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Niigata — Onsen Area
咲花温泉(新潟県)の風景

Photo: じゃんもどき / CC BY-SA 3.0 via Wikimedia Commons

Sakihana Onsen

咲花温泉

さきはなおんせん

新潟県五泉市、阿賀野川の岸にある温泉。旅館協同組合によれば、かつて「先花地」と呼ばれ湯花が噴出していたことが名の由来で、新潟県下でも有数の豊富な湯量を誇る。泉質は単純硫黄物泉、54度。硫黄泉でありながら硫黄が強すぎないので湯あたりの心配が少ない。湯の色は温度や外気温によって透明からエメラルドグリーン、グリーン、乳白色へと変わる。弱アルカリ性で硫黄泉・硫酸塩泉・塩化物泉の条件を満たし、美肌の四条件のうち三つを備えると組合は書く。JR咲花駅から歩いてすぐ。

Quality
硫黄泉・硫酸塩泉
Access
JR磐越西線 咲花駅(徒歩1分)/磐越道 安田IC(車約10分)
From Tokyo
約3時間
From Osaka
約6時間
Temp
54 ℃

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咲花温泉の宿を見る(2軒)

咲花温泉は新潟県五泉市佐取、阿賀野川の岸にある。宿はどれも川に面していて、窓の下を大きな川が流れる。

湯花が咲いた土地

名前の由来を、咲花温泉旅館協同組合はこう伝える。その昔「先花地」と呼ばれ、湯花が噴出していたところから「咲花温泉」という名になった。

新潟県下でも有数の豊富な湯量を誇る温泉地で、組合の加盟旅館には源泉が供給されている。宿は望川閣、柳水園、一水荘、ホテル丸松、佐取館、湯元館、碧水荘。

色が変わる湯

この温泉のいちばんの特徴は、湯の色が一定でないことである。

組合は「日々の温泉の温度・外気温などによって、透明→エメラルドグリーン→グリーン→乳白色 と色が変化いたします」と書く。熱いうちは透明で、冷めたり空気に触れたりすると濁ってくる。

同じ宿の同じ湯船でも、行った日と時間によって見え方が違う。望川閣は6階の大展望風呂で色の違いを楽しみながら浸かってほしいとしている。

硫黄が強すぎない硫黄泉

泉質は単純硫黄物泉、54度。組合が強調するのは「強すぎない」ことである。

「咲花温泉は、硫黄泉でありながら硫黄が強すぎない。つまり、刺激が強すぎる、ということがないので、湯あたりの心配も軽減され、老若男女、皆様が安心して入れる『体にやさしいお湯』なのです」

硫黄泉は動脈硬化症、高血圧症、糖尿病などに効果があるとされ、生活習慣病の予防にもよいと組合は書く。効き方は人によるので、体のことで気になる点があれば入る前に医師に確かめておきたい。硫黄泉なので銀製品は変色する。

美肌の三条件

組合は美肌の湯の条件を挙げて、自分の湯を当てはめている。

条件は、pH7.5以上の弱アルカリ性であること、そして炭酸水素塩泉・硫黄泉・硫酸塩泉のいずれかであること。咲花温泉は弱アルカリ性で硫黄泉、さらに成分的には硫酸塩泉の条件も満たす。四つの条件のうち三つを満たす「欲張り名温泉」だという。

さらに塩化物泉の条件も満たすため「塩のパック効果」が期待でき、角質が取れたあとの肌から水分が逃げるのを防いでくれる。湯上がりに保湿の手入れをしなくても済む、という説明である。

組合は、肌の細胞が28日で入れ替わることを引いて、角質が完全に入れ替わる14日間通い続ければ肌が見違えるように生まれ変わると書いている。

川と鉄道

咲花駅は「SLばんえつ物語」の停車駅である。新潟と会津若松を結ぶ蒸気機関車で、春から秋の土日祝に走る。阿賀野川に沿って走るので、車窓から川が見える。

阿賀野川は日本の観光地百選に選ばれた川で、ライン下りの船が出る。春には水芭蕉まつりがある。

着くまで

JR磐越西線の咲花駅から歩いてすぐ。望川閣は「咲花駅から徒歩132歩の宿」と名乗っている。

車では磐越自動車道の安田ICから国道49号で約10分。新潟市からも1時間かからない。同じ阿賀野川流域の五頭温泉郷へは車で20分ほどである。

Day Trip

咲花温泉の日帰り入浴

  • 阿賀野川ライン下り
  • SLばんえつ物語
  • 咲花温泉水芭蕉まつり

SLばんえつ物語は春から秋の土日祝の運行です。咲花駅に停まります。

受付時間・定休日・料金は施設ごとに異なり、変更されることもあります。 お出かけの前に各施設の案内をご確認ください。

Data

温泉地カルテ

Temperature

54℃高温泉

2060100℃

Best Season

秋・春

春夏秋冬
Benefits
慢性皮膚病動脈硬化神経痛
所在地Location
新潟県
泉質Spring Quality
硫黄泉・硫酸塩泉
最寄駅Nearest Station
JR磐越西線 咲花駅(徒歩1分)/磐越道 安田IC(車約10分)
東京からFrom Tokyo
約3時間
大阪からFrom Osaka
約6時間

※ 泉質・泉温・pH は代表的な源泉の値です。施設ごとに異なる場合があります。 効能は泉質の一般的な適応症であり、効果を保証するものではありません。

FAQ

咲花温泉のよくある質問

Q咲花温泉の泉質は?
A

咲花温泉旅館協同組合は単純硫黄物泉、54度としています。弱アルカリ性で、成分的には硫酸塩泉の条件も塩化物泉の条件も満たすと書いています。美肌に効果のある湯の条件はpH7.5以上の弱アルカリ性で、かつ炭酸水素塩泉・硫黄泉・硫酸塩泉のいずれかであることだとし、咲花はそのうち三つを満たす欲張りな温泉だとしています。効き方は人によるので、気になることは医師に確かめてください。

Q湯の色が変わるというのは?
A

組合によると、日々の温泉の温度や外気温などによって、透明からエメラルドグリーン、グリーン、乳白色へと色が変化します。熱いうちは透明で、冷めたり空気に触れたりすると白っぽくなります。望川閣は6階の大展望風呂でその色の違いを楽しんでほしいと書いています。

Q硫黄泉はきつくないですか?
A

組合は「咲花温泉は、硫黄泉でありながら硫黄が強すぎない」と書いています。刺激が強すぎることがないので湯あたりの心配も軽減され、老若男女が安心して入れる「体にやさしいお湯」だとしています。硫黄泉なので銀製品は変色します。外してから入ってください。

Q咲花という名前の由来は?
A

組合によると、その昔「先花地」と呼ばれ、湯花が噴出していたところから「咲花温泉」という名になったと伝えられています。

Q咲花温泉へのアクセスは?
A

JR磐越西線の咲花駅から歩いてすぐです。望川閣は「SLが停まる咲花駅から徒歩132歩の宿」と名乗っています。咲花駅は「SLばんえつ物語」の停車駅です。車では磐越自動車道の安田ICから国道49号で約10分。新潟市からも1時間かかりません。

UPDATED 2026.09.24

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