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Fukushima — Onsen Area
湯野上温泉(福島県)の風景

Photo: くろふね / CC BY 3.0 via Wikimedia Commons

Yunokami Onsen

湯野上温泉

ゆのかみおんせん

阿賀川(大川)の渓谷沿いにある会津の奥座敷。傷ついた猿が湯で傷を癒したという猿湯の伝説を持ち、江戸時代から湯治場として賑わった。日本で唯一の茅葺き屋根の駅舎で知られ、江戸時代の宿場町が残る大内宿と、天然記念物の渓谷「塔のへつり」の玄関口にあたる。弱アルカリ性の単純温泉を約30軒の宿で使う。

Quality
単純温泉
Access
会津鉄道 湯野上温泉駅(徒歩約10分〜送迎)
From Tokyo
約2時間30分
From Osaka

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湯野上温泉の宿を見る(2軒)

湯野上温泉は福島県下郷町、阿賀川(大川)の渓谷沿いにある。会津の奥座敷と呼ばれ、江戸時代から湯治場として賑わった。茅葺き屋根の駅の南側に、約30軒の宿が集まる。

猿湯

温泉から約2キロ奥の大沢集落に、加藤という猟師がいた。猿を射ったところ手負いになり、その猿が湯の原に来て入浴し、傷を癒した。源泉はここから猿湯と名づけられたと湯野上温泉観光協会は案内している。

古くは奈良時代に発見されたと伝えられると下郷町は書く。大川渓谷沿いの岩間から湯が湧き、住民が入浴や洗濯、生活用に使っていた。交通の便が悪く、明治に日光街道(今の国道121号)が開通するまで有名ではなかった。

温泉宿ができたのは明治20年代である。当時の宿には風呂がなく、渓谷沿いの湧き湯まで下りて入った。昭和に水力を使った揚湯が始まり、ようやく内湯ができたと町は書いている。今は湯野上の一般家庭にも温泉が引かれている。

かけ流しの単純温泉

泉質は弱アルカリ性の単純温泉。まるごと天然温泉郷、かけ流しの湯と観光協会は掲げ、湧出量が豊富で肌がさらさらする透明な湯と書いている。宿の一つは7号源泉がpH8.2、毎分200リットルと案内する。

観光協会のサイトには、露天風呂のある宿、貸切風呂のある宿、風呂付きの部屋のある宿の一覧がある。約30軒の宿は旅館と民宿が混ざり、規模も幅がある。

茅葺きの駅

会津鉄道の湯野上温泉駅は、全国でも珍しい茅葺き屋根の駅舎である。昭和62年12月に完成し、駅舎の中に囲炉裏がある。2002年に東北の駅百選に選ばれ、春はホーム沿いの桜並木が咲くと下郷町は案内している。

浅草から東武の特急リバティ会津が会津田島まで直通し、会津鉄道に乗り換えて25分ほどでこの駅に着く。会津若松からは40分。お座敷列車やトロッコ列車も走る。

大内宿と塔のへつり

湯野上は大内宿の玄関口である。江戸時代の宿場町が茅葺きのまま残る集落で、駅から車で15分ほど。駅前にタクシーと乗合バスがある。

塔のへつりは阿賀川の渓谷が削られてできた奇岩で、国の天然記念物。会津鉄道の塔のへつり駅から歩ける。中山風穴公園には寒地性の植物が群落を作る。

温泉に泊まり、大内宿と塔のへつりを回る。南会津の観光の拠点として使う温泉地である。

着くまで

東京から東北新幹線で新白河駅へ1時間30分、そこから車で1時間。宿によっては新白河駅への送迎がある。浅草からは特急リバティ会津で会津田島駅へ直通し、会津鉄道で25分ほど。

車なら東北道の白河ICから国道289号の甲子道路と121号で1時間。西那須野塩原ICから国道400号と121号で1時間30分。磐越道の会津若松ICからは50分と宿の一つは案内している。

歩き方

温泉街は駅の南側、渓谷に沿って宿が並ぶ。坂があるので、駅から宿へは送迎を頼むと楽である。

昼に大内宿を歩き、午後に塔のへつりへ寄り、夕方に湯野上へ入る。翌朝は会津若松へ抜けるか、会津田島から浅草へ戻る。会津を縦に抜ける行程の途中に置ける温泉地である。

Day Trip

湯野上温泉の日帰り入浴

  • 日帰り入浴を受け付けている宿
  • 大内宿
  • 塔のへつり

大内宿と塔のへつりを回ったあとに湯に入る形が組めます。大内宿へは湯野上温泉駅から車で15分ほどで、駅前にタクシーと乗合バスがあります。

受付時間・定休日・料金は施設ごとに異なり、変更されることもあります。 お出かけの前に各施設の案内をご確認ください。

Data

温泉地カルテ

Best Season

秋・冬

春夏秋冬
Benefits
神経痛筋肉痛関節痛慢性消化器病
所在地Location
福島県
泉質Spring Quality
単純温泉
最寄駅Nearest Station
会津鉄道 湯野上温泉駅(徒歩約10分〜送迎)
東京からFrom Tokyo
約2時間30分

※ 泉質・泉温・pH は代表的な源泉の値です。施設ごとに異なる場合があります。 効能は泉質の一般的な適応症であり、効果を保証するものではありません。

FAQ

湯野上温泉のよくある質問

Q湯野上温泉の開湯はいつですか?
A

古くは奈良時代に発見されたと伝えられると下郷町は案内しています。大川渓谷沿いの岩間から湧く湯を、住民が入浴や洗濯に使っていました。温泉宿ができたのは明治20年代で、当時は宿に風呂がなく、渓谷沿いの湧き湯まで下りて入り、昭和になって揚湯が始まってようやく内湯ができたと町は書いています。

Q湯野上温泉の名の由来は?
A

温泉から約2キロ奥の大沢集落の猟師が猿を射ったところ、手負いの猿が湯の原(湯野上)に来て入浴して傷を癒したと伝わり、源泉を猿湯と名づけたと湯野上温泉観光協会は案内しています。

Q湯野上温泉の泉質は?
A

弱アルカリ性の単純温泉で、神経痛、筋肉痛、関節痛、慢性消化器病に効くと観光協会は案内しています。温泉郷全体がかけ流しの湯で、湧出量が豊富だと書いています。宿の一つは7号源泉がpH8.2、毎分200リットルと案内しています。

Q湯野上温泉駅とは?
A

会津鉄道の駅で、全国でも珍しい茅葺き屋根の駅舎が出迎えると下郷町は案内しています。昭和62年12月に完成し、駅舎の中に囲炉裏があり、2002年に東北の駅百選に選ばれました。春はホーム沿いの桜並木が咲きます。大内宿の玄関口です。

Q湯野上温泉へのアクセスは?
A

東京から東北新幹線で新白河駅へ1時間30分、そこから車で1時間。浅草から東武の特急リバティ会津で会津田島駅へ直通し、会津鉄道で湯野上温泉駅まで25分ほど。会津若松駅からは会津鉄道で40分です。車なら東北道の白河ICから国道289号と121号で1時間、磐越道の会津若松ICから50分と宿の一つは案内しています。

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UPDATED 2026.09.17

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