※ 本ページにはプロモーション(アフィリエイト広告)が含まれます
土湯峠温泉郷の最奥
幕川温泉は、土湯峠温泉郷のなかで最も奥にある。
福島市観光コンベンション協会は、一帯の最深部にあたり標高は約1,300メートルだと書いている。野地が1,200メートル、鷲倉が1,230メートル。そのさらに上である。
宿は幕川温泉水戸屋旅館。協会は明治24年(1891年)の創業だとしている。
二つの源泉
この温泉地の宿は、源泉を二つ持っている。
内湯と露天で湯が違う。片方は透明、片方は青みを帯びた乳白色になる。同じ建物のなかで二種類の湯に入れるということである。
源泉を二つ持つ山の宿は多くない。泉質の表記と浴室の運用は宿の記事に書いた。
冬は閉じる
幕川温泉は冬に営業しない。
協会は、豪雪のため冬季は閉鎖すると書いている。標高1,300メートルで、吾妻連峰のなかである。道が雪に埋まる。
営業期間は年によって変わるので、予約の前に確かめること。おおむね春から晩秋までになる。
冬に閉じる温泉地は全国でもそう多くない。銀山平(新潟)や須川高原(岩手)と同じで、雪の深さがそのまま営業期間を決めている。
日本秘湯を守る会
水戸屋旅館は日本秘湯を守る会の会員宿である。
同じ土湯峠温泉郷の鷲倉温泉高原旅館も会員宿で、協会は二つを並べて紹介している。
秘湯を守る会は、山の中の小さな宿が集まって作った組織である。幕川のように標高1,300メートルで冬に閉じる宿は、その典型にあたる。
隣の鷲倉と比べる
鷲倉温泉は幕川の手前、標高1,230メートルにある。
協会は鷲倉を福島県内で最も涼しい地とし、酸性緑礬泉(薄い赤褐色)と弱硫黄泉(青みのある乳白色)の二つを持つと書いている。
幕川と鷲倉。どちらも源泉を二つ持ち、どちらも青みのある乳白色の湯がある。そのうえで鷲倉には赤褐色の酸性泉がある。
数キロの距離で、これだけ湯が違う。土湯峠温泉郷を回る面白さはそこにある。
行き方
JR福島駅から車で1時間ほど。土湯峠から山道に入る。
公共交通では行きにくい。車か、宿への送迎の相談になる。
磐梯吾妻スカイラインが近い。紅葉の時期に山を走って、そのまま山の宿に泊まる。この一帯の一番よい使い方である。
幕川温泉の日帰り入浴
- 鷲倉温泉
- 野地温泉
- 磐梯吾妻スカイライン
土湯峠温泉郷のなかを移動すると、近い距離で泉質の違う湯に入れます。
受付時間・定休日・料金は施設ごとに異なり、変更されることもあります。 お出かけの前に各施設の案内をご確認ください。
温泉地カルテ
秋・夏
- 所在地Location
- 福島県
- 泉質Spring Quality
- 硫黄泉・単純温泉
- 最寄駅Nearest Station
- JR福島駅(車約1時間)
- 東京からFrom Tokyo
- 約4時間
※ 泉質・泉温・pH は代表的な源泉の値です。施設ごとに異なる場合があります。 効能は泉質の一般的な適応症であり、効果を保証するものではありません。
幕川温泉のよくある質問
Q幕川温泉はどのくらいの標高ですか?
福島市観光コンベンション協会は、土湯峠温泉郷のなかでも最も奥にあり、標高約1,300メートルだとしています。
Q幕川温泉の湯は?
宿は源泉を二つ持っていて、内湯と露天で湯が違います。片方は透明、片方は青みを帯びた乳白色です。泉質の表記と浴室の運用は宿の記事に書きました。
Q冬も行けますか?
行けません。豪雪のため冬は閉じると協会は書いています。営業期間は宿に確かめてください。
Q幕川温泉へのアクセスは?
JR福島駅から車で1時間ほどです。土湯峠から山道に入ります。冬期は閉鎖されるので、季節を確かめてから向かってください。
ほかの温泉地と比べる
UPDATED 2026.10.01


