の井戸を掘削している途中に温泉が噴出したのが始まりと案内されています。100年余りの歴史の温泉地で、夏目漱石や与謝野鉄幹・晶子夫妻も訪れたとされます。漱石の小説『二百十日』ゆかりの宿があります。

Q内牧温泉の泉質は?
A

硫酸塩泉が中心で、単純温泉や炭酸水素塩泉も湧くと熊本県の温泉サイトは案内しています。メタケイ酸を100ミリグラム以上含む施設がほとんどだとされます。宿の一つは、自家源泉がナトリウム・マグネシウム・カルシウム硫酸塩泉で泉温48.5度、毎分273リットルの自然湧出だと成分表を示しています。

Q内牧温泉に日帰りで入れる湯はありますか?
A

あります。歩いて回れる範囲に130を超える源泉があり、町湯と呼ばれる共同浴場が6〜7軒点在すると熊本県の観光サイトは案内しています。冬に町湯を巡る特集が組まれるほど、日帰りの湯が多い温泉地です。

Q内牧温泉へのアクセスは?
A

JR豊肥本線の阿蘇駅から内牧温泉行きのバスで15分ほど、タクシーなら10分ほどです。車なら熊本ICから国道57号を阿蘇方面へ70分ほどと宿は案内しています。阿蘇くまもと空港からも車で1時間強です。

Compare

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UPDATED 2026.09.17

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